【牧の方事件】一番得したのは北条義時だった ー完全解説 牧氏事件ー【鎌倉殿の13人】
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- čas přidán 25. 07. 2024
- 今回は畠山重忠の乱の後日談と牧氏事件(牧の方事件)の解説です。
・牧氏事件とは?
・なぜ平賀朝雅が将軍に立てられたのか?
・なぜ北条時政は失敗したのか?
の3本立てで紹介します!
※本動画は「鎌倉殿の13人」のネタバレを一部含みます。
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0:00 オープニング
0:33 北条義時の巧みな政治駆け引きとは?
1:08 牧氏事件とは?
3:30 なぜ平賀朝雅が推されたのか?
8:35 時政はなぜ失敗したのか?
12:39 参考文献のご案内
についてお話しています!
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■関連書籍のご案内
①坂井孝一『源氏将軍断絶』(PHP新書)
源氏3代将軍にスポットを当てた「鎌倉殿の13人」の時代考証・坂井孝一氏による新書です。本動画が紹介した「源氏将軍観」を知りたい人はこちらに詳しく書かれています。
amzn.to/3GB8R5g
②野口実『北条時政』(ミネルヴァ書房)
北条時政にスポットを当てた概説書です。先行研究も踏まえ、北条政範暗殺説など興味深い新説を提唱しています。中上級者にオススメの1冊です。
amzn.to/3sLLhgh
②呉座勇一『頼朝と義時 武家政権の誕生』(講談社現代社新書)
鎌倉殿の13人の時代を頼朝と義時の2人の政治家にスポットを当てて概説した新書です。大河ドラマ関連の新書の中では最も内容に網羅性があり、読みやすいと思います。
amzn.to/3sLLhgh
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■日本史サロンのブログはこちら!
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■今回の時代のキーワード
#大河ドラマ #鎌倉殿の13人 #牧の方事件 #牧氏事件 #畠山重忠 #畠山重忠の乱 #平賀朝雅 #北条時政 #北条義時 #北条政範 #源頼朝 #源実朝 #鎌倉幕府 #北条政子 #牧の方
※使用している背景映像は河原撮影ならびにフリー画像・映像素材・ライセンス取得済みの素材を使用しています。また、一部NHK「鎌倉殿の13人」のホームページ(www.nhk.or.jp/kamakura13/)の画像...
※日本史サロンは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
10:28 稲毛重成が討たれたのは畠山重忠の乱の翌日です。私の勘違いでした。大変失礼いたしました。
歴史無知です、いろんな鎌倉13人の解説動画見てますが、日本史サロンが1番説得力がありますね。
理由は吾妻鏡以外の解説、そして何よりが各コメント者に返信。
次も楽しみです。
ありがとうございます!!
お褒めのお言葉とても嬉しいです!皆さんのコメントのお陰で勉強になったり、励みになっているので、できる限りお返事したいと思っています!
お疲れ様です、今日も鎌倉殿の13人を楽しみに見ました、貴重な話しありがとう❗
こちらこそ、いつもコメントしてくださりありがとうございます!!!
毎週気が重くなるのですが、僕も鎌倉殿の13人は日曜日の楽しみです!!
素晴らしい動画ありがとうございます!伊豆へ流されたその後気になりますね🤔
お褒めのコメントとても嬉しいです!ありがとうございます!!
来週の動画ぜひ楽しみにしていてくださいね!頑張って作ります!!
ここまで義時に都合がいいと政範が死んだ理由も義時が命じたのではないかと疑ってしまう…
政範の死は史料も少ないですし、謎が多いですからね…
歴史に全く関係ないんですが畠山が妻に別れを告げるシーン、あの目で見つめられたら完全に落ちるなと思いました。いや最初から落ちっぱなしだったんですが。変な意見スミマセン😁
いえいえ…!ドラマの話も大歓迎ですよ!!
あのシーンかっこよかったですね…!(鎌倉殿最推しの1人が畠山殿だったので、よくわかります。笑)
Twitterでも話題になっていますが、中川大志さんにはぜひ大河ドラマの主役をやっていただきたいです!!
まったくその通り!これから死を覚悟して 出陣なのにあの優しさと包容力…いや最後だからなおさらか…本当に男前でしたね😊
なるほど、、義時の深慮遠謀の描き方(大河)は少し脚色がありますね。
コメントありがとうございます!
少なくとも、稲毛重成は時政派だったので、反時政派の意向で殺されています。
ただ、今回の畠山重忠の乱は、北条のダークな部分も出ていて見ごたえがありましたね…!
平賀朝雅はしかも鎌倉幕府内で源氏一門筆頭に頼朝から任じられ、弟の範頼も座る席順は上とされていたとされています
やはり平賀朝雅は頼朝時代から出して欲しかったですよね…!(ドラマだと凄く小物感が出てしまっているのでw)
結城朝光も元々挙兵当時から頼朝に可愛がられていましたよね。三浦義村とは大親友だったのにあのシーンしか登場していません
ドラマの前半は義時の影が薄かったけど、後半になってから、ドンドン濃くなっていってダークヒーローになっちまった。
最後はどうなるんだろう?
三谷幸喜さんは本当にうまい事考えたな❗️
コメントありがとうございます!!
展開を知ってても引き込まれる話ばかりで、本当に三谷さんは凄いなぁと感心しています。
来週予告でりくが「義時、政子も討つ」とか叫んでいた。もう、時政夫婦の顔はみたくない
だいぶ錯乱していましたよね…最後のトラブルをどのように描くか楽しみです!!
いつも楽しく拝見しております!
稲毛重成は、乱の2日後?ではなかったでしょうか?!
記憶違いでしたらすみません!
いつもご覧いただきありがとうございます!
ご指摘の箇所ですが、私のミスです。大変助かりました。ありがとうございます!
コメントで訂正させていただきます。
いつも丁寧な情報ありがとうございます!
鎌倉時代、源平合戦が著名になっていくことに大期待です!!!
ミスも教えていただきスーパーサンクスまで!!本当にありがとうございます!!参考文献の購入等に使わせていただきます!
そうですね!僕も源平合戦や鎌倉時代がとても好きなので、今年の大河をきっかけにファンがもっと増えてくれるといいなと思っています!!!
今日はだいぶブラック義時になってきましたね。畠山といなげしげなりはかわいそうでしたね、牧氏事件が来週かな
もう米の勘定をしている小四郎はいないですよね…予告を見る限り、次週が牧氏事件ですね。どのように描かれるか楽しみです!!
畠山重忠が謀反を企むとは、思え無いですしなんか切ないですよね。悲劇のヒーローと言われても、何となく分かる本当に本当に奥の深い話しでしたよ。🤔🤔🤔
武士の誇りを重んじての行動でしょうが、本拠地に帰って兵力を整えて戦っていれば…と思ってしまいます。
今日の話は本当に切なかったですね。
神奈川県の強制免許センター事二俣川周辺がハタケヤマさんの最期の場所だったとは知らなかったなぁ。
今日の鎌倉殿の13人紀行でもやっていましたが、あの辺りは畠山重忠の史跡がたくさんありますね!!
他でもみましたが平賀朝雅は頼朝とかなり近い関係だったんですね。なんで重用されてるのかなと思ってた
僕も恥ずかしながら、CZcamsで解説するまで知らなかったです…!尺の関係で仕方ないと思いますが、頼朝時代から平賀朝雅は出しても良かったかもですね!
いよいよ北条義時のすごみが、現れてきましたねー.そんなところが、大好きです.政の、ために、大義を果たす.凄みあるす行動がいい😊
義時、迫力がありましたね!!(先日、初回を見返したのですが、もう別人でした…!)
やっていることはえげつないですが、私利私欲がないからこそ、共感できるのでしょうね。
義時の計画通りになったな
どこまで計画していたのかは謎ですが、結果的に1番美味しい思いができましたね。
小四郎は「結果的」に得をしたのであり、失うものもなく得したのは畠山家に恨みを抱いてた三浦平六かと思いますが。
コメントありがとうございます。
平六も確かに得していますが、立場が大きく変わった訳ではなく、三浦氏の中でも相変わらず長老格の和田義盛に主導権を握られている状況です。
個人的には平六が1番得したのは、和田合戦ではないかなと思っています。(また後日動画にしますね!)
11:24義時は時政の後継者になった、とありますが、むしろ逆ではないでしょうか?!北条義時の武蔵を所有したいとの野望、父時政を排除し、自分が執権として取って代わりたいという願望が強かったからこそ、父を追放する方法を考え、その手段として畠山重忠の乱、牧氏の変を利用したのではないかと思います。
疑いだせば、政範の死にも絡んでるかもしれませんね。
コメントありがとうございます!
義時がどのタイミングで時政の追放を決意したのかは史料からはわからないので、諸説あります。新史料が発見されれば、手がかりがつかめるかもしれませんね。
動画内での言及に限れば、野口氏と呉座氏の指摘は素直に受け取れないところがあります。
重忠の憤死ののち武蔵守となった時房は、時政から観れば実子であり、義時からすれば弟。時政と義時のどちらが得をしたかは、微妙なところに思えます。字面だけの展開で言えば、時政の方が有利な印象です。関連している北条の男子すべてが、自分の実子ですから。
キャスティングボートを握っていたのは、時政でも義時でも無く、時房本人だったのではないかと思えました。
牧の方が主導する幕府体制という「可能性」からすると、この後に、ほかならぬ彼女の実娘が嫁いだ稲毛重成が討たれたのは、時政サイドからすれば「義時&政子サイドへの最高の譲歩」だったのかもしれない。
……重成としてはクッソ理不尽ではありますが(苦笑)
コメントありがとうございます。
恐らく義時が相模守だったため、政子・義時らの意向で時房が武蔵守に任官されたのかなと考えています。ただ、史料から時房の意思はなかなか見えないので、ご指摘のような可能性もあるかもしれませんね。