朗読『源氏物語』⑹「末摘花」谷崎潤一郎訳

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Komentáře • 4

  • @user-ri8ps9ub4i
    @user-ri8ps9ub4i Před 2 lety +1

    末摘花は梅宮アンナやローラのようなはっきりしたハーフ顔で、当時としても美人は美人ではあったのだけど
    世間ではともかく貴族社会で好まれる顔ではなかったので、紫式部が敢えて不細工の代表としてキャラ造形をしたという話があります。
    まだ奈良に都があった頃はペルシャあたりの交易商人が都にいたり、平安時代でも朝鮮半島、中国大陸から大勢の商人や僧侶もやってくるような時代なので
    おそらく当時の日本人の中にはそれらのハーフも結構いたのだと思います。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety +1

      なるほど、そういう説もあるのですね。美の基準は時代や地域によって変わりますので、面白いですね。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety +1

      さいたま2000さま
      「若紫」へのコメントがなぜか反映されておりませんので、こちらにお返事させていただきますね。
      谷崎潤一郎訳は、ですます体であるだけでなく、「本当にこの人紫式部になりきって書いてるよね」と思うくらい、粘っこい文章になっていると思います。古文と比べてみると、見事なまでに直訳されていて驚きです。与謝野晶子訳とはまた一味違った面白さですね。
      ありがとうございました。

    • @user-ri8ps9ub4i
      @user-ri8ps9ub4i Před 2 lety +1

      @@seichan_bungaku
      貴族の生活様式、特に貴族女性は動かず日に当たらず、重い装束を着て長い髪を垂らしているわけですから
      どうしても背が低く猫背気味で、食生活も縛りがあるので栄養不足の貧血で痩せ気味、色は極端に白く座ってばかりなので顔や足が浮腫んでいる状態。
      そんな生活で色白でしもぶくれでなよなよしてるのが貴族女性の証だったから、今に伝わる引き目鉤鼻の様式美が完成したのかもと思うのです。
      やっぱり谷崎潤一郎は女性目線で訳していたんですね!何となく所々、女性のとりとめのない井戸端会議臭がすると思っていたんですよ(笑)
      何か途中で消えてましたね書き込み……何かの拍子に消えたの気が付かなかったのかもしれません💦
      わざわざ返信ありがとうございました!