【列車追跡】常磐線 特別快速 春のときわ路を行くE531系電車を追って

常磐線の特別快速は、つくばエクスプレスの開業に対抗して生まれた列車で、JR東日本では初となる130Km/h走行が可能な近郊型車両（E531系）による挑戦的な列車です。2015年には上野東京ラインが開通し、特別快速も品川まで乗り入れるようになって利便性が大きく向上しました。そんな中、特別快速の存在意義が問われるようになり、2022年3月のダイヤ改正では、１日2往復へと減便されてしまいました。しかし、茨城県南在住者にとっては、東京・品川方面への利便性と速達性に魅力ある列車であることに変わりありません。
今回は、品川から土浦まで特別快速に乗車し、車窓と車外からの走行風景をお届けします。東京都心から下町を抜け、千葉県北西部を通り、茨城県土浦市まで走るE531系特別快速列車の魅力をお楽しみください。