北海道大学vs東海大学（2001年、全国学生柔道優勝大会１回戦）
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- čas přidán 9. 09. 2024
- 2001年に日本武道館で戦われた全国学生柔道優勝大会1回戦で北海道大学と東海大学が当たりました。大学団体日本一を決める7人による点取り団体戦です。
かなりの実力差があります。大相撲でいえば横綱大関と三段目くらいの差でしょうか。東海大学は大学柔道界に君臨するトップ集団、対する北海道大学は普通の国立大学生が寝技で強くなろうとする寝技選手たち（白帯スタートが３割くらい）。
先鋒、次鋒と簡単に投げられたあと、3鋒の宮武君が寝技に「引き込み」ます。これは高専柔道や七帝戦では許されていますが、国際ルールや講道館ルールでは禁止されている行為。「どうせ負けるなら自分たちの土俵である寝技で」という宮武君の意地だったのでは。
それ以降の選手たちも寝技に引き込み続け、中堅の根津君（白帯スタート組）は前三角絞めを狙います。別の選手は下からの「浅野返し」で一度は上のポジションを取ります。結果からみれば簡単に敗れていますが、トップ校相手にしぶとく戦いました（本当なら全員引き込みで反則負けでしょうが審判は初めて引き込みを見て混乱したのかもしれません）。
当時の北大は七帝戦では平均くらいの戦力でしたが、後に主将に就いて七帝戦で北大を久々の優勝に導く宮武君（引退後は監督就任）の意地が光りました。北大生も平均80kgくらいはありますが東海大選手と較べると小さくて細すぎますね。体格も体幹のパワーも成人男性と小学生男児くらいの差があります。
でも、だからこそ、この時代よりさらに大学柔道のレベルが高く層が厚かった1986年（昭和61年）に全国ベスト16まで勝ち上がった京大柔道部の偉業が光ります。ぜひ以下の対談を読んでください。どなたかこのときの京大対国士舘大の映像をお持ちではないでしょうか？
www.masuda-tos...
美しいです。
圧倒的な体格差、選ばれし者との能力差。その不条理を目の前にして勝利をもぎ取ろうと、受け継がれた技術と個々人の闘志で立ち向かう姿。素晴らしいです。
久しぶりの更新大変嬉しく思います。
苦しい練習に耐え、あきらめずに戦う姿は素晴らしいの一言です！！
どんな時もあきらめずに戦う気持ちはいつの日か奇跡だって起こせます。
すごいビデオに出会えました。
まさに異種格闘技戦。
東海の選手もこの実力差、体格差であえて寝技対決しないのは七帝柔道の異質さに気づいたからですかね。
七帝柔道の闘魂を見ました。
ありがとうございます。
勝てないと分かっていても、真剣に向かって行く姿勢は素晴らしい。
同じ気持ちで勉学にも励んでいるから、優秀なのです。
１回戦はどんな相手でも少しは緊張するから、こういう戦い方されると地味にいやだな（(笑)）東海大は本当に化け物しかいないし、柔道は組んだ瞬間ヤバさがわかるから北海道大の選手は、マジで怖かっただろうな。
根岸ー！懐かしい！やすたかも久しぶりに見たなぁw敬一の試合久しぶりに見たなぁ😂
もろ年代ですwありがとうございます！
この時代はグラウンドの待てが早くて圧倒的に寝業師が不利だったからね。
俺も身体能力が低いタイプで寝技に活路を見出そうとしてたから苦労したわ。
主審が寝技に対して素人、これから寝技の攻勢に移るところで待て、をかけてしまっている。面白いビデオ。
東海大学は伝統的に寝技が強い方だと思います。だったら北大の寝技にもっと付き合うぐらいの余裕が欲しいですね。負けたら大変というプレッシャーはあるのでしょうが。
ありがとうございます。動画堪能しました。
試合中、畳の上で、軽くステップを踏むのを見て一瞬、時代が、フラッシュバックしました。1980年の東京学生団体戦で、東海大主将の中西英敏さんが、これをやっていました。立ち技、寝技ともに素晴らしく、重量級の選手相手に一本を取り続ける無双の戦いぶりに目が釘付けになったのですが、あのステップも強く印象に残っています。
体重のない、強い選手は、こういうリズムで試合に入っていくのかなァ？って思いましたが、なこともないですね┐(´ー｀)┌
あの年の京大は覇気のある試合態度でしたね。横で見てました。
東海大学と北海道大学。柔道の差と、学力の差を比べると総合力では…？？
ある意味異種格闘技戦だと思います。北大のしつこい寝技への誘導に慌てず対処して立ち技だけでなく逆に抑え込んで勝利するなど東海大の選手のレベルの高さが際立っていましたね。高専柔道の意地も見せた試合だと思いますが、北大の選手のピョンピョン跳ねるフットワークが気になりました。あれは高専柔道独特の動きなんですかね？
いや、気持ちで押されて何をしていいのかわからないのだと思います。
宮武や廣中は普段からあんな感じのフットワークでした。
@@user-xt7wv5jz4c たしかにあれから何度か見直してみたんですが、宮武と広中は守ってなくて相手の出方を見ながら攻めてるよね。これみても良い選手だったんだなというのがわかります。僕の代がもし東海大に当たったら、こんなふうには戦えなかったと思う。
@@user-ni6mq7qz6c 高専ルールでガチガチの分け役なら1人か2人分ける可能性はあるかも知れませんが、七大戦連覇メンバーの抜き役が揃って抜かれてるので強かった頃の京大でもずっと分けるのは無理でしょう。あの前後の代の抜き役は何度も止めましたが、宮武や根津を取る相手に分ける自信は私にはありません。
遠くからでも山下先生がわかる😅
待て早いなー
これじゃ柔道にならんよ
今の柔道ルールじゃ考えられん
初めてコメントします。
二つの大学が全く違う競技をしているって印象しか感じません。明らかに審判は柔道の審判だから結果は当然だし、力の差って言っても、自分にはサッカーの試合なのにラグビーの選手がラグビーで勝負しているように見えました。ただ、やはり東海大。個々がしっかりと対応している。7帝柔道のルールならまだ違う見え方が期待できると思ったりしました。
失うものがない北大に対して、失うものばかりの東海大。 東海大の選手はやりずらかったと思います。
高専柔道とか云々ではなく、総合的に、圧倒的な差で東海大の良さしか見えない試合・・・としかコメントできないかなと
そうですね。これはもう仕方ないと思います。横綱と平幕ではなく、横綱と三段目くらいの差があります。北大が普段接する強い大学といえば道都大学ですが、東海大はその道都大の何十倍も強い大学ですから。当時の道都大に北大は圧倒されてました（僕の時代も）。
柔道選手は勇敢だな、勝てない相手にも可能性を諦めず、ベストを尽くす・・
負けても、試合後は仲間内で「アイツら化け物だよなｗ」と言って笑い合う