主役は松山の女子高生 映画「ノルマル17歳。」先行公開「ADHD」に「自分らしく」【愛媛】 (23/12/13

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  • čas přidán 5. 09. 2024
  • 発達障害「ADHD」をテーマとした映画が全国に先駆け、愛媛で公開されています。主演は全国オーディションで選ばれた松山市在住の女子高校生。10日に映画の見どころを直撃しました。
    「私、発達障害あってさ。ADHDっていうんだど知ってる?」
    この映画は「ノルマル17歳。」。シネマサンシャイン重信で8日から先行公開されています。主人公は発達障害の一つ「ADHD」である2人の女子高校生。物語は生きづらさを感じながら、本当の普通とは何かを見直していきます。
    10日は舞台あいさつを伴った上映が開かれチケットは完売。出演した俳優たちが登場し作品への思いを語りました。
    ADHDは不注意や落ち着きのなさ、衝動的な行動などが生活に影響を及ぼしている障害のこと。
    主人公の1人「絃」を演じたのは松山市在住の西川茉莉さん。県内の高校に通う3年生の18歳です。全国オーディションで100人以上の中から選ばれました。舞台あいさつの直前、西川さんを直撃しました。
    主人公の絃役・西川茉莉さん(松山在住):
    「台本いただいた時からこの絃ちゃんの役を演じたいと思っていた。合格って言っていただいた時は本当に震えがとまらないというか、すごくうれしかったです。ADHDについて全部理解した上で演じるのはすごく難しかったんですけど、私なりに絃ちゃんの思いを届けられたらなと思って頑張りました」
    絃の母親を演じたのは西条出身でタレントの眞鍋かをりさん。自身も過去にADHDの傾向があったといいます。しかし娘の障がいに理解のない母親の役を演じ苦労したということです。
    眞鍋かをりさん:
    「どっちかというと(ADHDの)絃とか朱里ちゃんに共感することが多かったんですけど、逆に無理解な側を演じなきゃいけないっていうのがすごく大変だなと思いましたし、『そういう風に思われるんだな』というのはすごく発見でした」
    タイトルの「ノルマル」の意味はラテン語で「普通」。メガホンを取った北宗羽介監督は作品を観た人に「普通とは何かを考えるきっかけにしてほしい」としています。
    映画を観た人:
    「外見は普通な感じでも、実際にそういう病気を持っているということと、家族の方の葛藤が繊細に描かれていた作品だと思います」
    映画を観た人:
    「学校でも差別とかがなくなったらいいなと思いました。その人だけを特別に扱わずにみんなと一緒って見ていけばいいなと思いました」
    西川茉莉さん:
    「自分らしくいていいんだよって温かく教えてくれる映画だと思うので、少し元気ない人とか、自分らしさを出すことをためらうときとかに見ていただいて、明日も頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」
    愛媛出身の2人の俳優が親子役で共演する映画「ノルマル17歳。」は、シネマサンシャイン重信で21日まで先行公開され、来年春に東京の劇場で公開されます。
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Komentáře • 1

  • @user-mu4no8gn9x
    @user-mu4no8gn9x Před 5 měsíci +2

    ますます、早く拝見したくなりました🙌