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2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からのアンコール演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） メキシコの作曲家ポンセによる作詞・作曲の歌曲（1912年）で、タイトルの「Estrellita」は「小さな星」という意味で、亡くなった彼に対して、女性の切ない気持ちを綴った歌詞となっています。 #荒井優利奈 #ポンセ #エストレリータ #Ponce

2022年11月17日に銀座 王子ホールで開催された「北川千紗 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木華重子） 1915年にベラ・バルトークによって作曲されたピアノのための組曲。ハンガリーの領地であったトランシルヴァニア（ルーマニア）各地で民謡を採取していたバルトークは、1914年第一次世界大戦の勃発をきっかけに作曲活動に戻り、この作品はその時期に書かれました。6曲の短い舞曲が集まって一つの作品となっています。 1. 棒踊り 2. 腰帯踊り 3. 足踏み踊り 4. 角笛の踊り 5. ルーマニア風ポルカ 6. 速い踊り #北川千紗 #バルトーク #ルーマニア民俗舞曲 #Bartok

2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） この作品は、ブラームスが50歳のときに好意を寄せていた、23歳年下の女性でアルト歌手のヘルミーネ・シュピースの到着を待ち焦がれながら書かれたと記されている。 ヴァイオリン・ソナタ第2 番には、自身の歌曲 “Komm bald“（すぐにおいで）作品97-5と“Wie Melodien zieht es mir leise durch den Sinn“（旋律がそっと心に触れるように）作品105-1の メロディーが引用されており、その詩には ひとり美しい庭を見渡しながら「あぁ君が居れば！」と想う様子などもあり、ブラームスがこのソナタに込めたヘルミーネへの想いを感じ取れる。 初演は1886年12月2日、ウィーンにてヨーゼフ・ヘルメスベルガーのヴァイオリン、ブラーム...

2022年11月17日に銀座 王子ホールで開催された「北川千紗 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木華重子） クライスラーの作品には編曲された作品も多数あり、どの作品が彼のオリジナルなのか分からなくなることもある。 また作品に説得力を付けるため「（有名作曲家 の）テーマによる、、、」などと副題を付けているものも多い。 中でもこの2つの作品は、クライスラーの人柄も含めて愛らしく人間味のある作風が感じられる。 00:01 ベートーヴェンの主題によるロンディーノ　Rondino on a Theme by L.v.Beethoven 02:46 ブラームスのハンガリー舞曲 第17番　Hungarian Dance No.17 by J.Brahms #北川千紗 #クライスラー #Kreisler

2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） 本曲は1788年の2月頃にマンハイムで作曲されました。 モーツァルトが本当の意味 でヴァイオリンソナタの作曲を始めるのは就職先を求めて母と一緒にマンハイムからパリへと旅行したときです。 このうちK.301, 302, 303, 305, 296はマンハイムで完成 し、K.304, 306はパリへ移動してから完成したと言われています。 K.301〜306の6曲は 1788年11月にパリでプファルツの選帝候妃に作品番号1として、K296はマンハイムでお世話になった宿の主人の愛らしい娘、テレーゼ・ピエロンに捧げられていました。 私たちがモーツァルトのソナタとしてよく耳にするのはこれ以降の作品です。 00:01 第1楽章 Allegro con Spirito 08...

2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） この作品は、シュトラウスが23歳だった1887年の夏から秋にかけて大部分が作曲され、翌年の9月に第2楽章が書き上げられて完成しました。 その後、シュトラウスは交響詩やオペラの分野に重心を移していくため、このソナタが室内楽曲として最後の作品となります。 00:00 第1楽章 Allegro ma non troppo 11:05 第2楽章 Improvisation 19:07 第3楽章 Andante - Allegro #荒井優利奈 #シュトラウス #ヴァイオリンソナタ

2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） この作品のタイトルにもなっている「ロスマリン」とは、ハーブとして有名なローズマリーの花の名前ですが、この作品においては 花の名前というよりも、美しい女性、愛らしい女性の象徴としているようです。 #荒井優利奈 #クライスラー #ロスマリン

2022年11月17日に銀座 王子ホールで開催された「北川千紗 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木華重子） 「ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ハ短調」は、バッハによって1720年から1723年の間に作曲されたとされる６曲のソナタのうちの一つで、当時はチェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバとヴァイオリンを用いて演奏されていました。 00:00 第1楽章 Siciliano.Largo 03:12 第2楽章 Allegro 08:10 第3楽章 Adagio 11:31 第4楽章 Allegro #北川千紗 #バッハ #ヴァイオリンソナタ

2022年11月17日に銀座 王子ホールで開催された「北川千紗 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木華重子） 1802年に作曲された「ロマンス 第１番 ト長調」は、いかにもベートーヴェンらしいメロディで抒情的・甘美な旋律の表現が魅力的な作品。 先に作曲された第２番は装飾的なメロディラインが特徴ですが、この第１番は重音に重きが置かれより和声的な味わい深さがあります。 #北川千紗 #ベートーヴェン #ロマンス

2022年11月17日に銀座 王子ホールで開催された「北川千紗 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木華重子） 1853年に友人同士のロベルト・シューマン、アルベルト・ディートリヒ、ヨハネス・ブラームスの3人で作曲されたヴァイオリン・ソナタです。 タイトルのF.A.Eは「自由に、しかし孤独に」（Frei aber Einsam）の頭文字を略したもので、それを 音名（ファ、ラ、ミ）に変え、曲の中に散りばめられていることが特徴です。 #北川千紗 #ブラームス #ソナタ

2019年7月18日に銀座 王子ホールで開催された「荒井優利奈 ヴァイオリン・リサイタル」からの演奏です。（ピアノ 鈴木慎崇） ノスタルジックな雰囲気のあるこの曲は、1919年から翌年1920年にかけて作曲された「トリアコンタメロン」と題された30の作品からなるピアノ組曲の中の第11曲です。1909年から5年間ウィーン音楽院で教鞭をとったゴドフスキーですが、その時の古き良きウィーンのことを回想しながら作曲したと思われます。 #荒井優利奈 #ゴドフスキー #ウィーン