課題曲「メルヘン」のワルツをヴァイオリンで弾いてみた

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  • čas přidán 7. 09. 2024
  • ヴァイオリンは、上げ弓か下げ弓か、弓のどの位置でどんな圧力でどんなスピードで弾くか、などなど、弓使い自体に音楽が表れてしまう楽器です。管楽器にとっては弓使いは息使い。息は目に見えにくいので、本動画でなにかヒントを得ていただけたら幸いです。
    結局、この場面の音楽が要請するキャラクターから拍頭アップが楽でした。ダウンでその音楽にできなくはないでしょうし、自分もなるべく寄せて弾きましたが、ダウンだと(私の場合)重めになるので、この場面に合った雰囲気、流れで弾けませんでした。せめて強弱がフォルテとかならダウンでいけたかもです。花のワルツとかカイザーワルツとか、別の音楽ならダウンでやりますが、メルヘンのこの場面となるとアップでした。すでに作曲者自身がアップでとコメントしているのですが、気になってやってみました。
    昔トロンボーンの友達が「ヴァイオリンって弓の上げ下げや、ポジションが楽譜にあるんだね。うちら自分で考えてやるよ。」と驚いていました。それは弦楽器奏者には音符そのものと同じくらい超重要情報です。だから「誰版の楽譜」を買うか、その楽譜をさらに添削する師匠が誰なのか、重大です。

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