【からくり人形コレクション】VOL.21 品玉人形 KARAKURI PUPPET Collection

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 12. 08. 2020
  • 現代人形劇センターは、長年にわたって、日本各地に生きるからくり人形の調査、
    復元を行い展覧会を開催してきました。その人形たちを「からくり人形コレクション」としてシリーズでご紹介します。〔品玉人形とは?〕
    コレクションVOL.21 [ 品玉人形 ]
    「品玉」とは手品のことです。人形が箱を持ちあげるたびに、箱の中の品物が変化する手品師の人形です。動画は糸引きのからくりで、箱の中の品物は、立法体の4面に仕込まれていて、それを糸を引く度に回転させて、次々と新しい品物をみせていきます。4面なので、空の状態から3種類の品物を出して見せることができます。
    品玉人形は、江戸時代のからくり人形の設計書ともいうべき「機巧図彙」にも紹介されています。こちらは糸引きからくりではなく、ゼンマイ仕掛けの自動人形です。こうした精巧な自動人形は、江戸時代には一部上流階級のための高級玩具でしたが、竹田からくりなど有名なからくり興行でも披露されていました。当時のハイテクは興行を通して大衆化していたのです。
                                    興行のからくり
                                    製作:斎藤 徹
                                    実演:中山 知二
                                    撮影:古屋 均
    からくり人形とは? 
       ~ハイテクを駆使した江戸時代のエンタメ~
    糸やゼンマイなどの仕掛け=「からくり」で動く人形のこと。
    ヨーロッパの科学技術は、16世紀半ばには渡来しますが、江戸時代には、そのハイテクがエンターテインメントの世界でも華開きました。それが「からくり人形」です。見世物小屋や各地の祭礼で、そして富裕層のお座敷で、劇場で・・・その多様さは驚くばかりです。
     
     
    ★出張展示も承ります★ HPでお問い合わせください。
    (公財)現代人形劇センター↓
    【twitter】 / puppet_center
    #からくり#KarakuriPuppet#人形

Komentáře •