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【補足】・話を単純にするために「赤ちゃんの言語習得」と言っていますが、「習得」と「獲得」は専門的には区別され、「赤ちゃんの言語獲得」が正確です。・今回は赤ちゃんの言語習得の難しさを説明していますが、これはあくまで「論理的な難しさ」の話になります。例えばコミュニケーションについては、生得的に能力を持っていると考えられるので、実際には動画のような内容を推論しているわけではないと考えられています。・25:06について「指文字」と「手のひら書き」を混同していました。ヘレン・ケラーがサリバン先生から学んだ「指文字」は、アルファベットの形を手で表現したもので、手のひらに文字を書く「手のひら書き」とは別のものです。【参考文献のリンク】○赤ちゃんはことばをどう学ぶのかamzn.to/3JfFoy6乳児話はこれが1番詳しかった。出てくる実験がいちいち面白い○ことばの発達の謎を解くamzn.to/3q5TCu91番おすすめ。安心と安全のちくまプリマークオリティ。言語学全くわからない人でも読める○言葉をおぼえるしくみamzn.to/3JeIa6S針生✕今井という黄金コンビ。学者がどうやって自説の説得力を補強していくか追体験できる、VR本。ただしボリュームもあり、上記の2冊に比べれば若干専門用語も多め。上の2冊で物足りない人向け○ヘテロゲニアリンギスティコ~異種族言語学入門~amzn.to/3KHgwjh○純粋理性批判 1amzn.to/3w48YTt
動画の最初の時点で言語獲得の「論理的な難しさ」にのみ焦点があたっているとすれば、動画内で言われていた「ミツバチのダンスに意味があると気が付くのと同じくらい難しい」というのは不足かもしれませんね。何せ、赤ちゃんは、「論理的には」、まず「この世界には意思の疎通・情報の伝達という行為が存在する」という事を発見して、その上で「この音は情報の伝達を意図したものである」と気が付かないといけない、二段階の発見になっているのですから。ミツバチダンスの発見は、発見者が大人なので、「この行為は情報の伝達を意図したものである」という事だけに気が付けば良い、一段階の発見であるので、赤ちゃんの方が、一段階大変かと思います。
素人考えでそもそも赤ちゃんで言語習得しなくね?って思ったけど獲得って言うのか
ネオテニー進化論♬\(^_^)/♬
0:15 0:15
「これから僕赤ちゃんやるんで、言語を覚えさせようとしてください」が完全にコント漫才の入りだった
そして笑点にも思える
母語話者育成中の者です。うちの子は周りの子供に比べて言葉が遅く、私の育て方が悪いのかと悩んでいましたが、この動画を見て「こんなに無理ゲーなのに、沢山の無理難題をクリアしてよくぞここまで喋るようになってくれたなぁ」と思えました。なんだか少し肩の荷がおりました。無理ゲーすぎる言語獲得、のんびり見守ろうと思います。ありがとうございます。
ご存じかとは思いますが「言葉が遅い」にも分類があり、度合いの違いもあります。多くの場合は特別なことをしなくても追い付くことになるのですが、いくつか早めのケアが有効になるケースもあります。ですので肯定的に見守る事に加え、客観的に状態を把握してあげることも大切かと存じ上げます。サンプル2より
@@KH-gv3evさんありがとうございます。小児科の先生や市の保健師さん、幼稚園の先生にも相談して見守っております。いまはまだ母語話者見習いですが、うちの子もいつか堀元さんのような立派な母語話者になってくれるといいなぁと思っています。
ヴィトゲンシュタインも4歳まで喋れなかったから大丈夫!
赤ちゃんは、言葉を習得する事だけでなく、思いのままに身体を動かす事、周りを観察して理解する事など、とても多くの事に興味を持って暮らしています。強く興味を持つものはその子によって、また時期によっても違うので、先に言葉をどんどん覚える子もいれば、いつも走り回っていて運動能力がつく子もいます。言葉が分かると嬉しいのは大人の側の考えであって、あまりそればかりを気にすることは無いのではないでしょうか。サンプル3を育てた感想です。
「母語話者育成中」面白い
私の両親は聾者で、私はCoda (children of Deaf adultsの略、耳の聞こえない親を持つ子供のこと)という貴重な人生を経験させてもらっています。その経験から…⚫︎生まれた時から手話で育てられました。なので当然手話で話し始め、聞こえる人聞こえない人関係なく手話で話しかけるようになりました。その状況を祖父母が心配し日本語を覚えさせる為に早めに保育園に入れられたりしました。⚫︎言葉なのか咳なのか聞き分ける、という話ですが、私の両親は完全に耳が聞こえない為、発音がとても不明瞭で、声を出して喋っても一般の方には何を言っているかさっぱりわからないと思いますが、私にはほぼ100%聞き取れます。⚫︎ 日本語と日本手話は文法が違いますし、単語も違います。なので当然、日本語話者と日本手話話者の文化も違うんです!いつも楽しく拝聴させていただいており、手話を取り上げてもらえるのが嬉しくて何か参考になればとコメントさせていただきました♪
今更のコメントかつ迂闊で失礼な物言いになりますが、そのCodaという方は確かに居るはずと思ってたんですが、本当にいらっしゃるんですね……!
めちゃくちゃ貴重な情報じゃないか??
聾であるご両親の発音をほぼ完璧に聞き取れるってことは、コメ主さんはご両親の発音に対するネイティブなんですね。その場合、子どものころは聴者の発音に対して外国語のような違和感があったということなんでしょうか。
@@user-le1rn5hd1w両親以外、祖父母などは聴者なので一般的な発音でしたが、外国語のような違和感は感じていません。生まれた時からどちらの音声も日頃から耳にしていたからだと思います。
@@rivieramente 自分のいとこ兄妹もそうです。両親が聾学校で出会うケースもありそうなので結構あるのかも
今後、赤陛下がだいたい1日の半分以上大殿籠らせ給うのを見奉っても、「エグフィールドワークお疲れさまです」と思えるようになりそう
思いつく限りの敬語ばら撒いてるの好き
三重敬語で草
やはり、赤陛下が電車の中で声を上げ給ひなさることを、見聞き奉る御事を、忍べぬ無礼な輩は、赤陛下のおん前から、我が排除奉らむ。(古文の問題文風に)
私の知り合いが赤ちゃんの寝かせつけにピングーを流し続けていたらピングー語を話すようになったので、慌てて見せるのを止めたらしいです。赤ちゃんすごい!
知り合いが赤ちゃんを多言語話者にしようと、日本語習得前から教育TVの外国語講座を何でも付けっぱなしにて子育てしてました。結果、何語ともつかない謎の1人喋りを始め、慌ててやめました笑気づいたのが早かったからその後は無事に日本語覚えたよ。
中国人ですが私の地元では普通話(標準語)と別言語なぐらい、方言が存在していました。例えるならば、津軽弁と日本語標準語の違いで、発音はひらがなでは表現できない、みたいなイメージです。母は訛りを恐れて、あえて私に方言を教えてくれませんでした。(地元の普通話ができる大人たちはみんな強く訛っていて、母はそれをダサいと考えたそうです)母に言われて、家族・親戚、会う大人たち全員が普通話で話しかけてくれていて、私もその環境で育ち、母の思う通りの普通話しか話せない子になりました。そんな母は、方言の上達者で、家の中でも、大人たちの会話は方言で行なっていました。大人の会話はもちろん子供の私には内容も難しくてスピードも早かったので、母にとっては「どうせ聞いてもわからないだろう」から放っておいてくれました。しかし私はそんな大人の難しい会話を聞くだけで方言を理解できるようになりました。話す練習はさせてもらえなかったので、今でも聞いてはわかるけど、自らは言葉が発せない状態です。母も、教えてもいないのになぜわかったのとずっと不思議がっていました(います)。父の実家は、私の生まれ育った町から200km離れて、交通不便な田舎でした。そこにはまた別系統別惑星の方言がありました。D弁と呼びましょう。交通不便だったから大体年に1回か2回しか行かなかったので、D弁を習得(獲得)するチャンスがあまりありませんでした。6歳の夏休み、両親共働きのため、私は田舎に1ヶ月間投げられました。滞在中は、特に誰かに聞いて学んだりしなかったのに、それまで全然理解できなかったD弁が3-4割り理解できるようになりました。(周りはもちろん、私に気遣ってくれて普通話で話しかけてくれていた)翌年、7歳になった夏休みも田舎に投げられて、1ヶ月ほど住んでいたのですが、D弁への理解度がほぼ上がらず、1年かけて忘れていたものを取り戻して4割りとどまりでした。あれ以来、田舎に1週間以上の滞在することが一度もなく、7歳の夏休みが私の人生のD弁理解度MAX時期となりました。あの時解読した言葉も、今や忘れて、聞き取れもしないただの宇宙語になってしまいました。6歳を境に、知らない言語を独自で消化する能力が坂を下ったなーと個人の実感談でした。おまけ。方言と普通話(標準語)がどれぐらい違うかの例。地元の方言をQ弁と呼びます。【寝る、就寝】普通話:シュイ ジャオ Q弁:クン ゴー D弁:ミン ソォ⤴︎【とうもろこし】普通話:ユィー ミー Q弁:ファェンミ D弁:ロッコ (子供の私:ロッコ?????お父さん曰く、6番目の作物とされ、「六穀」と呼ぶようになったそうです。
中国みたいに国土が広すぎると、もはや方言ではなく外国語なんだろうなというイメージ。ところで「田舎に投げられる」という表現めっちゃオモロイ。
@@user-ob8th4bq6k リプありがとうございます😊意外にウケたようでうれしいです!交通不便で何もない田舎でしたから🤣🤣地元は特に方言が多い地域で、村単位で違う言語が存在したりして、不思議です。同じ言葉を、エリア内の各地の人に地元の方言で言わせて、それをまとめて聞き比べをする動画を最近よく見かけます。え???言うほど違いすぎることもよくあるのでオススメです!
我が子に鼻を指差しながら「パパ」って教えようとしたら息子が自分の鼻を指差しながら「ぱぱ」って言うようになったことを思い出しました!
なるほど。この無理ゲーをクリアさせたサリバン先生は、だからこそ「奇跡の人」と呼ばれているのだな。
そうそう、てっきりヘレン・ケラーが奇跡の人だと思っていたのですが、サリバン先生が奇跡の人だったのですね。まっ、両方ともが奇跡の人なのですが。
0:38ワー、ワー、が何の振りなのか理解してなくて、泣き真似だと気づいた時の「マジかこいつ」って表情の変化が秀逸
お父さんとお母さんの声の高さの違いは関係ないけど「食べる?」と「食べる!」の声の高さの違いは関係してくるの、難易度高すぎんか
赤ちゃんの壁0 : 感覚の外部に客観的な世界があることを知らないつまり赤ちゃんおもらし→赤ちゃんぎゃん泣き→お母さんがオムツを変えてあやしてくれる→赤ちゃん泣き止むのように主体-客体の構造すらなくて、赤ちゃんにとっては不快感→衝動→不快感緩和→衝動緩和のように世界には主客未分の感覚しかないのではまずは感覚世界とは別に外部世界があることを前提にしないと、コミュニケーションもなにも無いわけで
人間以外の、例えば牛や馬や鹿などの動物は生まれて間もなく歩けますが、親や群れでの(動物なりの)意思疎通はどうなっているのでしょう。言語学じゃなく生物学の分野なのでしょうけど。
@@TheGospellers 牛馬の赤ちゃんがすぐに歩行する、蜘蛛が巧みに巣を作る、ヒトの赤ちゃんが言語を習得するこれらはすべて本能です。本能とは生得的にインストールされている機能、すなわち脳内アプリケーションです感覚の外部には客観的な世界があること、事象は主体-客体の作用として分析できること。おそらくはそれを学ぶ機能は哺乳類ならば本能としてインストールされているはずコミュニケーション機能もまた同様で、多くの哺乳類はそのアプリを生得的にインストールしているみたいですところが、コミュニケーションの中でも言語アプリはファイルサイズが巨大すぎて、インストールするにはかなり高い脳スペックが必要ですミツバチのダンス程度のコミュニケーションアプリであればたかだか昆虫の数十万個のニューロンでもインスト可能ですが、言語アプリをインストしてるのは千億ものニューロンを持つヒトだけみたいですし
@@TheGospellers 人でも赤ちゃん泣いたら何となく分かるじゃんそれがもうちょい進化してるんでしょ
赤さんのすごいところは、言語獲得と同時に運動制御(体の動かし方)や認知的機構(判断や解釈の能力)も発達させていることだと思います。ある程度は生得的に可能な部分もあるでしょうけど、無理ゲーを10本くらい同時並行でクリアしてるようなもんだと思うと、もはやバケモンですね...。「七つまでは神のうち」ってそういう意味だったのか(違う)
そりゃあ泣きたくもなるわ
@@yesmac6720 赤さんは無理ゲーすぎて泣いてたのか笑笑
言葉を使う人はみんなノーベル賞こんなに褒められたの初めて
初回(単語すごい回)から一年経って、単語難しすぎに立ち戻るのエモいな
なんとなく北野武さんがフランス語か何かでコーヒー頼むと店員が必ず2杯持って来るって話を思い出した間違えて覚えちゃったせいで「2杯下さい」って言ってるんだけど、どれが「2」なのか気付けないって言う
複数形で覚えてしまったから、とりあえず店員は複数の最小の2で持ってくる?
1歳の子供を子育て中です。指さししながら物の名前を伝えても赤ちゃんには伝わっていないという話が驚きでした。育児本に『子供の興味を無理矢理ひこうとしてもだめ。子供が自発的に見ているもの、子供の目線の先にある物の名前を言ってあげるのがいい』と書いてあったのはそういう理由からなのか、と腑に落ちました。次回も楽しみにしています!
指差しの話で小さい頃犬飼ってたとき「あれ取ってきて」って指差しても指をペロペロ舐められるだけで全く伝わらなくて、指差しって直感的じゃないんだなと驚いた記憶を思い出した
なにそれかわいい
大人のお店であかちゃんごっこをしてる最中でしたのでとても為になりました。
お巡りさん、この人です!!
憎みきれないお名前ですね。
手話母語話者です。手話の要素は、動き・形・位置の他に「非手指動作(non-manual signals)」というのがありまして、表情のみならず眉の動きや首の傾きなど沢山の要素があります。余談ですが、私は両親が手話話者でしたので手話を母語として育ちましたが、やはり周囲には日本語話者が多いため、日本語優位になり、第一言語は日本語、第二言語は手話になりました。今回のお話や、第二言語習得論など、非常に興味深かったです!手話の言語学的な話も非常に面白いです。取り上げていただけらたなぁ〜なんて思っております!
ヘレン・ケラーが名詞の存在に気づく瞬間の話、すごいすきなんだよな〜
逆にこれを一年ちょっとで形にしてくる能力を考えると、頭の柔らかいうちに何をさせるかってめちゃ大事ですね。
「あいつ…何か俺に伝えようとしてる…!?」「こいつ…脳内に直接…!?」の系譜を感じる
ネットワーク仮説やめろ
@@user-kx7yg3sc7q そうか、赤ちゃんが親の周波数を感じ取って親の脳になれば言語習得できるけど、でもそうすると親が赤ちゃんの周波数を感じ取って赤ちゃんの脳になってしまうので…以下略
(ファミチキください)
@@m7Q4GUendFJT3pQ なつかしいwwww
元ネタは「こいつ直接脳内に…!」ですか
日本語が第2言語なので分かりづらかったら申し訳ありません。手話は五つの特徴によって形成されます「形」、「位置」、「動き」と「向き」と「手以外の特徴」です。向きはわかりやすいと思いますが、「手以外の特徴」は日本語ではどう訳しているのかはわかりませんが英語ではnon-manual featuresという。例えば「眉を寄せているか否か」「唇の形を丸めているか否か」が、手話の種類によって意味を区別することがあります。
多くのペットの飼い主がこの無理ゲーを犬猫にも強要して答えてくれると期待してると考えるとそれもヤベェなぁ・・・
言語習得鬼むず、というテーマを聞いて真っ先にヘレンケラー思い浮かべてたから、例で出てきてグッときました。ヘレンケラーとサリヴァン先生の話だと、ヘレンが「しゃべる」を習得するために、耳が聞こえないから、口腔や喉の広げ具合や声帯の震わせ具合などを教えるために、実際に声を出しているサリヴァン先生の口にヘレンが指を突っ込んで確認して真似する、という方法をとったことで、サリヴァン先生が吐きまくる、って話が壮絶すぎて好きです。
自分の場合、産まれる少し前に両親がセキセイインコを飼っておりその子に「ナナ」と名付けていたんですが、物心つく前よりその子を見ながら育った故か一才頃まで鳥類全般を全て"ナナ"と呼んでいて、当時の自分は"🐤=ナナ"と認識していたんだろうなぁと憶い返した次第です。
日本でろう者(言語習得前に音が聴こえない身体の人)が第一言語として使う手話は「日本手話」と呼ばれていて、日本独自の手話で、しかも音声日本語とは別の文法や文化的背景をもつ言語です。手の動きだけでなく顔の表情、目線、口の開けかたや動き、頭や体の向きによって表されます。動きの違いとしては、指差しの手形で指先を左右に2回振ると「教える」という意味になりますが、指先を自分に向けて振ると「教わる」になります。OK👌の形を手首からプルプル振ると「お金」になり、それをプルプルせずに顔より高く上に動くと「(値段が)高い」低く動くと「安い」になったりします。そのうち手話特集もしてください!
お二方が子供を持たれた時、凄いんだろうなぁ
もう次の動画が見たい。膝に生後8ヶ月の子抱えて一緒に見ています。今見られる幸せも、抱いています。
そりゃ赤陛下はよく眠るわけだ常に頭使って考えてる訳だ
久しぶりに拝見したらお二人とも若返っていてびっくりしました😲うちの子もうすぐ8ヶ月で、最近夜中に突然ギャン泣きして起きてしまい、興奮がなかなかおさまらず、寝てくれなくて参ってましたが、こんなに高度なことを日中にこなしているのなら夜中にストレス爆発して泣いてもしゃーないなって、妙に納得したというか、少し育児ストレスも緩んだというか、、ためになるお話ありがとうございました😊よく考えたら、赤ちゃんは身体もうまく動かせず、不自由なので日頃大人と比べものにならないほどのストレスの中を生きてるなと気づきました続編楽しみです♪
水野さんの、疑問を解消するための例え話が秀逸すぎる。ミツバチのダンス、手話の要素、ヘテロゲニアリンギスティコ、ヘレンケラー、ケンと遊んだ、などなど
ゆる言語学ラジオ、よくアナロジーとしての例えを出してくれるのがとてもありがたく面白いんですが、今回は特に出てくる例えが芯食ってる感じがして痺れました!ミツバチの8字ダンスの例えは本当にわかりやすい。
9:30 手話の下りの具体例としては「電話」と「お茶」があります。親指と小指だけ立てた手を受話器に見立てて耳元に持って聞けば電話になり、急須に見立てて注ぐジェスチャーをすればお茶になります。
同カテゴリコメントでしたので、レスを失礼します。手話の手の位置での具体例のクダリ聞いて一番初めに思いついたのが「まだまだ」(未だ〜ない)の手話です。(形は、検索ですぐ出ますので見てみてください)パーにして動かす方の手を、もう片方の手からどの程度離すかで、「まだまだ〜ない」の度合いを視覚的に得ることができます。一般的に手話の教科書や動画では2つの手の間隔は15cm程度ですが、それを大きく離すと「まだまだ、とても、程遠いです」的な表現になります。(実際は、これに加えて表情や、手の動かし方の速度など要素を付け加えて、ニュアンスを伝えていきます)上の方は同じ手の形で全く違う意味の単語になる例を挙げてくださいました。 わたしのレスでは、程度の表現に大きく関わるという例でした。言語学に精通した方が手話に触れた時にどうお感じになるか、機会があれば是非動画の題材にしてください♡きっとおもしろい!
14:38声の高さは意味に関係ないって話がありましたが、中国語の母語話者や広東語の母語話者は、赤ちゃんの段階で声の高さも意味に関係するって法則を発見しなくてはならないだなと思うと、赤ちゃん凄いことにやってるんだなと感心しました!
毎日えぐいフィールドワークこなしてるから、よく寝るのかな〜。
私の息子(6歳男児)は、出生時とその後の生活で、身につけた母語がいちど変わっています。堀元さん、水野さん、はじめまして。ずっといち視聴者として楽しませていただいておりましたが、今回初めてコメント致します。 私はカナダで出産し、育休の一年は息子とずっと一緒に過ごしました。できれば日本語を身につけてもらいたい一心で、過剰なほどの声かけをしながら。その甲斐あってか、息子の発話は日本語で、「いたいいたい」、「これなに?」、「あっ、○○だ!」などと自然に話していていました。 ところが、私の育休が終了し、彼の生活が現地の幼稚園中心になると、あっという間に感嘆詞が「Oh-oh」「Yeah」に代わり、ルー大柴のようなミックスを経て、一年もしないうちに完全に英語話者になりました。今、彼の母語は100%英語です。(私は家庭では日本語を使うよう徹底しているので、彼はいわゆる「聴覚型バイリンガル」として、私の言う日本語は完全に理解しているようです。)彼の出生時から、トロント大学の幼児言語発達研究プログラムに参加したり、トロント大学名誉教授でバイリンガル教育の研究をされている中島和子先生の勉強会に参加したりと、この分野にはものすごく興味がありましたので、今回水野さんがどのようにお話下さるのか、とても楽しみにしております。 余談ですが、カナダは公用語が二つあり、英語話者の子供が5歳から学校でフランス語漬け(イマ―ジョン教育、学校ではフランス語しか使わない環境を作る)になったり、移民国家ゆえに移民の家族には親の言語を尊重するよう奨励していたり(出産時にパンフレットが配られる)と、子供の言語の習得に対する研究や働きかけも盛んなようです。 以上、長々とすみません。うちの子も、お二人のように知性溢れる男性に育ってもらいたいと願っています。
ス〇ード〇-ニングのラジオCMで、「赤ちゃんが言葉を覚えるのに教科書なんか要りませんよね?」みたいなこと言ってて当時から、は??って思ってたけど、大学で言語学やってから余計に赤ちゃんの母語取得と(マーケティング対象とされる)成人の第二言語取得は全然ちゃうやろ、、、ってなった。
ちっちゃい子が犬に触った時に親御さんが「わんちゃん」って言ってるの、単語の習得にめっちゃ重要なんだな。でも犬のぬいぐるみやおもちゃに触ったときも「わんちゃん」だから、赤さん結局は抽象化を強要されてるわけか。
「わー、わー、これね」の急激なスイッチオフ笑っちゃう
母語話者って実はスゴいのでは?
子供がいる身としてはとても興味深い内容です。2歳児ですが、喋っている様子を観察してると面白いです。
赤ちゃんプレイを嗜んでいる紳士から苦情が来てもおかしくない回ですね。回と度の違いを知ってしまったドM紳士のように。
昔、「手話では単純なことしか表現できない」と言われていたのは、手の動き以外(口の形•うなずき•眉の動きなど)も文法的に影響することを見逃していたからという話もありますね
堀元「大人なのに?」水野「母語話者なのに?」
赤ちゃんは、お腹にいる時から母の声を振動で感じ、知覚しています。なので、産まれる前から既に学習は始まっていると言っても過言ではないはず。余談ですが、1歳くらいの時点で子供のお父さんに対する認識は「よくいるおじさん」程度だと産婦人科で伺いました。世の中のお父さんたち、がんばれ!!わたしも辛い経験をした1人ですので!!
子供が1歳になってこのシリーズ見返してるけど、1回見てたおかげでうおお!すげぇ!って何回も驚ける😂
「お兄ちゃん気持ち悪いっ」で表情というのも要素の一つですよね ツンデレなのか本気でキモがられているのか、見分ける能力 を我々はどこかで獲得する
なお、能力はあっても現実で使う機会はない模様
包丁持って赤い顔してバカって言われるのと、水割り持って赤い顔してバカって言われるのと全然違うのはいつ覚えたんだろう。
表情などの変数によるニュアンスの区分けが可能なことが前提な上で、我々はどのような表情でも興奮する事ができる
ついこの間今井むつみ先生の「ことばの発達の謎を解く」読了したところだったので、復習助かる。
初めて私の専攻の範囲内なので、どの程度の正確性で話されているか分かって面白がりながら見てます
1歳児の持ってる動詞が「あった」と「ないない」なんだけど、「あった」って聞く度に発見の「た」だ!って興奮するようになった
言語学感高い回嬉しい
赤ちゃんは何もしなくても勝手に覚えるっていうけど、言語スペシャリスト(家族)が言語取得まで住み込みで話しかけてくれて、少しでも間違えたら即座に修正してくれて、怒りで爆発(イヤイヤ期)しても許してくれるんだから何もしてないとか絶対嘘。第二言語でそんな人欲しいもん。
子育てが始まって数年、言語学的視点での観察がやめられない私に刺さりまくるテーマきた〜。ちなみに我が子(幼児と赤様)も一緒にリスナーです。
まだ見始めたばっかだけど既にめちゃくちゃ面白そう。掴みが最強。
アメリカで出産、約1年現地の託児所に子供を預けた経験があります(その後帰国)。家では日本語でしたが、生後3ヶ月から託児所では英語で過ごしていました。託児所では、ハンドサインという赤ちゃん用の手話を言葉と同時に教えてくれていたようです。please, moreといった頻繁に使う言葉は簡単なサインだったので、覚えていました。「ごはんをもっと欲しい」というようなシチュエーションで使っていたので、恐らく意味もわかっていたかと。今回の動画を見る限りでは、当時かなり混乱させてしまったかもしれないですね。。英語を話し出す前に帰国しましたので、日本語は今のところ完璧です。
番組の言語学へのアプローチも進化しているけど。水野さんの『堀元さんをどう攻略するのか効果的か』という問題について、最適解を同時に出している気がする。
言語によって言語とは何か、どう習得されるのかが説明されるってめっちゃ面白い逆説的だなぁー自分が世界に蔓延る言語の1つを習得できていてよかったさもないと言語が何かわからなかったというね
バズったツイートで『サラダチキンが好きな二女(2)、みんなのサラダチキンまで奪おうとするから人の肉を取らない!と怒られた結果、サラダチキンの名称を人の肉だと学習してしまった模様。「人の肉たべたーい」「人の肉だーいすき」と言うようになってしまった』っていうのがあるけど、これを見ると言葉を覚えるのって相当難しいんだなと感じる
「赤ちゃん」という存在をコミュニケーションという視点から定義しようとすると、どのようなことが起こるのか興味があります。ちなみに、私の子供がちゃんと大人と同じレベルでコミュニケーションをとることができるようになったのは、小学校入学の直前でした。幼稚園を卒業するちょっと前に「こんな状態で小学校に入学して、ちゃんとやっていけるのかなぁ」と不安に思っていたら、入学の直前になってようやく言葉でコミュニケーションをとることができるようになって、ちょっと安心したのを覚えています。幼稚園のころって、「みんな座って~」とか「静かに聞いて~」とか叫んでも、ガン無視されることがあるじゃないですか。でも、小学校ではかなり少ないですよね。こういう理由で小学校は満6歳からなのかなぁと思いましたね。
壁②の話はAIのフレーム問題を思い出しましたね世界に存在する無限の変数の中で必要なものだけをどうやって切り出すのかこれを論理的に解決するのは非常に難しい
人でさえ疑似相関にひっかかるので尚更、ですね
現在3人子供(5歳、2歳、0歳)がおり育児休暇をして0歳の子供と一日中一緒にいるのですが話せないが故の表情や動きがいちいち可愛くて堪らないです(笑)物言わぬ可愛さみたいな曖昧なものを常に感じながら毎日楽しく過ごしております追伸 ゆる言語学ラジオが育児中の癒しとなっております
無限の変数を切り捨てるのが学習の一環であるからこそ、1つ言語を獲得してしまうと2つ目は大変なのかも
俺は、母語話者だから……!(ラスボス戦で揺らいだアイデンティティを再確認して再起する展開)
めちゃくちゃ面白い話ですね!!犬を家で飼っているのですが、買い始めた当初は話しかけてもほぼ無反応で「何言ってんだこいつ」のような反応をされていたので人間の赤ちゃんと言語習得の難しさは同じくらいなのだなぁと思いました。
「赤ちゃんになった状態の言語習得は無理ゲーです。」ってラノベありそう
読んでみたいです!
言い方てか表現がいい幸福な30分だったエグいムズそうだけど言語学いいな
コテンラジオのヘレンケラー回は神回
堀本さん、チョムスキーのUGの理論にカントを通して独自にたどり着いてる
5歳の息子がいるのですが、この前、家のことを「住みもの」と言っていました。大人からすれば当然違和感はありますし、こんな言い方は教えていないのですが、思えば、車なら乗り物と呼ぶように、あながち間違えた覚え方はしていないのかも?と感じました。こういうの、言語学的にはどうなんでしょうね。
「『動詞+もの』で『その動作をする/に適したもの』を表す」という統語規則を経験的(帰納的)に習得し、それを試行錯誤的に他の動詞を代入して使っている。と考えると、素晴らしい能力と言語習得過程だと思います。
※N=1の話です。ご注意ください。最近書道教室に5歳の子が入ってきて「いい観察対象が手に入ったなぁ~」と思っていたのですが、助数詞を間違えたり、使う単語のニュアンスが微妙に異なっていたりして、自分の10年前もこうだったのかもしれないと勝手に懐かしい気持ちになりました。
いくつかツッコミが入ってるけど、手話にとっての顔の動きは聴者にとっての発音と同じくらい重要って、聴者は気付きにくいんだよな。手話で話してる人が単にころころと表情が変わる人に見える。そういえば、中国語では正しい発音をするための口の形と声の大きさが大変重要だけど、日本人からすると喧嘩してるとかどなられてるように感じる。どちらも赤ちゃんのときに自分のコミュニケーションとしては切り捨ててきた要素なんだな。
まさしく、30年以上前の卒業論文で書きたかったテーマです!参考文献不足で、別のテーマになってしまったんですが😢面白かったです!
自分の子どもがクーイングをしてるときに、まったくおなじトーンで親の自分がモノマネしてオウム返しするあそびをしていました。言葉の習得は早い子になりました。覚えることよりコミニュケーションの楽しさが先だと思います。
森博嗣が小説に書いていたな。赤ちゃんの頃が最もあたまが良くて大人になるにつれて頭が悪くなる。みたいなやつ。その意味をやっと理解できた。俺も頭良かったんだなぁ。
ベビーシッターをしてます。少ないn数の話で恐縮ですが、赤ちゃんは「場面のイメージ」と「音」を結びつけているように思います。たとえば、家の中でゴムボールで遊ぶ習慣のあるご家庭の赤ちゃんは、家遊び全般を指して「ボール」と発音しているのではないか、と感じるときがあります。たとえば、積み木遊びを要求する時にも「ボール」と発音するなど。ボールと言われてボールを出しても泣かれることが多く、正解はどれかとおもちゃを順々に出して探ります。正解のおもちゃを出すと、赤ちゃんはそれを奪い取って遊びます。赤ちゃんの口から単語が出てくると嬉しいですが、ここからどうやって正しい意味にたどり着くのだろう、と不思議に思うことがしばしばあります。それでもみんなしっかりと意味を理解します。まさに赤陛下です。
舌打ちの音は、日本語や英語では子音に含まれませんが、コイサン語では立派な子音です。(吸着音)つまり、日本語を学ぶ赤ちゃんは、会話中の舌打ちは言語に含まれない事を学習しコイサン語を学ぶ赤ちゃんは、会話中の舌打ちが言語に含まれる事を学習しなければならない訳です。
10年以上前ですが、子供が0歳の時に理化学研究所の赤ちゃん研究員として調査に参加したことがあります。音の聞きくらべをしたように記憶していますが、こういう研究の積み重ねで、赤様の無理ゲーが発覚したんですね
この動画で初めてこのチャンネル見たけどめっちゃ面白い! 次回楽しみ!
今回すごく面白かったから続編多そうで嬉しい
単語の分割や意味との結びつけの部分、「痒くなった」=「カニに刺された」「甘えたい」=「かったるい」という勘違いをし続けた幼少期を思い出した。
まるで、水野さんが堀元さんに(音声)言語を処理することの難しさとNNの万能さを説明しているみたいだ
こんなに言語獲得が難しいなんて、赤ちゃんにならなくてよかった〜〜〜〜〜
この導入いいですね。毎回水野さんに赤ちゃんやイルカやチンパンジーになって導入してほしいです。
赤ちゃんを観察してると人間のBIOSにはどんな機能があるかを考えることになる。そのなかで重要なのは「喜んでることが分かる」「相手を喜ばせたい」機能。この機能があることで母親に対して「ママ」と発声することで喜んでもらえて「ママ」という言葉を学習する。このことは過去にフランスの王が実験したフランス中の孤児を集めてきて、赤ちゃんに対して無反応でいることという命令のもとに乳母に育てさせたら、赤ちゃんはみんな死んでしまったことからも示唆される。そして触ることも重要。抱っこの時間の多い赤ちゃんほど早く学習する。これも快感が学習効果を上げていることを示唆している。「喜んでもらったときに覚える機能」はDNAに刻まれたBIOSの機能なので大人になっても失うことはない。喜ばない人は教師役に向かないのだ。
大学生の時、言語学の授業で「なぜ人だけが話せるのか」というテーマで「そういう領域が生まれながらに脳に備わってる」というもやっとした説明にツッコむことさえ出来なかった者です笑笑自閉傾向がある子供が生まれたことで、一生喋れない子供たちを知ることになりやっと❓がうまれました言語習得&獲得の世界って本当に面白い!!また大学に戻って勉強したくなりました🎉
面白いテーマで楽しみ。手話は、手指の形、動き、位置だけでなく、動きの大きさやスピード、指差し、からだの向き、視線、表情、口形など音以外の視覚情報を使ってコミュニケーションします。あいうえおを表す指文字や手話の単語や文法もあります。手話を学ぶのも第二言語習得の気分です。
疑問の表情、とかありますもんね。まゆげをあげながら顎を出す、だったかな。
19:30カント22:30名詞(単語)世界の分節化24:20音が概念に対応する。シニフィアン/シニフィエ28:10三つ
チラッと昔話してたヤツ!生後2ヶ月の娘の成長と照らし合わせながら楽しみます!
おやつを食べこぼした飼い犬に「ここにあるよ」って指を指したらずっと私の指を見ていたのを思い出しました。そう考えると、動物の認識は赤ちゃんのそれと同程度なのでしょう。
生後10か月以上でもそれが見られた場合、共同注意の発達が遅れているので相談してみる基準になりますね。
ネットフリックスにある「赤ちゃんを科学する」という赤ちゃんを研究したドキュメンタリーもおもしろいのでぜひ
すごく興味深かったです。赤ちゃんに喋りかけることと同じくらい、赤ちゃんに誰かと言葉でコミュニケーションをとることを見せることが大事なのかなと思いました。第一子より第二子・第三子のほうが言語習得が早いのかもしれません
Twitterより、全8回というのを知って驚きと喜びと困惑やらが一斉に来た。
23:40 Can't take my eyes off you って曲でアイラブユーベイビーだけが鮮明に聞き取れるのを思い出しましたw
お手ができる犬やべえな
「二回にわたって赤ちゃんがどれだけ無理ゲーな世界に生きているか語って行きたいと想います・・」って事は、このシリーズは四回は続くって事かな?楽しみです (^_^)v
ほんそれ、90対90の法則。ホント助かる
公式Twitterで全8回と明らかにされてますよ。
@@sckln3 90対270の法則か……。いや、前提に2回使うよ、ってことだと思うけど。
猫も同じようなメカニズムな気がします。猫相手に話かけると、最初はわからないけれど、2年3年、と年数がたつと、明らかにわかっている状態になります。まさに猫も壁を乗り越えているんですね〜〜〜(*^^*)
指差しが後天的っていう会話で自分が1〜2歳?の時、の母親が指差して「あれみて」って言った時に「なに見るんだ指になんかあんのか?」って思って指見つめてて、その後顔動かされて「あれを見て」って言われた時に「あー指を指してるのはその先を見て欲しいって意味か」ってなんとなく思った事を思い出した
昔、電車で隣り合わせた2歳弱くらいの知らない女の子が、服や靴下を指差して「これは何色?」と聞いてきたので答え続けた結果、数分でものの見事に色の語彙を完成させて赤ちゃんスゲー!となったことがあります
【補足】
・話を単純にするために「赤ちゃんの言語習得」と言っていますが、「習得」と「獲得」は専門的には区別され、「赤ちゃんの言語獲得」が正確です。
・今回は赤ちゃんの言語習得の難しさを説明していますが、これはあくまで「論理的な難しさ」の話になります。例えばコミュニケーションについては、生得的に能力を持っていると考えられるので、実際には動画のような内容を推論しているわけではないと考えられています。
・25:06について
「指文字」と「手のひら書き」を混同していました。ヘレン・ケラーがサリバン先生から学んだ「指文字」は、アルファベットの形を手で表現したもので、手のひらに文字を書く「手のひら書き」とは別のものです。
【参考文献のリンク】
○赤ちゃんはことばをどう学ぶのか
amzn.to/3JfFoy6
乳児話はこれが1番詳しかった。出てくる実験がいちいち面白い
○ことばの発達の謎を解く
amzn.to/3q5TCu9
1番おすすめ。安心と安全のちくまプリマークオリティ。言語学全くわからない人でも読める
○言葉をおぼえるしくみ
amzn.to/3JeIa6S
針生✕今井という黄金コンビ。学者がどうやって自説の説得力を補強していくか追体験できる、VR本。ただしボリュームもあり、上記の2冊に比べれば若干専門用語も多め。上の2冊で物足りない人向け
○ヘテロゲニアリンギスティコ~異種族言語学入門~
amzn.to/3KHgwjh
○純粋理性批判 1
amzn.to/3w48YTt
動画の最初の時点で言語獲得の「論理的な難しさ」にのみ焦点があたっているとすれば、動画内で言われていた「ミツバチのダンスに意味があると気が付くのと同じくらい難しい」というのは不足かもしれませんね。
何せ、赤ちゃんは、「論理的には」、まず「この世界には意思の疎通・情報の伝達という行為が存在する」という事を発見して、その上で「この音は情報の伝達を意図したものである」と気が付かないといけない、二段階の発見になっているのですから。
ミツバチダンスの発見は、発見者が大人なので、「この行為は情報の伝達を意図したものである」という事だけに気が付けば良い、一段階の発見であるので、赤ちゃんの方が、一段階大変かと思います。
素人考えでそもそも赤ちゃんで言語習得しなくね?って思ったけど獲得って言うのか
ネオテニー進化論♬\(^_^)/♬
0:15 0:15
「これから僕赤ちゃんやるんで、言語を覚えさせようとしてください」が
完全にコント漫才の入りだった
そして笑点にも思える
母語話者育成中の者です。
うちの子は周りの子供に比べて言葉が遅く、私の育て方が悪いのかと悩んでいましたが、この動画を見て「こんなに無理ゲーなのに、沢山の無理難題をクリアしてよくぞここまで喋るようになってくれたなぁ」と思えました。なんだか少し肩の荷がおりました。無理ゲーすぎる言語獲得、のんびり見守ろうと思います。ありがとうございます。
ご存じかとは思いますが「言葉が遅い」にも分類があり、度合いの違いもあります。多くの場合は特別なことをしなくても追い付くことになるのですが、いくつか早めのケアが有効になるケースもあります。ですので肯定的に見守る事に加え、客観的に状態を把握してあげることも大切かと存じ上げます。
サンプル2より
@@KH-gv3evさん
ありがとうございます。
小児科の先生や市の保健師さん、幼稚園の先生にも相談して見守っております。
いまはまだ母語話者見習いですが、うちの子もいつか堀元さんのような立派な母語話者になってくれるといいなぁと思っています。
ヴィトゲンシュタインも4歳まで喋れなかったから大丈夫!
赤ちゃんは、言葉を習得する事だけでなく、思いのままに身体を動かす事、周りを観察して理解する事など、とても多くの事に興味を持って暮らしています。強く興味を持つものはその子によって、また時期によっても違うので、先に言葉をどんどん覚える子もいれば、いつも走り回っていて運動能力がつく子もいます。言葉が分かると嬉しいのは大人の側の考えであって、あまりそればかりを気にすることは無いのではないでしょうか。サンプル3を育てた感想です。
「母語話者育成中」面白い
私の両親は聾者で、私はCoda (children of Deaf adultsの略、耳の聞こえない親を持つ子供のこと)という貴重な人生を経験させてもらっています。
その経験から…
⚫︎生まれた時から手話で育てられました。なので当然手話で話し始め、聞こえる人聞こえない人関係なく手話で話しかけるようになりました。その状況を祖父母が心配し日本語を覚えさせる為に早めに保育園に入れられたりしました。
⚫︎言葉なのか咳なのか聞き分ける、という話ですが、
私の両親は完全に耳が聞こえない為、発音がとても不明瞭で、声を出して喋っても一般の方には何を言っているかさっぱりわからないと思いますが、私にはほぼ100%聞き取れます。
⚫︎ 日本語と日本手話は文法が違いますし、単語も違います。なので当然、日本語話者と日本手話話者の文化も違うんです!
いつも楽しく拝聴させていただいており、手話を取り上げてもらえるのが嬉しくて何か参考になればとコメントさせていただきました♪
今更のコメントかつ迂闊で失礼な物言いになりますが、そのCodaという方は確かに居るはずと思ってたんですが、本当にいらっしゃるんですね……!
めちゃくちゃ貴重な情報じゃないか??
聾であるご両親の発音をほぼ完璧に聞き取れるってことは、コメ主さんはご両親の発音に対するネイティブなんですね。
その場合、子どものころは聴者の発音に対して外国語のような違和感があったということなんでしょうか。
@@user-le1rn5hd1w
両親以外、祖父母などは聴者なので一般的な発音でしたが、外国語のような違和感は感じていません。
生まれた時からどちらの音声も日頃から耳にしていたからだと思います。
@@rivieramente 自分のいとこ兄妹もそうです。両親が聾学校で出会うケースもありそうなので結構あるのかも
今後、赤陛下がだいたい1日の半分以上大殿籠らせ給うのを見奉っても、「エグフィールドワークお疲れさまです」と思えるようになりそう
思いつく限りの敬語ばら撒いてるの好き
三重敬語で草
やはり、赤陛下が電車の中で声を上げ給ひなさることを、見聞き奉る御事を、忍べぬ無礼な輩は、赤陛下のおん前から、我が排除奉らむ。(古文の問題文風に)
私の知り合いが赤ちゃんの寝かせつけにピングーを流し続けていたらピングー語を話すようになったので、慌てて見せるのを止めたらしいです。赤ちゃんすごい!
知り合いが赤ちゃんを多言語話者にしようと、日本語習得前から教育TVの外国語講座を何でも付けっぱなしにて子育てしてました。結果、何語ともつかない謎の1人喋りを始め、慌ててやめました笑
気づいたのが早かったからその後は無事に日本語覚えたよ。
中国人ですが私の地元では普通話(標準語)と別言語なぐらい、方言が存在していました。例えるならば、津軽弁と日本語標準語の違いで、発音はひらがなでは表現できない、みたいなイメージです。
母は訛りを恐れて、あえて私に方言を教えてくれませんでした。(地元の普通話ができる大人たちはみんな強く訛っていて、母はそれをダサいと考えたそうです)
母に言われて、家族・親戚、会う大人たち全員が普通話で話しかけてくれていて、私もその環境で育ち、母の思う通りの普通話しか話せない子になりました。
そんな母は、方言の上達者で、家の中でも、大人たちの会話は方言で行なっていました。
大人の会話はもちろん子供の私には内容も難しくてスピードも早かったので、母にとっては「どうせ聞いてもわからないだろう」から放っておいてくれました。
しかし私はそんな大人の難しい会話を聞くだけで方言を理解できるようになりました。
話す練習はさせてもらえなかったので、今でも聞いてはわかるけど、自らは言葉が発せない状態です。
母も、教えてもいないのになぜわかったのとずっと不思議がっていました(います)。
父の実家は、私の生まれ育った町から200km離れて、交通不便な田舎でした。そこにはまた別系統別惑星の方言がありました。D弁と呼びましょう。
交通不便だったから大体年に1回か2回しか行かなかったので、D弁を習得(獲得)するチャンスがあまりありませんでした。
6歳の夏休み、両親共働きのため、私は田舎に1ヶ月間投げられました。滞在中は、特に誰かに聞いて学んだりしなかったのに、それまで全然理解できなかったD弁が3-4割り理解できるようになりました。(周りはもちろん、私に気遣ってくれて普通話で話しかけてくれていた)
翌年、7歳になった夏休みも田舎に投げられて、1ヶ月ほど住んでいたのですが、D弁への理解度がほぼ上がらず、1年かけて忘れていたものを取り戻して4割りとどまりでした。
あれ以来、田舎に1週間以上の滞在することが一度もなく、7歳の夏休みが私の人生のD弁理解度MAX時期となりました。あの時解読した言葉も、今や忘れて、聞き取れもしないただの宇宙語になってしまいました。
6歳を境に、知らない言語を独自で消化する能力が坂を下ったなーと個人の実感談でした。
おまけ。方言と普通話(標準語)がどれぐらい違うかの例。地元の方言をQ弁と呼びます。
【寝る、就寝】普通話:シュイ ジャオ Q弁:クン ゴー D弁:ミン ソォ⤴︎
【とうもろこし】普通話:ユィー ミー Q弁:ファェンミ D弁:ロッコ (子供の私:ロッコ?????お父さん曰く、6番目の作物とされ、「六穀」と呼ぶようになったそうです。
中国みたいに国土が広すぎると、もはや方言ではなく外国語なんだろうなというイメージ。
ところで「田舎に投げられる」という表現めっちゃオモロイ。
@@user-ob8th4bq6k
リプありがとうございます😊意外にウケたようでうれしいです!交通不便で何もない田舎でしたから🤣🤣
地元は特に方言が多い地域で、村単位で違う言語が存在したりして、不思議です。同じ言葉を、エリア内の各地の人に地元の方言で言わせて、それをまとめて聞き比べをする動画を最近よく見かけます。え???言うほど違いすぎることもよくあるのでオススメです!
我が子に鼻を指差しながら「パパ」って教えようとしたら
息子が自分の鼻を指差しながら「ぱぱ」って言うようになったことを思い出しました!
なるほど。この無理ゲーをクリアさせたサリバン先生は、だからこそ「奇跡の人」と呼ばれているのだな。
そうそう、てっきりヘレン・ケラーが奇跡の人だと思っていたのですが、サリバン先生が奇跡の人だったのですね。
まっ、両方ともが奇跡の人なのですが。
0:38
ワー、ワー、が何の振りなのか理解してなくて、泣き真似だと気づいた時の「マジかこいつ」って表情の変化が秀逸
お父さんとお母さんの声の高さの違いは関係ないけど「食べる?」と「食べる!」の声の高さの違いは関係してくるの、難易度高すぎんか
赤ちゃんの壁0 : 感覚の外部に客観的な世界があることを知らない
つまり
赤ちゃんおもらし→赤ちゃんぎゃん泣き→お母さんがオムツを変えてあやしてくれる→赤ちゃん泣き止む
のように主体-客体の構造すらなくて、赤ちゃんにとっては
不快感→衝動→不快感緩和→衝動緩和
のように世界には主客未分の感覚しかないのでは
まずは感覚世界とは別に外部世界があることを前提にしないと、コミュニケーションもなにも無いわけで
人間以外の、例えば牛や馬や鹿などの動物は生まれて間もなく歩けますが、親や群れでの(動物なりの)意思疎通はどうなっているのでしょう。言語学じゃなく生物学の分野なのでしょうけど。
@@TheGospellers 牛馬の赤ちゃんがすぐに歩行する、蜘蛛が巧みに巣を作る、ヒトの赤ちゃんが言語を習得する
これらはすべて本能です。本能とは生得的にインストールされている機能、すなわち脳内アプリケーションです
感覚の外部には客観的な世界があること、事象は主体-客体の作用として分析できること。おそらくはそれを学ぶ機能は哺乳類ならば本能としてインストールされているはず
コミュニケーション機能もまた同様で、多くの哺乳類はそのアプリを生得的にインストールしているみたいです
ところが、コミュニケーションの中でも言語アプリはファイルサイズが巨大すぎて、インストールするにはかなり高い脳スペックが必要です
ミツバチのダンス程度のコミュニケーションアプリであればたかだか昆虫の数十万個のニューロンでもインスト可能ですが、言語アプリをインストしてるのは千億ものニューロンを持つヒトだけみたいですし
@@TheGospellers 人でも赤ちゃん泣いたら何となく分かるじゃん
それがもうちょい進化してるんでしょ
赤さんのすごいところは、言語獲得と同時に運動制御(体の動かし方)や認知的機構(判断や解釈の能力)も発達させていることだと思います。
ある程度は生得的に可能な部分もあるでしょうけど、無理ゲーを10本くらい同時並行でクリアしてるようなもんだと思うと、もはやバケモンですね...。
「七つまでは神のうち」ってそういう意味だったのか(違う)
そりゃあ泣きたくもなるわ
@@yesmac6720 赤さんは無理ゲーすぎて泣いてたのか笑笑
言葉を使う人はみんなノーベル賞
こんなに褒められたの初めて
初回(単語すごい回)から一年経って、単語難しすぎに立ち戻るのエモいな
なんとなく北野武さんがフランス語か何かでコーヒー頼むと店員が必ず2杯持って来るって話を思い出した
間違えて覚えちゃったせいで「2杯下さい」って言ってるんだけど、どれが「2」なのか気付けないって言う
複数形で覚えてしまったから、とりあえず店員は複数の最小の2で持ってくる?
1歳の子供を子育て中です。指さししながら物の名前を伝えても赤ちゃんには伝わっていないという話が驚きでした。
育児本に『子供の興味を無理矢理ひこうとしてもだめ。子供が自発的に見ているもの、子供の目線の先にある物の名前を言ってあげるのがいい』と書いてあったのはそういう理由からなのか、と腑に落ちました。
次回も楽しみにしています!
指差しの話で
小さい頃犬飼ってたとき
「あれ取ってきて」って指差しても指をペロペロ舐められるだけで
全く伝わらなくて、指差しって直感的じゃないんだなと驚いた記憶を思い出した
なにそれかわいい
大人のお店であかちゃんごっこをしてる最中でしたのでとても為になりました。
お巡りさん、この人です!!
憎みきれないお名前ですね。
手話母語話者です。手話の要素は、動き・形・位置の他に「非手指動作(non-manual signals)」というのがありまして、表情のみならず眉の動きや首の傾きなど沢山の要素があります。
余談ですが、私は両親が手話話者でしたので手話を母語として育ちましたが、やはり周囲には日本語話者が多いため、日本語優位になり、第一言語は日本語、第二言語は手話になりました。
今回のお話や、第二言語習得論など、非常に興味深かったです!
手話の言語学的な話も非常に面白いです。取り上げていただけらたなぁ〜なんて思っております!
ヘレン・ケラーが名詞の存在に気づく瞬間の話、すごいすきなんだよな〜
逆にこれを一年ちょっとで形にしてくる能力を考えると、頭の柔らかいうちに何をさせるかってめちゃ大事ですね。
「あいつ…何か俺に伝えようとしてる…!?」
「こいつ…脳内に直接…!?」の系譜を感じる
ネットワーク仮説やめろ
@@user-kx7yg3sc7q そうか、赤ちゃんが親の周波数を感じ取って親の脳になれば言語習得できるけど、でもそうすると親が赤ちゃんの周波数を感じ取って赤ちゃんの脳になってしまうので…以下略
(ファミチキください)
@@m7Q4GUendFJT3pQ なつかしいwwww
元ネタは「こいつ直接脳内に…!」ですか
日本語が第2言語なので分かりづらかったら申し訳ありません。
手話は五つの特徴によって形成されます
「形」、「位置」、「動き」と「向き」と「手以外の特徴」です。
向きはわかりやすいと思いますが、「手以外の特徴」は日本語ではどう訳しているのかはわかりませんが英語ではnon-manual featuresという。
例えば「眉を寄せているか否か」「唇の形を丸めているか否か」が、手話の種類によって意味を区別することがあります。
多くのペットの飼い主がこの無理ゲーを犬猫にも強要して答えてくれると期待してると考えると
それもヤベェなぁ・・・
言語習得鬼むず、というテーマを聞いて真っ先にヘレンケラー思い浮かべてたから、例で出てきてグッときました。
ヘレンケラーとサリヴァン先生の話だと、ヘレンが「しゃべる」を習得するために、耳が聞こえないから、口腔や喉の広げ具合や声帯の震わせ具合などを教えるために、実際に声を出しているサリヴァン先生の口にヘレンが指を突っ込んで確認して真似する、という方法をとったことで、サリヴァン先生が吐きまくる、って話が壮絶すぎて好きです。
自分の場合、産まれる少し前に両親がセキセイインコを飼っておりその子に「ナナ」と名付けていたんですが、物心つく前よりその子を見ながら育った故か一才頃まで鳥類全般を全て"ナナ"と呼んでいて、当時の自分は"🐤=ナナ"と認識していたんだろうなぁと憶い返した次第です。
日本でろう者(言語習得前に音が聴こえない身体の人)が第一言語として使う手話は「日本手話」と呼ばれていて、日本独自の手話で、しかも音声日本語とは別の文法や文化的背景をもつ言語です。手の動きだけでなく顔の表情、目線、口の開けかたや動き、頭や体の向きによって表されます。動きの違いとしては、指差しの手形で指先を左右に2回振ると「教える」という意味になりますが、指先を自分に向けて振ると「教わる」になります。OK👌の形を手首からプルプル振ると「お金」になり、それをプルプルせずに顔より高く上に動くと「(値段が)高い」低く動くと「安い」になったりします。そのうち手話特集もしてください!
お二方が子供を持たれた時、凄いんだろうなぁ
もう次の動画が見たい。膝に生後8ヶ月の子抱えて一緒に見ています。今見られる幸せも、抱いています。
そりゃ赤陛下はよく眠るわけだ
常に頭使って考えてる訳だ
久しぶりに拝見したらお二人とも若返っていてびっくりしました😲
うちの子もうすぐ8ヶ月で、最近夜中に突然ギャン泣きして起きてしまい、興奮がなかなかおさまらず、寝てくれなくて参ってましたが、こんなに高度なことを日中にこなしているのなら夜中にストレス爆発して泣いてもしゃーないなって、妙に納得したというか、少し育児ストレスも緩んだというか、、ためになるお話ありがとうございました😊
よく考えたら、赤ちゃんは身体もうまく動かせず、不自由なので日頃大人と比べものにならないほどのストレスの中を生きてるなと気づきました
続編楽しみです♪
水野さんの、疑問を解消するための例え話が秀逸すぎる。
ミツバチのダンス、手話の要素、ヘテロゲニアリンギスティコ、ヘレンケラー、ケンと遊んだ、などなど
ゆる言語学ラジオ、よくアナロジーとしての例えを出してくれるのがとてもありがたく面白いんですが、今回は特に出てくる例えが芯食ってる感じがして痺れました!
ミツバチの8字ダンスの例えは本当にわかりやすい。
9:30 手話の下りの具体例としては「電話」と「お茶」があります。親指と小指だけ立てた手を受話器に見立てて耳元に持って聞けば電話になり、急須に見立てて注ぐジェスチャーをすればお茶になります。
同カテゴリコメントでしたので、レスを失礼します。
手話の手の位置での具体例のクダリ聞いて一番初めに思いついたのが「まだまだ」(未だ〜ない)の手話です。
(形は、検索ですぐ出ますので見てみてください)
パーにして動かす方の手を、もう片方の手からどの程度離すかで、「まだまだ〜ない」の度合いを視覚的に得ることができます。
一般的に手話の教科書や動画では2つの手の間隔は15cm程度ですが、それを大きく離すと「まだまだ、とても、程遠いです」
的な表現になります。
(実際は、これに加えて表情や、手の動かし方の速度など要素を付け加えて、ニュアンスを伝えていきます)
上の方は同じ手の形で全く違う意味の単語になる例を挙げてくださいました。
わたしのレスでは、程度の表現に大きく関わるという例でした。
言語学に精通した方が手話に触れた時にどうお感じになるか、機会があれば是非動画の題材にしてください♡きっとおもしろい!
14:38
声の高さは意味に関係ないって話がありましたが、中国語の母語話者や広東語の母語話者は、赤ちゃんの段階で声の高さも意味に関係するって法則を発見しなくてはならないだなと思うと、赤ちゃん凄いことにやってるんだなと感心しました!
毎日えぐいフィールドワークこなしてるから、よく寝るのかな〜。
私の息子(6歳男児)は、出生時とその後の生活で、身につけた母語がいちど変わっています。
堀元さん、水野さん、はじめまして。
ずっといち視聴者として楽しませていただいておりましたが、今回初めてコメント致します。
私はカナダで出産し、育休の一年は息子とずっと一緒に過ごしました。
できれば日本語を身につけてもらいたい一心で、過剰なほどの声かけをしながら。
その甲斐あってか、息子の発話は日本語で、「いたいいたい」、「これなに?」、「あっ、○○だ!」などと自然に話していていました。
ところが、私の育休が終了し、彼の生活が現地の幼稚園中心になると、あっという間に感嘆詞が「Oh-oh」「Yeah」に代わり、ルー大柴のようなミックスを経て、一年もしないうちに完全に英語話者になりました。今、彼の母語は100%英語です。
(私は家庭では日本語を使うよう徹底しているので、彼はいわゆる「聴覚型バイリンガル」として、私の言う日本語は完全に理解しているようです。)
彼の出生時から、トロント大学の幼児言語発達研究プログラムに参加したり、トロント大学名誉教授でバイリンガル教育の研究をされている中島和子先生の勉強会に参加したりと、この分野にはものすごく興味がありましたので、今回水野さんがどのようにお話下さるのか、とても楽しみにしております。
余談ですが、カナダは公用語が二つあり、英語話者の子供が5歳から学校でフランス語漬け(イマ―ジョン教育、学校ではフランス語しか使わない環境を作る)になったり、移民国家ゆえに移民の家族には親の言語を尊重するよう奨励していたり(出産時にパンフレットが配られる)と、子供の言語の習得に対する研究や働きかけも盛んなようです。
以上、長々とすみません。うちの子も、お二人のように知性溢れる男性に育ってもらいたいと願っています。
ス〇ード〇-ニングのラジオCMで、「赤ちゃんが言葉を覚えるのに教科書なんか要りませんよね?」みたいなこと言ってて当時から、は??って思ってたけど、大学で言語学やってから余計に赤ちゃんの母語取得と(マーケティング対象とされる)成人の第二言語取得は全然ちゃうやろ、、、ってなった。
ちっちゃい子が犬に触った時に親御さんが「わんちゃん」って言ってるの、単語の習得にめっちゃ重要なんだな。
でも犬のぬいぐるみやおもちゃに触ったときも「わんちゃん」だから、赤さん結局は抽象化を強要されてるわけか。
「わー、わー、これね」の急激なスイッチオフ笑っちゃう
母語話者って実はスゴいのでは?
子供がいる身としてはとても興味深い内容です。
2歳児ですが、喋っている様子を観察してると面白いです。
赤ちゃんプレイを嗜んでいる紳士から苦情が来てもおかしくない回ですね。
回と度の違いを知ってしまったドM紳士のように。
昔、「手話では単純なことしか表現できない」と言われていたのは、手の動き以外(口の形•うなずき•眉の動きなど)も文法的に影響することを見逃していたからという話もありますね
堀元「大人なのに?」
水野「母語話者なのに?」
赤ちゃんは、お腹にいる時から母の声を振動で感じ、知覚しています。
なので、産まれる前から既に学習は始まっていると言っても過言ではないはず。
余談ですが、1歳くらいの時点で子供のお父さんに対する認識は「よくいるおじさん」程度だと産婦人科で伺いました。
世の中のお父さんたち、がんばれ!!
わたしも辛い経験をした1人ですので!!
子供が1歳になってこのシリーズ見返してるけど、1回見てたおかげでうおお!すげぇ!って何回も驚ける😂
「お兄ちゃん気持ち悪いっ」で表情というのも要素の一つですよね ツンデレなのか本気でキモがられているのか、見分ける能力 を我々はどこかで獲得する
なお、能力はあっても現実で使う機会はない模様
包丁持って赤い顔してバカって言われるのと、水割り持って赤い顔してバカって言われるのと全然違うのはいつ覚えたんだろう。
表情などの変数によるニュアンスの区分けが可能なことが前提な上で、我々はどのような表情でも興奮する事ができる
ついこの間今井むつみ先生の「ことばの発達の謎を解く」読了したところだったので、復習助かる。
初めて私の専攻の範囲内なので、どの程度の正確性で話されているか分かって面白がりながら見てます
1歳児の持ってる動詞が「あった」と「ないない」なんだけど、「あった」って聞く度に発見の「た」だ!って興奮するようになった
言語学感高い回嬉しい
赤ちゃんは何もしなくても勝手に覚えるっていうけど、言語スペシャリスト(家族)が言語取得まで住み込みで話しかけてくれて、少しでも間違えたら即座に修正してくれて、怒りで爆発(イヤイヤ期)しても許してくれるんだから何もしてないとか絶対嘘。第二言語でそんな人欲しいもん。
子育てが始まって数年、言語学的視点での観察がやめられない私に刺さりまくるテーマきた〜。ちなみに我が子(幼児と赤様)も一緒にリスナーです。
まだ見始めたばっかだけど既にめちゃくちゃ面白そう。掴みが最強。
アメリカで出産、約1年現地の託児所に子供を預けた経験があります(その後帰国)。家では日本語でしたが、生後3ヶ月から託児所では英語で過ごしていました。託児所では、ハンドサインという赤ちゃん用の手話を言葉と同時に教えてくれていたようです。please, moreといった頻繁に使う言葉は簡単なサインだったので、覚えていました。「ごはんをもっと欲しい」というようなシチュエーションで使っていたので、恐らく意味もわかっていたかと。今回の動画を見る限りでは、当時かなり混乱させてしまったかもしれないですね。。
英語を話し出す前に帰国しましたので、日本語は今のところ完璧です。
番組の言語学へのアプローチも進化しているけど。
水野さんの『堀元さんをどう攻略するのか効果的か』という問題について、最適解を同時に出している気がする。
言語によって言語とは何か、どう習得されるのかが説明されるってめっちゃ面白い
逆説的だなぁー
自分が世界に蔓延る言語の1つを習得できていてよかった
さもないと言語が何かわからなかったというね
バズったツイートで
『サラダチキンが好きな二女(2)、みんなのサラダチキンまで奪おうとするから人の肉を取らない!と怒られた結果、サラダチキンの名称を人の肉だと学習してしまった模様。「人の肉たべたーい」「人の肉だーいすき」と言うようになってしまった』
っていうのがあるけど、
これを見ると言葉を覚えるのって相当難しいんだなと感じる
「赤ちゃん」という存在をコミュニケーションという視点から定義しようとすると、どのようなことが起こるのか興味があります。
ちなみに、私の子供がちゃんと大人と同じレベルでコミュニケーションをとることができるようになったのは、小学校入学の直前でした。
幼稚園を卒業するちょっと前に「こんな状態で小学校に入学して、ちゃんとやっていけるのかなぁ」と不安に思っていたら、入学の直前になってようやく言葉でコミュニケーションをとることができるようになって、ちょっと安心したのを覚えています。
幼稚園のころって、「みんな座って~」とか「静かに聞いて~」とか叫んでも、ガン無視されることがあるじゃないですか。でも、小学校ではかなり少ないですよね。こういう理由で小学校は満6歳からなのかなぁと思いましたね。
壁②の話はAIのフレーム問題を思い出しましたね
世界に存在する無限の変数の中で必要なものだけをどうやって切り出すのか
これを論理的に解決するのは非常に難しい
人でさえ疑似相関にひっかかるので尚更、ですね
現在3人子供(5歳、2歳、0歳)がおり
育児休暇をして0歳の子供と一日中一緒にいるのですが話せないが故の表情や動きがいちいち可愛くて堪らないです(笑)
物言わぬ可愛さみたいな曖昧なものを常に感じながら毎日楽しく過ごしております
追伸 ゆる言語学ラジオが育児中の癒しとなっております
無限の変数を切り捨てるのが学習の一環であるからこそ、1つ言語を獲得してしまうと2つ目は大変なのかも
俺は、母語話者だから……!
(ラスボス戦で揺らいだアイデンティティを再確認して再起する展開)
めちゃくちゃ面白い話ですね!!
犬を家で飼っているのですが、買い始めた当初は話しかけてもほぼ無反応で「何言ってんだこいつ」のような反応をされていたので人間の赤ちゃんと言語習得の難しさは同じくらいなのだなぁと思いました。
「赤ちゃんになった状態の言語習得は無理ゲーです。」ってラノベありそう
読んでみたいです!
言い方てか表現がいい
幸福な30分だった
エグいムズそうだけど言語学いいな
コテンラジオのヘレンケラー回は神回
堀本さん、チョムスキーのUGの理論にカントを通して独自にたどり着いてる
5歳の息子がいるのですが、この前、家のことを「住みもの」と言っていました。大人からすれば当然違和感はありますし、こんな言い方は教えていないのですが、思えば、車なら乗り物と呼ぶように、あながち間違えた覚え方はしていないのかも?と感じました。こういうの、言語学的にはどうなんでしょうね。
「『動詞+もの』で『その動作をする/に適したもの』を表す」という統語規則を経験的(帰納的)に習得し、それを試行錯誤的に他の動詞を代入して使っている。と考えると、素晴らしい能力と言語習得過程だと思います。
※N=1の話です。ご注意ください。
最近書道教室に5歳の子が入ってきて「いい観察対象が手に入ったなぁ~」と思っていたのですが、
助数詞を間違えたり、使う単語のニュアンスが微妙に異なっていたりして、
自分の10年前もこうだったのかもしれないと勝手に懐かしい気持ちになりました。
いくつかツッコミが入ってるけど、手話にとっての顔の動きは聴者にとっての発音と同じくらい重要って、聴者は気付きにくいんだよな。手話で話してる人が単にころころと表情が変わる人に見える。そういえば、中国語では正しい発音をするための口の形と声の大きさが大変重要だけど、日本人からすると喧嘩してるとかどなられてるように感じる。どちらも赤ちゃんのときに自分のコミュニケーションとしては切り捨ててきた要素なんだな。
まさしく、30年以上前の卒業論文で書きたかったテーマです!
参考文献不足で、別のテーマになってしまったんですが😢
面白かったです!
自分の子どもがクーイングをしてるときに、まったくおなじトーンで親の自分がモノマネしてオウム返しするあそびをしていました。
言葉の習得は早い子になりました。
覚えることよりコミニュケーションの楽しさが先だと思います。
森博嗣が小説に書いていたな。
赤ちゃんの頃が最もあたまが良くて大人になるにつれて頭が悪くなる。みたいなやつ。
その意味をやっと理解できた。俺も頭良かったんだなぁ。
ベビーシッターをしてます。少ないn数の話で恐縮ですが、赤ちゃんは「場面のイメージ」と「音」を結びつけているように思います。
たとえば、家の中でゴムボールで遊ぶ習慣のあるご家庭の赤ちゃんは、家遊び全般を指して「ボール」と発音しているのではないか、と感じるときがあります。たとえば、積み木遊びを要求する時にも「ボール」と発音するなど。ボールと言われてボールを出しても泣かれることが多く、正解はどれかとおもちゃを順々に出して探ります。正解のおもちゃを出すと、赤ちゃんはそれを奪い取って遊びます。
赤ちゃんの口から単語が出てくると嬉しいですが、ここからどうやって正しい意味にたどり着くのだろう、と不思議に思うことがしばしばあります。
それでもみんなしっかりと意味を理解します。まさに赤陛下です。
舌打ちの音は、日本語や英語では子音に含まれませんが、コイサン語では立派な子音です。(吸着音)
つまり、日本語を学ぶ赤ちゃんは、会話中の舌打ちは言語に含まれない事を学習し
コイサン語を学ぶ赤ちゃんは、会話中の舌打ちが言語に含まれる事を学習しなければならない訳です。
10年以上前ですが、子供が0歳の時に理化学研究所の赤ちゃん研究員として調査に参加したことがあります。音の聞きくらべをしたように記憶していますが、こういう研究の積み重ねで、赤様の無理ゲーが発覚したんですね
この動画で初めてこのチャンネル見たけどめっちゃ面白い! 次回楽しみ!
今回すごく面白かったから続編多そうで嬉しい
単語の分割や意味との結びつけの部分、「痒くなった」=「カニに刺された」
「甘えたい」=「かったるい」
という勘違いをし続けた幼少期を思い出した。
まるで、水野さんが堀元さんに(音声)言語を処理することの難しさとNNの万能さを説明しているみたいだ
こんなに言語獲得が難しいなんて、赤ちゃんにならなくてよかった〜〜〜〜〜
この導入いいですね。毎回水野さんに赤ちゃんやイルカやチンパンジーになって導入してほしいです。
赤ちゃんを観察してると人間のBIOSにはどんな機能があるかを考えることになる。
そのなかで重要なのは「喜んでることが分かる」「相手を喜ばせたい」機能。
この機能があることで
母親に対して「ママ」と発声することで喜んでもらえて「ママ」という言葉を学習する。
このことは過去にフランスの王が実験したフランス中の孤児を集めてきて、赤ちゃんに対して無反応でいることという命令のもとに乳母に育てさせたら、赤ちゃんはみんな死んでしまったことからも示唆される。
そして触ることも重要。抱っこの時間の多い赤ちゃんほど早く学習する。これも快感が学習効果を上げていることを示唆している。
「喜んでもらったときに覚える機能」はDNAに刻まれたBIOSの機能なので大人になっても失うことはない。喜ばない人は教師役に向かないのだ。
大学生の時、言語学の授業で「なぜ人だけが話せるのか」というテーマで「そういう領域が生まれながらに脳に備わってる」というもやっとした説明にツッコむことさえ出来なかった者です笑笑
自閉傾向がある子供が生まれたことで、一生喋れない子供たちを知ることになりやっと❓がうまれました
言語習得&獲得の世界って本当に面白い!!
また大学に戻って勉強したくなりました🎉
面白いテーマで楽しみ。
手話は、手指の形、動き、位置だけでなく、動きの大きさやスピード、指差し、からだの向き、視線、表情、口形など音以外の視覚情報を使ってコミュニケーションします。あいうえおを表す指文字や手話の単語や文法もあります。
手話を学ぶのも第二言語習得の気分です。
疑問の表情、とかありますもんね。まゆげをあげながら顎を出す、だったかな。
19:30カント
22:30名詞(単語)世界の分節化
24:20音が概念に対応する。
シニフィアン/シニフィエ
28:10三つ
チラッと昔話してたヤツ!
生後2ヶ月の娘の成長と照らし合わせながら楽しみます!
おやつを食べこぼした飼い犬に「ここにあるよ」って指を指したらずっと私の指を見ていたのを思い出しました。そう考えると、動物の認識は赤ちゃんのそれと同程度なのでしょう。
生後10か月以上でもそれが見られた場合、共同注意の発達が遅れているので相談してみる基準になりますね。
ネットフリックスにある「赤ちゃんを科学する」という赤ちゃんを研究したドキュメンタリーもおもしろいのでぜひ
すごく興味深かったです。
赤ちゃんに喋りかけることと同じくらい、赤ちゃんに誰かと言葉でコミュニケーションをとることを見せることが大事なのかなと思いました。
第一子より第二子・第三子のほうが言語習得が早いのかもしれません
Twitterより、全8回というのを知って驚きと喜びと困惑やらが一斉に来た。
23:40
Can't take my eyes off you って曲でアイラブユーベイビーだけが鮮明に聞き取れるのを思い出しましたw
お手ができる犬やべえな
「二回にわたって赤ちゃんがどれだけ無理ゲーな世界に生きているか語って行きたいと想います・・」
って事は、このシリーズは四回は続くって事かな?
楽しみです (^_^)v
ほんそれ、90対90の法則。ホント助かる
公式Twitterで全8回と明らかにされてますよ。
@@sckln3 90対270の法則か……。
いや、前提に2回使うよ、ってことだと思うけど。
猫も同じようなメカニズムな気がします。
猫相手に話かけると、最初はわからないけれど、
2年3年、と年数がたつと、
明らかにわかっている状態になります。
まさに猫も壁を乗り越えているんですね〜〜〜(*^^*)
指差しが後天的っていう会話で
自分が1〜2歳?の時、の母親が指差して「あれみて」って言った時に「なに見るんだ指になんかあんのか?」って思って指見つめてて、その後顔動かされて「あれを見て」って言われた時に「あー指を指してるのはその先を見て欲しいって意味か」ってなんとなく思った事を思い出した
昔、電車で隣り合わせた2歳弱くらいの知らない女の子が、服や靴下を指差して「これは何色?」と聞いてきたので答え続けた結果、数分でものの見事に色の語彙を完成させて赤ちゃんスゲー!となったことがあります