アツくてウマい!航空自衛隊オリジナル空上げ(唐揚げ)を高校生が開発

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  • čas přidán 28. 07. 2024
  • 自衛隊の新たな給食メニューの開発に向け、力を貸したのはなんと高校生。
    新メニューのアイデアの審査会が倉吉市の倉吉北高校で開かれ、生徒たちが隊員を前にして、「唐揚げ」をテーマに熱いプレゼンを繰り広げました。
    おいしそうに揚がった唐揚げ。
    それにソースをかけるなどして、生徒それぞれがオリジナルの唐揚げ料理を完成させていきます。
    そして出来上がった唐揚げを持って行った先には…制服を着た男たち。
    唐揚げの見た目やにおいなどを確かめ始めました。
    制服の胸の部分には、航空自衛隊の部隊章…これは一体?
    安松裕一 記者
    「こちらではいま、高校生が自分が作った唐揚げの説明をしています。それを、自衛隊の方々が審査しています」
    この日、倉吉北高校で行われたのは、「空上(からあ)げコンペティション」です。
    航空自衛隊では、"より上を目指す"との意味を込め、唐揚げは空に上がると書いて「空上(からあ)げ」と呼んでいて、全国各地の基地ごとにオリジナルメニューを作っています。
    このコンペは、空上げメニューを高校生が考え提案。
    評価が高ければ自衛隊のメニューに採用されるというもので、初の試みです。
    自衛隊鳥取地方協力本部 進藤將宗 本部長
    「唐揚げは、最近航空自衛隊のみならず、自衛隊全体で広がりをみせているところで、高校生の若い人たちのアイデアぜひ生かすことができればというところがある」
    倉吉北高校調理科 中村篤志 助教諭
    「プレゼンの力やメニューを考える力を伸ばしていきたいというところで開催になりました」
    審査するのは、航空自衛隊美保基地、航空自衛隊高尾山(たかおやま)分屯基地、陸上自衛隊米子駐屯地の調理担当者など。
    そして、コンペに挑戦するのは、調理科の3年生10人全員です。
    生徒たちは、ラッキョウやナシ、ナガイモなど地産地消にこだわりつつ、激務の隊員の体を思い、疲労回復につながる食材を使うなど思いやりに溢れたレシピを考案。
    なかにはこんな斬新なメニューも…
    県産のイチゴ「とっておき」を使った「甘辛っ?!ストロベリー空上げ」。イチゴにはストレスを跳ね返すパワーがあるとのこと。
    そしてこちらは、大胆にもソースに納豆を使った「スタミナ倍増!!納豆空上げ」です。
    生徒たちの熱のこもったプレゼンに、審査する側も真剣そのもの。
    味覚、独創性、実用性などの項目で採点していきました。
    審査した隊員
    「地域性のこととかよく考えてアイデアもいっぱい出ていて、すごくおいしくて感心しています」
    「とり肉でもむね肉を使って、食感や味を変えているというところはすごく良かった」
    そして10人のプレゼンが終了。
    いよいよ審査結果の発表です。
    (ノイズ)
    「大川凛花さんの『マシソヨ タッカルビ空上げ』を採用させていただきます」
    美保基地は、チーズソースを使った斬新さを評価し、大川凛花(おおかわりんか)さんの「マシソヨ タッカルビ空上げ」を採用しました。
    大川凛花 さん
    「写真映えするような見た目にできたのがよかったと思います」
    また、高尾山(たかおやま)分屯基地は、山根璃奈(やまねりな)さんの「粘旨(ねばうま)空上げ」を、米子駐屯地は、塩見瞭(しおみりょう)さんの「梨とらっきょのサッパリソース空上げ」をそれぞれ採用。
    生徒には認定証が贈られました。
    塩見瞭 さん
    「若い人から高齢の方までおいしく食べていただけるところを評価してもらったのは、すごくうれしいです」
    山根璃奈 さん
    「体にいい効果がいっぱい入っているので、たくさん食べて欲しいです」
    自衛隊鳥取地方協力本部 進藤將宗 本部長
    「正直予想に反して、こんなに盛り上がるとは思っていませんでしたし、こんなに真剣に生徒さんたちが向き合ってくださるとも予想していませんでしたので、きょうは感動尽くしの半日でした」
    生徒たちにとって、またとない機会となった今回の企画。
    採用されたメニューは、今後、各自衛隊で給食に適した調理方法やアレンジなどを検討し、提供時期を決めていくということです。
    【BSSニュース】
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    【TBS NEWS DIG】
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    #自衛隊 #給食 #倉吉北高校 #航空自衛隊 #空上げ

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