Simper(1856-1942) - Offertoire from "17 Voluntaries, Book 2" on a YAMAHA reed organ (around 1930s)

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  • čas přidán 10. 02. 2024
  • 戦前1930年代前後製造、未修復の日本樂器 第八號 リードオルガンで、イギリスのオルガニストそして作曲家のカレブ・シンパー/Caleb Simper(1856-1942)の「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズの第2巻から、第3曲『Offertoire』を弾きました。
    この楽器はあざみ野ガーデンズにほど近い、ガーデニング・エクステリアの『LEAD(リード)』の店舗内にストリートオルガンと言う位置づけで無料開放されている楽器です。なんでも社長のおばあさまだったかの蔵でこの楽器を見つけて、雰囲気も良くなりそうだし置いてみたのだとか。リードオルガン(=足踏みオルガン)は100万台を優に超えるくらいの台数作られたという説もあり、旧家の蔵から出てくるというのはリードオルガンあるあるだったりするんですよ〜😉
    ただこの楽器は修復の手が全く入っていないので出ない音も数音で雑音も数音、足踏みペダルからは軋み雑音で演奏会の用途にはさすがに使えません。ただ置いてあって雰囲気を愉しむというストリートの楽器らしい存在ですが、LEADあざみ野の建物はなかなか素直な音がする場所でして、戦前の日本製の楽器独特の低音域の粘りのある充実感は充分に愉しめました。展示してある小物類も実にセンス良く、とっても心地よい空間でした。
    ・LEADあざみ野
    yokohama-lead.net/
    カレブ・シンパーは普通の愛好家にとって親しみやすく平易な作品を数多く作曲しており、それこそ何万冊の単位でむちゃくちゃに「売れて」いたんですね〜。この「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」シリーズだけでも12冊出版されておりまして、その第2巻の第3曲がこの『Offertoire』です。実はこの「17 Voluntaries for the Organ, American Organ or Harmonium」はオマケが入っているものが5冊もあるという、似たような雰囲気の曲もまぁ少なくはないにしても、多作家ってぇヤツはホントにスゴいんだなぁと思わされます。
    古典鍵盤楽器奏者/筒井一貴 つれづれ草紙:bergheil.air-nifty.com/blog/
  • Hudba

Komentáře • 2

  • @user-lh8mc9bi1m
    @user-lh8mc9bi1m Před 4 měsíci +1

    仙人先生の足踏みが手に取るようにわかる軋み音、かわいくて思わずニッコリ❤愛しささえ感じます😌そしていつも素敵な曲❣️毎回リピートしまくり&コメント読みまくりです🤭

    • @bergheil69
      @bergheil69  Před 4 měsíci +2

      いつもありがとうございます〜☺️
      足踏みオルガンは踏みさえすればとりあえず音は出せますが、工夫しだすとま〜キリがなくって愉しいです✨