徳川義直の生涯 御三家筆頭ながら幕府と衝突し将軍職簒奪まで疑われる【どうする家康】

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 27. 12. 2023
  • 参考文献
    白根孝胤『「御三家」の成立と家康の戦略』
    (笠谷和比古編『徳川家康 その政治と文化・芸能』)
    福田千鶴『幕藩政治史から見た尾張徳川家の創出』
    (福田千鶴『江戸時代の武家社会 : 公儀・鷹場・史料論』)
    amzn.to/3RFzPi3
    名古屋市役所 『名古屋市史人物編』
    dl.ndl.go.jp/pid/12253459
    宮本義己「家康が与えた子供たちへの手紙」
    (『歴史読本』38巻19号 1993年)
    篠田達明『尾張徳川義直の野望』
    (『歴史と旅』27(3) 2000)
    -----------------------------------
    御三家の中で一番年長の義直は、幼い頃から家康に徳川家の柱石となるよう期待をかけられ重要拠点の尾張を与えられるなど重用されていました。
    義直も父の期待に応え尾張をよく治め、秀忠 家光が大病となった際は真っ先に領地から駆けつけるなど徳川家第一の行動を見せています。
    ただし、徳川家を守る意識が強すぎるあまり、義直より年少の家光を戴く幕府からは将軍の座を狙っているのではと疑いをかけられ、義直は戦も辞さないほど怒り狂うなど、幕府との関係はうまく行きませんでした。
    今回は、徳川家への忠誠心はあったものの御三家のトップ 家康の息子としての自意識が強すぎるあまり、幕府とたびたび衝突してしまった徳川義直の生涯について紹介します!
    -----------------------------------
    レキショック 公式Twitter
    / reki_shock_
    中の人 個人Twitter
    / rekishock0919
    レキショック WEBサイト
    rekishock.com/
    【画像引用】
    大河ドラマどうする家康公式サイト
    www.nhk.or.jp/ieyasu/
    #どうする家康 #日本史 #歴史

Komentáře • 22

  • @user-ie4gu8cf9i
    @user-ie4gu8cf9i Před 7 měsíci +12

    徳川の家を支えるという意味は、秀忠の子孫を補佐するというよりは何かあれば家康直系の自分が取って代わるという所にあったのは
    間違いではなさそう

  • @Jdihdhipek
    @Jdihdhipek Před 7 měsíci +3

    年取って生まれた子はより可愛いと言われるもんですが、孫みたいなものとはいえ義直頼宣頼房ら御三家始祖への家康の溺愛ぶりは凄まじいですね。かつての源氏にあやかって通字の義や頼を名前につけまくっちゃうし。自身の不行状が招いたとはいえ、忠輝への態度とは余りに対照的に見えてしまいます。忠輝や忠長の問題行動は、家康や秀忠からもっと自分に目を向けて欲しかったからなのかもしれません。

    • @user-uj8qv8kb6h
      @user-uj8qv8kb6h Před 6 měsíci +2

      まあ御三家初代の3人はほぼ関ヶ原後に生まれてるし、豊臣家の存在はあったものの徳川の天下はほぼ確定したのもあってか幼い身で大領を与えてる事からもその寵愛ぶりは凄まじいことが伺える。

  • @user-vo4vn9jc9j
    @user-vo4vn9jc9j Před 6 měsíci +3

    改めて御三家どうする家康で登場して欲しかったな

  • @cancan5892
    @cancan5892 Před 7 měsíci +5

    これだけ徳川家と幕府への思いは強いのに、なまじ壮年で優秀であるから周りからいろいろ画策しているように勘ぐられてしまい気の毒です。甥の家光に対する態度も、毅然としていて理にかなっています。上洛の行列の順番で、自身の弟の忠長をこの御三家の始祖より先にする家光の方がおかしいです。また、上洛後の帰路予定していた名古屋城への立ち寄りをキャンセルするに至っては、家光の方が将軍らしからぬ私情で行動しているようにさえ見えます。二人は、どこか気が合わない、気に障る関係だったのでしょうか?!かなり強引にも見える家光の行動に、彼は叔父としてどんな思いを抱いていたのか気になります。

  • @subuya428
    @subuya428 Před 6 měsíci +3

    御三家シリーズ面白い

  • @chi-ki0
    @chi-ki0 Před 6 měsíci +3

    12:02  徳川家光が大病を患い命の危機だった時に、徳川義直は即座に駆けつけたのは良かったと思いますが、
    小田原で家光が回復の兆しを見せ始めたた事を知った後の行動(城に駆けつけず義直自身の屋敷に入る)が幕閣の不信を招いたと推察します。
    城に駆けつけて家光にお見舞いの言葉をかければ忠臣と認識され幕府との関係も史実に比べてマシになっていたかもしれません。
    一方で徳川家を支える強い思いが尾張統治で実績を上げ、義直が家光に比べ歳上という事で誤解を招く要素があったのはかわいそうだと感じます。
    大河ドラマで徳川義直が主役になる場合、この様な展開になると予想します。
    第1章 家康現役時代
    第2章 尾張入国〜大納言昇進
    第3章 大納言昇進直後〜千代姫誕生
    第4章 千代姫誕生直後〜義直退場

    • @rekishock
      @rekishock  Před 6 měsíci +2

      大河ドラマにするなら御三家3人主人公って形で見てみたいですね

    • @chi-ki0
      @chi-ki0 Před 6 měsíci +1

      ​@@rekishockさん
      大河ドラマで御三家3人が主人公は面白そうですね。

  • @user-kn4pq8ib2c
    @user-kn4pq8ib2c Před 14 dny

    叔父と甥の年齢差が近すぎ。後に家光の息子家綱の家来が「家綱様は将軍の息子ですぞ。」って言われた時「我々三人の兄弟は東照宮の息子じゃ!」って言い返したと。

  • @user-dq3tn3mg2i
    @user-dq3tn3mg2i Před 7 měsíci +2

    徳川義直は異母兄である秀忠をどのように見ていたのか?

  • @user-ru5gg5kr3w
    @user-ru5gg5kr3w Před 6 měsíci +1

    義直と家光は4歳弱の年の差、一般的には叔父が目上だが、将軍とその臣下、家光と御三家の3人がどうゆう言葉使いだったか気になる(勿論将軍が上だが)。時代劇では年齢が史実どうり同世代に設定されているものはほとんどない。主人公は誰でもいいが4人プラス忠長(他に柳生十兵衛など)の時代劇が見たい。

  • @user-mx4wq3yz8t
    @user-mx4wq3yz8t Před 7 měsíci +1

    次は頼房?。

  • @user-uj8qv8kb6h
    @user-uj8qv8kb6h Před 6 měsíci

    八代将軍吉宗と尾張藩主宗春との対立が有名だけど、初代義直の時代からして尾張と徳川宗家は既にきな臭かったか…

  • @user-wh9yx2xb8s
    @user-wh9yx2xb8s Před 7 měsíci +1

    頼房の次は、家光かな?

    • @rekishock
      @rekishock  Před 7 měsíci +2

      頼房で徳川一族シリーズはおしまいです。

  • @vianeplus
    @vianeplus Před 7 měsíci +4

    頼房は定府の制で江戸住まい。
    兄たちの過剰とも思えるぐらいな元気振りに苦労絶えないだろうなぁ。
    うっかり長男を嫡子にするの忘れるぐらい。

    • @user-er7jy8bh9m
      @user-er7jy8bh9m Před 7 měsíci +7

      うっかり忘れたわけではありません。兄達よりも先んじて男子(松平頼重)が生まれた為に、後々の将軍後継争いの元になることを恐れ、遠慮して存在を隠していたためです。事と次第によっては、秘密裏に消す事も考えていたそうな。

    • @un-105x
      @un-105x Před 7 měsíci +1

      @@user-er7jy8bh9m頼重は生まれた時点で父から"庶子"と届けられてしまい、
      そのせいで水戸家を継ぐ事すら出来ずに弟の光国(光圀)の方へ…
      光圀も頼重とは同腹だから本来は庶子なのだが、頼房には隠れて出産しており、
      頼房はその存在すらしばらく知らなかったために庶子にならずに済んだだけの事。
      しかも頼房はその後生涯に渡って正室を迎える事は無かった。

  • @user-rj8iv1zi1s
    @user-rj8iv1zi1s Před 7 měsíci +1

    家康の自分の息子は儒学に進め尊王派をなりました尾張藩は幕末でお家滅ぼすもっとも皮肉です