我が己心の妙法蓮華経

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 24. 01. 2024
  • 短文で仏法を紹介するコーナーです。
    短いですが、非常に深い内容となっています。
    某団体では、この御書を勘違いして、「御本尊は自分の己心にあるのだから本門戒壇の大御本尊は不要である。己心の妙法蓮華経こそが御本尊であると大聖人が仰せだ」と主張していながら、独自の曼荼羅御本尊を配布している矛盾に気がついていない。
    本来は、次のように解釈するべきものである。
    「「我が己心の妙法蓮華経を本尊とあがめ奉りて、我が己心中の仏性 、南無妙法蓮華経とよびよばれて顕はれ給ふ処を仏とは云ふなり」とありますが、これは久遠元初の仏様の悟り、お振る舞いについての妙釈であります。
    まず「我が己心の妙法蓮華経を本尊とあがめ奉りて」と仰せでありますが、この「我が己心の妙法蓮華経を本尊」とするということは、これは仏様に約するお言葉なのであります。つまり「我が己心の妙法蓮華経を本尊とあがめ奉り」と仰せの「己心」とは、迷いの凡夫たる我々の己心ではなくして、まさしく久遠元初の本仏己心所具の、境妙の本尊を指すのであります。
    信行要文 一」

Komentáře •