【技術解説】手ブレ補正のON/OFF「三脚使用時 手振れ補正は切らないとダメなのか!?」~手ブレ補正機能のしくみから解説~
Vložit
- čas přidán 21. 07. 2024
- 自動で三脚検知してくれないと、ONしたりOFFしたり面倒ですね。時々ONするのを忘れますし。というわけで、三脚に乗せた時本当にOFFしないといけないのかを技術と検証から解説しました。
00:00 オープニング
02:00 手振れ補正のしくみ カメラにおけるxyz軸の定義
02:33 手ブレの種類
04:35 ブレ検出センサ
05:22 レンズ内手ブレ補正
05:56 ボディ内手ブレ補正
07:00 手ブレの素性
08:31 ご質問への回答
11:00 ご質問1への回答
11:15 ご質問2への回答
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個人 :日本写真学会 技術賞受賞
リーダープロダクト:日本カメラグランプリ 大賞
日本カメラグランプリ 記者クラブ賞
・特許
出願 約300件、登録 約100件 - Věda a technologie
私の質問に答えて頂きありがとうございます。1年近く悩んでいたので本当にスッキリしました。
技術解説とデメリットの動画で説明して頂けるなんてお世辞ではなく神回だと思います。ありがとうございました。
遅くなってすみませんでした。
また、ご質問ありましたら投げてください!
良いカメラライフを!
手振れ補正だって完璧なものではない、ということですよね。
ONにすることによるメリット・デメリット、OFF時のメリット・デメリット双方があり、
撮影者がどれを重視するかということですよね。
なのでこのような詳しい解説は非常に助かります。
カメラによってもクセはあるので、ご自身の機材でいろいろ試すのが一番と思います。
勉強になります!!
自分の経験から言えば、スローシャッターでも影響はないですが長時間露光では確実に影響が出ました、レンズ内補正の場合ゆっくりと円を描くように補正ユニットが動いているようでした
揺れの周波数の1周期が、露光時間に嵌ると影響大きく出ますね。
この件は、私も気になっていたので、勉強になりました。
ありがとうございます。
よかった!^^
よくわかりました!今まではレンズの手ぶれ補正だけオフにしてたので気をつけます。
カメラがフジだったのが幸いしてたんですね。キヤノン使う時は気をつけなくては。
いつも参考になる動画ありがとうございます。
マニュアルの記述の中には、大人の事情で「○○しないといけない」と書かれているだけで
実際に設定しなくても問題ないこともあり、モヤモヤすることがありますが、
このように技術面から正しい解説をしていただけるので非常に納得できます。
モヤモヤ解消がこのチャンネルの目的ですから、よかったです。
よく理解できました。
ありがとうございます
よかったです。
富士フイルムありがとう。お陰様でうちのGFXは快適に使えております。
「これってどうなんだろ?」と思うことを、極めて理路整然と取り上げてくださるので,カメラ技術関係では一番信頼して拝見しております。
手ブレ補正と三脚との相性(?!)はず〜っと気になっていました。
このたびの説明で大変良く分かり、スッキリしました。
ちなみに、個人的に300mm以上の超望遠で動画撮影することが多々あり、
三脚を使用しても(場所の微妙な振動や風の影響でも)ブレが(増幅して)発生するため、
あえて手ブレ補正をONにした方が結果的に綺麗な絵になることも経験しています。
こればかりは,(揺れの周波数等)諸条件によって変わるので,一律にOK・ダメが言えないのが辛いところです。
いずれにしても,完全な補正を期待する方が酷だよな、と思いました。
お褒めいただきありがとうございます。
流し撮りモードなどの併用も良いかもしれないですね。あれは流し方向の制御を停止するので効果的な場面もあります。
お疲れさまです
SONYさんのα900のような物理スイッチが欲しいです
ペンタックスはバルブモード、セルフタイマー、ミラーアップ、リモコン撮影だと三脚を使っていると判断され手振れ補正が切れます。
機種によってはレリーズを付けただけで手振れ補正が切れてました。
手持ちでバルブモードやセルフタイマーを使う人は居ないので賢い方法だと思いました。
ペンタックスも自動検知でしたか。
ケーブルレリーズ検知は賢いですね。特許出てるかも。
富士フイルムユーザーですが、レンズ(例えばXF70-300)の取説には、手振れ補正はカメラ本体のメカニカルシャッター振動にも有効に機能するので、三脚使用時でも手振れ補正の使用をオススメします、とありますが、その辺りも気になるところです。
実際に使っていると、三脚固定時でもシャッタースピードによっては手ぶれ補正OFF時よりもON時の方が明らかにシャープな結果が得られることが度々あります。
ですから、長秒露光以外の撮影では三脚固定時でも手振れ補正をONで使うようにしています。
ただ、動画内でも仰られておりました通り、富士フイルムのカメラは三脚に乗せて一定時間動かさなければ自動で強制的に手振れ補正がOFFになる仕様なのですが、これが余計なお世話で、自分はシャッターを切る直前にわざとカメラに振動を与えて手振れ補正機能を目覚めさせるような使い方をしています。
シャッタブレに関してはメーカさん言いすぎじゃね?と思います。
この理由はまた動画にしようかな。メーカさんに嫌われるかも。w
勉強になりました。ありがとうございます。
フジフイルムのX-H2Sに150-600で野鳥撮影するときに
三脚+ビデオ雲台を使う際の話ですが、
動きもの撮影なので敢えて手振れ補正はONのまま使ってました。
最初にドットサイトの視準合わせするのですが
どれだけ雲台のネジを強く締めこんでも「ファインダー像がじわーと動く」???
でしたが手振れ補正機構の影響かも?
納得できました!!
可能性ありますね!
三脚に据えているときは、手持ちではありえないレベルで画角が動かないので、
それを検知して自動的に手振れを切ってくれればよいと思いますが、
素人にもすぐ思いつくことなのですでにどこかが特許持ってるんでしょうね
特許あったかな?調べてみよう。
ニコンのレフ機を使用していた頃ですが、手振れ補正をONにして撮影しているとSS1/30や1/60はそこそこ止めてくれるのですが、1/120や1/160で逆にブレが大きくなることが結構ありました。
シャッタブレの可能性あるかもしれませんね。
橋の上での撮影は、手部せけ補正を着るのがいいなのか 切らないのがいいのか
勉強になります。昨今のフルサイズ単焦点レンズ(例えば50mmF1.4)が超巨大になってしまった理由を取り上げていただけると嬉しいです。一眼レフの頃の50mmはとりあえずバッグに一本という感じでしたが今はそんな気になりません。よろしくお願いします。
なるほど、気になりますよね。
ちらっと解説してみようかと思います。
@@camera_club_TV様、返信ありがとうございます。私が使っているフルサイズ機はパナソニック製ですがF50mmF1.4のレンズは単体で955gもあり、大きさも価格も手ごろとは言えず気になっていました。キヤノンとニコンは50mmF1.2ですが、特にニコンは1090gもあって驚きです。
動画撮影時などは三脚に乗せたままズーミングを行うことがあります。
この手の動きで手ブレとかしそうだな、と手ぶれ補正をオンにしていたりしますが、これもあまりよくないですかね?
WideからTeleにしたとき大きく動くかもしれないですね。
三脚乗せちゃった時点でOFFがベターかと。
レンズ側にブレ補正光学系を内蔵する方式(レンズ内手ブレ補正機構)とボディ側で撮像センサーをシフトさせる方式(ボディ内手ぶれ補正機構)の長短についてもっと比較解説いただけると有り難いです。
レンズ内手ブレ補正機構だと2軸補正しかできない反面、撮影中のファインダ像が安定することで動く被写体に追従するが楽になると感じていますし、ファインダ像が安定するということは測距系に入る光も安定するのでAF-Cでのピント精度に寄与するのでないかと思います。
ただ、動体撮影では被写体ブレしないよう高速シャッターを使うことが多く、不規則に動く被写体に合わせてカメラを振る場合に手ブレ補正をONにするのがいいか、OFFにするほうがいいか悩ましいところです。
あと話が変わりますが、被写体の動きを検知して被写体ブレしにくいシャッター速度に自動シフトする「被写体ブレ防止機構」って実現しませんかね?
なるほど、レンズ内とボディ内のお話ですね。
承知しました。
加速度センサーですか、ニュートン力学(=古典力学)の世界観で成り立っているんですね。
納得しました。こういう「うんちく」楽しいです。
波動に関しては素人ですが、例えば、太鼓の振動を記述する方程式に長けたシュレーディンガー方程式とか、ディラック先生の教科書「量子力学」みたいな考え方は、光学技術の世界では活かされているんですか。
興味津々です。
三脚初心者ですが、風の影響を考えれば、手振れオンのほうがいいかなと考えてしまします。
間違いでしょうか??
物体の振動はその固有振動数で決まります。カメラ、レンズでそれぞれ異なりますから、当然十把一絡げでどちらがいいとは言えないですね。風の影響受けそうな時は、ハスキーなど重い三脚、大型雲台、できるだけ重いカメラ/レンズが理想です。さらにストラップにぶら下げれるような錘を準備するが効果的です。その上で試し撮りですね。
カメラ初心者です。初心者向けのカメラ講座を見ていると、よく三脚使用時は、シャッターぶれをふせぐために手振れ補正をオフにし、
尚且つタイマー機能を使うかレリーズを使うようにと書いてありますが、皆さんタイマー機能を使っているのですか?
例えばSS1/30のようなスローシャッターの時はタイマーを使って、1/800の時はタイマーをOFFにして、シャッタースピードに合わせて使い分けているのでしょうか?
もしくは、シャッタースピードに関係なくタイマー機能は使わないのでしょうか?教えていただけたら幸いです。
タイマーはセルフタイマーと解釈して回答します。
余程やわな三脚で揺れが収まらない場合を省き、セルフタイマー使う事はほぼ意味ないでしょう。シャッターチャンス逃しますし。
一眼レフでミラーショックが気をなるなら、シャッターディレイが付いていれば使ってください。
ミラーレスでシャッター先幕ブレが気になるなら、電子先幕、もしくは電子シャッターを使ってください。
また、三脚使用時は基本的に手ぶれ補正オフにしてください。
回答ありがとうございます。これでモヤモヤが解消しました。
周りにカメラに詳しい人がいなくて、動画とかウェブサイトとか色々調べてみたのですけど、よくわからなくて…
これからもチャンネル楽しく拝見させていただきます。
三脚に固定しても風の影響を受けたり、地面の振動を拾ったりで案外揺れるんですが、そういう揺れは手持ちでの揺れともかく傾向が異なるからoffにせよ、という説明を見たことがありますが、実際どうなんでしょう?車のケース同様にケースバイケースで「試し撮りせよ」となるのでしょうか?
物体の振動はその固有振動数で決まります。カメラ、レンズでそれぞれ異なりますから、当然十把一絡げでどちらがいいとは言えないですね。風の影響受けそうな時は、ハスキーなど重い三脚、大型雲台、できるだけ重いカメラ/レンズが理想です。さらにストラップにぶら下げれるような錘を準備するが効果的です。その上で試し撮りですね。
ウチの三脚は砂袋下げてもたわんで揺れるし、付属の雲台の三軸調整は頼りないので、剛性の高くてガッチリしたモノが欲しいところですね
カーボン三脚はどうしても弱いですね。
ハスキーかジッツォー(アルミ)かな。。。
「ONのまま三脚撮影すると変な画像になることがある」と言われて、
変な画像ってどんなんだ、と逆に興味がわいてONのまま三脚乗せて総計何百枚も撮影したんですが
まったく変な絵は撮れませんでした。ボディ内手ブレ補正のカメラだと何も問題なかったです。
レンズ内手振れ補正はたしかに揺れてもないのに横にスーッと動くことがありますね~
ラッキーなのか、仕様なのかわかりませんが、そうやってご自身で試してもらえるのはメーカとしても助かると思います。ユーザーによって使用環境は変わりますから、画一的にこうだとはなかなか言いいにくいです。
三脚に乗せてのタイムラプス撮影をする際、手振れ補正がオンのままだと、各コマごとに微妙にフレームがズレることになってしまい、撮影した大量の写真から動画を生成すると、映像がぐらぐらと揺れる感じになってしまうという盲点があったりします。
気を付けたいポイントのご紹介ありがとうございます。^^y
手持ちだと光軸ブレの補正能力で差が出る。
センサー自体がロールするオリンパス以外は電子式なので、
演算が追いつかず、むしろブレを増幅したり、画面の端が潰れる場合が多い。
オリンパスだけじゃないですよ。今では全メーカセンサ回します。
このチャネルの視聴者ならばシャッタースピード上げても幕速は1/250までというのを
知っているハズ、ここがこのチャネルの凄い所
もう一点
手振れ補正は手振れを予測先読みして動かないと手振れ補正ができない
しかもブレる事が前提のアルゴリズムと思われる
飛びもの撮ってるとフォーカルプレーンシャッターの1/250のブレが見えちゃう
レンズシャッター独特の切れの良さも知ってる
手振れ補正と協調してカメラ振らないと切れのいい写りにならない
手振れ補正はあくまでも道具、カメラマンが積極的に使っていかないと無理
手振れ補正に丸投げでブレないなんて事は起きない
まして、いくらシャッタースピード上げても幕速は1/250
手振れ補正のプログラムが予測しやすいようにカメラふるのが飛びもの勢
ロールは前後ではなくて文字通り回転方向の事なので、図の矢印と説明が間違っているように思います。
グローバルシャッターが実用化されたら概念から変わると思う
ニコンのZ9が今の4倍の読み出し速度になればギリ、くらいに思ってる
RX10の画質はクソだけどレンズシャッターのおかげでキレキレ
ダークホースでパナのコンデジ、残念ながらDFDが言うほどすごくない
ハマったら神速だけど