船員の低体温症対策

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  • čas přidán 13. 06. 2021
  • 船員の皆様は、日々、船舶の運航に携わっている中で様々な危険に直面しています。例えば、係船索(綱)に絡めとられて怪我をすることがあります。また、甲板作業中に海中へ転落し体温が低下して「低体温症」になることもあります。
    これらの危険のうち「低体温症」は、海中転落だけでなく作業中に発症した場合、自分自身が十分自覚できず、気がついたときは手遅れであったということもあり得ます。作業中の低体温症の発症は、これまで単なる疲労や体調不良ということで、見過ごされていたかもしれません。
    「低体温症」という言葉を初めて聞く方もいると思いますが、実は死亡率が20 ~ 90%となる重篤な疾患です。
    一方で「低体温症」は、海事関係の国際条約であるSOLAS条約においても、「船員に対し適切な教育をしなければならない」と定められています。
    以上のことから、低体温症とは何か、低体温症にならないためにはどうしたらよいか等について、船員の方々をはじめ海事関係者の皆様に広く知っていただくことが極めて重要です。
    そのために、この映像を作成しました。本映像が皆様のお役に立てば幸いです。
    ハンドブック(無料)の在庫もございますのでご入用の方は当センターホームページの「お問い合わせ」フォーム(mhrij.or.jp/contact/) よりご連絡ください。

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