【初投稿】王羲之メンヘラ大学生説【蘭亭序】
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- čas přidán 10. 09. 2024
- 初めての動画では書聖王羲之の蘭亭序についての概要を話しました。
王羲之の意外な一面に驚きました。
今後も継続して動画投稿できるように頑張ります。
工藤松韻です。中国の美大で大学院生をやっています。
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※発言は個人の見解であり所属する組織を代表するものではありません
めっちゃ分かりやすいです👀！！
ありがとうございます😊
最近の動画は編集もしてあってもっと分かりやすいので！見てください！
蘭亭序の意味を詳しく教えて下さい
書道チャンネル解説おめでとうございます。
今後の活動が楽しみですね！
ありがとうございます。
今後も工夫を重ねて動画の質を上げられるよう努力します！
謝安をはじめ、王義之を慕う要人・文化人、名士。
王義之の息子たち、凝之・徴之・献之。合計41人が
集ったようですね。
ところで、41人の詩の本編は誰が書いて、その後は
どうなったのでしょう。
蘭亭叙の序については、唐の時代に王義之の書を
集めて、合字によって足りない字を補って、
集字聖教序が作られました。この時は聖教序と
記されています。
時代が下って、北宋時代の蘇軾から蘭亭叙から
蘭亭序に変わったと説明されていますが、
では、唐の時代の集字聖教序の「序」となって
いるのは、蘇軾のお爺さんの蘇叙が唐の時代には
亡くなっていたからでしょうか ?
蘭亭叙と蘭亭序の表記の違いなど、色々な矛盾を
理由に、郭沫若氏が元々蘭亭叙の本物は無かったと
いう論文を出していますが、この点については如何で
しょうか ?
コメントありがとうございます。
まず蘭亭の本編は蘭亭集があります。不勉強でその当時書かれたものについては存じ上げませんが、おそらく失われて伝わっていないものかと思います。
続いて蘭亭序を蘭亭叙と表記する問題については、蘇軾の祖父の名である「序」を避けて「蘭亭叙」としたものが広まったものです。ですから宋代蘇軾以前には全く存在しないものであります。
例えるなら「最初はグー」が志村けん以前に存在しないようなものです。
最後に郭沫若の『蘭亭序偽作説』についてですが、論旨は①王羲之と同時代の墓誌などの書体と蘭亭序の書体に違いがあること。②他の本に収録された蘭亭序の文章の内容と異なる。この二つを根拠として偽作説を唱えています。
①は、現代には多くの肉筆資料が出土しており、その中に行書や草書の文字を見ることができるため否定されています。②も、多くの草稿例があるという事実から否定されています。そのため郭沫若の論は現代では全く的を射ないものとなっています。
@@user-yf8sx7xc9o さんへ
後世に書かれた蘭亭記は、得体のしれないものが今も
中国のお土産店で売られています。
蘭亭集について、判明したことがあれば教えていただければ
と存じます。
蘭亭序の「序」が北宋時代以前には存在しないとの説明ですが
では、唐の僧・懐仁が作った集字聖教序の冒頭に
「大唐三蔵聖教序」とあるのは、どうしたことでしょう。
褚遂良の「雁塔聖教序」にも「序」の文字があります。
蘭亭集についてはこちらにリンクを貼っておきます。ご査収ください。
baike.baidu.com/item/%E5%85%B0%E4%BA%AD%E9%9B%86/19692611
「蘭亭序」ではなく「蘭亭叙」の表記が蘇軾以前には存在しないということです。
元は序文ですから「蘭亭序」でありますが、蘇軾の祖父の名である「序」を諱避したため、蘇軾は「蘭亭叙」としました。そのためそれ以前にはそのような表記はなく、聖教序は無関係です。
@@user-yf8sx7xc9oさんへ
年代が錯綜しているようですので、すこし時代についてまとめますね。
宋 DC 420~479年 春秋戦国時代
東晋 AD 317~420年
永和九年 AD 353年3月3日 蘭亭叙が書かれた日
唐 AD 618~907年
AD 598~649年 唐太宗
AD 602~664年 玄奘 三蔵法師
AD 653年 褚遂良の雁塔聖教序が建碑された年
AD 672年 沙門 懐仁 により集字聖教序が完成した年
AD 628~683年 唐 高宗
北宋 AD 960~1127年 南北朝時代
AD 1009~1066年 蘇洵・蘇軾の父親
AD 1036~1101年 蘇軾(東坡)
王義之の蘭亭叙には、「暢叙」と「叙時」の二度「叙」の字が
書かれています。
王義之の東晋時代には「序」よりも「叙」のほうが汎用されていた
のではないか。
唐の時代に至って「序」が用いられるようになったのではないか。
蘇軾の祖父・蘇亭については、生年が不明ですが・・・・
父親の蘇洵の生年から推定すると、AD 900年後半に眉洲眉山県で
生活していたと考えられる。
蘇洵は、自らの祖先を、唐の前期に眉洲刺史を務めた蘇味道の次男の
末裔と自称していたらしい。
蘇の家系は、唐の時代には地方の有力者程度に留まり、皇帝と同じ
ように、諱を避けるような家柄ではなかったと推測される。
蘇軾 以後には「序」が用いられなくなったと説明されていますが
王鐸 (1592~1652年 ) が臨書した蘭亭序の冒頭には、
「王義之蘭亭前 序 褚遂良奉勅摹絹本」と記されています。
唐以降には「叙」よりも「序」が用いられるようになった
証ではないでしょうか ?
@@user-yf8sx7xc9oさんへ
簡体字ですね。草書由来や大幅に点画を省略した簡体字は
常用漢字に変換するのに時間がかかります。
中国の大河ドラマ・武則天武を視聴してたのですが、途中から
テロップが簡体字から繁体字に代わりましたが、こちらのほうが
判読し易かったです。
とても分かり易い解説をありがとうございます。
キース・ヘリングのシャツが似合ってますね(｀・ω・´)
21:13 臨書
ありがとうございます！
書の楽しさがよく伝わりました
ありがとうございます😊
イイねいつも見させていただいています
赤文字の「太宗」がとても上手。
ありがとうございます！
永和九年，岁在癸丑，暮春之初，会于会稽山阴之兰亭，修禊事也。群贤毕至，少长咸集。此地有崇山峻岭，茂林修竹；又有清流激湍，映带左右，引以为流觞曲水，列坐其次。虽无丝竹管弦之盛，一觞一咏，亦足以畅叙幽情...
マニアックやな
話して楽しい内容が多くて良かったです。
音楽がうるさいし書道に雰囲気が合わない
出来たら二胡かなんかを流して欲しい
コメントありがとうございます。