イタリア協奏曲(J.S.バッハ)
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- čas přidán 11. 09. 2024
- 第40回記念 サクソフォン・コンサート
サクソフォン・カルテット「北の四重奏」
2022.12.24 Sat.
岩木文化センター あそべーる(青森県弘前市)
動画撮影:STUDIO Quaria
動画編集:成田真治、今 廣志
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00:08 Ⅰ Allegro
04:28 Ⅱ Andante
10:18 Ⅲ Presto
今 廣志 (Soprano:Buffet Crampon Prestige)
今 由香 (Alto:Buffet Crampon S1 Prestige)
小向史織 (Tenor:Buffet Crampon Prestige)
石岡恵子 (Baritone:Selmer SA80 SERIE-Ⅱ)
Italienisches Konzert BWV 971
J.S.バッハ(1685-1750)
原題は「イタリア趣味によるコンチェルト」で、1735年に出版された。バッハは同時代のイタリアのヴィヴァルディらによる協奏曲を、オルガンやチェンバロ用に編曲するなどして熱心に研究していた。そして本来、ソロ楽器と伴奏側の合奏のかけ合いである協奏曲を、1台の鍵盤楽器で表現しようとした。そうした試みのひとつがこの曲である。ちなみにこの曲は、バッハが存命時にも人気があったそうだ。
バッハはこの曲を上下2段に分かれた大型のチェンバロで弾くことを想定していたと言われたりする。2段なのでソロと合奏の違いをはっきり打ち出しやすいということだ。
しかしこの曲を練習していて疑問に思ったのは、バッハが出版譜に記した「f」と「p」からSoloとTuttiの交代が上手く見えてこないことだった。このことについては「ピティナ・ピアノ曲事典」に弘前大学の朝山奈津子先生が執筆されていて、それも参考にさせていただきながら曲想づくりをしてみた。
第1楽章 Allegro ヘ長調
リズミカルで躍動感にあふれた楽章である。これは音の跳躍が多いことに起因しているように思う。さらにテンポの速さが、一層それを強調しているのではないだろうか。
第2楽章 Andante ニ短調
原曲では左手のオスティナート(同じ音型が繰り返される)に支えられて、右手が旋律を奏でていく。今回のアレンジではその旋律は、「Soprano~Tenor~Soprano」と引き継がれていく。
サクソフォンにとって延々と続くオスティナートを演奏し切ることはなかなか大変なことで、最初から最後までそれに徹するAltoとBaritoneにとても感謝している。
第3楽章 Presto ヘ長調
ふたたび速いテンポの楽章となる。しかし第1楽章に比べて流れが強調されているように思う。これはスケール(音階)が多用されていることによるのだろうか。(文:今 廣志〜プログラムより)
#北の四重奏#サクソフォン#カルテット
とても素晴らしいです✨
以前娘がピアノで弾いたのですが
違った楽器の響きもとても新鮮で、美しいです💚
どうもありがとうございます!!
お聴きいただき、そして嬉しい感想をいただき・・・
ありがとうございます。
Bachの音楽が好きで、昔購入したこの曲を取り上げました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。