圧力を制する者は歌を制す⁉︎/声門下圧の話【テノール歌手が語る発声の話Vol.9】
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- čas přidán 22. 02. 2024
- 今回は発声の話vol.9という事で、圧力を制する者は歌を制す/声門下圧の話というテーマでお話しました。公開するか迷いましたが、発声の話シリーズは待ち望む声をたくさんいただくのでアップします。
この動画は、我々の考え方の覚書なので、参考程度に見て下さい。
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●後田翔平
愛媛県西条市出身。東京音楽大学卒業。同大学特別給付奨学生。モデナ市立歌劇場研修所修了。第44回イタリア声楽コンコルソ第1位ミラノ大賞受賞。2017年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。2018年度公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア留学助成金奨学生。2017年1月にモデナ市立歌劇場において、歌劇「ジャンニ・スキッキ」のリヌッチョ役にてデビュー。2019年にはボローニャ市立歌劇場研修所にて研鑽を積む。ルッカのジーリオ歌劇場にて”LTL Opera Studio”に参加。2020年にはクロアチア国立歌劇場にて歌劇「ランメルモールのルチア」（ピエール・ルイージ・ピッツィ演出）にアルトゥーロ役にて出演。2021年にはピッチン二作曲、歌劇「ディドー」エネ役にてイタリア老舗レーベルBongiovanniの録音に参加。同レーベルの録音には2022年にも歌劇「マドンナ・インペリア」フィリッポ役にて参加している。トッレ・デル・ラーゴの第68回フェスティバル・プッチーニにおいて歌劇「トスカ」のスポレッタ役にて出演。またヴィチェンツァの世界遺産オリンピコ劇場をはじめイタリア各地においてオペラやコンサートに出演する傍ら、オーストリア、スイス、トルコ、モナコをはじめ、様々な国において出演を重ねている。また小林研一郎指揮「第九」をはじめ日本フィルハーモニー、新日本フィルハーモニー、東京シティフィルハーモニー、神奈川フィルハーモニー、大阪交響楽団、広島センチュリー交響楽団等の国内プロオーストラと第九や宗教曲のソリストとして多数共演。イタリア・パルマ在住。
●吉田一貴
広島県呉市 出身。東京音楽大学、同大学大学院オペラ科 修了。2016年東京音楽大学の奨学生としてローマサンタチェチーリア音楽院に短期留学。第86回読売新人演奏会に出演。2016年バイエルン青少年オーケストラの日本平和祈念公演にソリストとして出演。第15回東京音楽大学コンクール声楽部門第1位。第30回宝塚ベガコンクール聴衆賞。2019年トスティ歌曲コンクール第2位及び聴衆賞。第88回日本音楽コンクール声楽オペラ部門第3位。これまでに「カプレーティ家とモンテッキ家」テバルド、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「椿姫」アルフレード役で出演。その他、「第九」、「モーツァルト戴冠ミサ」などに出演。現在はパルマ国立音楽院アッリーゴ・ボーイトに在学中。イタリア在住。 - Hudba
参考になりました。ありがとうございました。1-9まで全て見ています。今後とも宜しくお願い致します。
ご視聴有難うございました🙇♂️
この動画はあくまで我々自身のための覚書なので、参考程度にごら煮ただけますと幸いです🙇♂️お互い頑張りましょう🔥
息漏れしがちだったのですが
声門下圧で改善できそうな気がします。バランスを取りながら試してみたいと思います。貴重な情報をありがとうございました！
ご視聴有難うございまいした😊
おっしゃる通り、息漏れなどは声門下圧を高める事で解決できると思います！！お互いがんばりましょう🔥
ほんとうに大切な素晴らしい解説をありがとうございます。
お話しをよく伺いたいので、次回はバックの音楽なしでおねがいします。
ご視聴有難うございました！！
バックの音楽無しだと、寂しい感じがしてしまうのでついつい入れてしまいます💦
次回はもう少し音量を落としてみます！！
いつも貴重な情報をありがとうございます。
素人の歌好きですが、鏡を見ながら発声練習をしていると、イ母音になると喉仏が上がって声が詰まります。
これを解決できるような練習方法があればお教えいただけないでしょうか。
ご視聴ありがとうございました！！😊
イ母音は最も細く、高い倍音を含みやすいい母音なので、それで喉が上がる感覚があるのであれば少しだけウ母音を混ぜるようにして、母音に深さと丸みを足してみてください！！声は胸に落とすと上手くいきやすいと思います。
実際のお声を聴いていないので、あくまで参考程度にお願いします🙇♂️
声門下圧をかけるタイミングはいつですか？鎖骨と鎖骨の間に力入れる感じですね。いい話を聞きました。これからも発声の話を楽しみにしています。
ご視聴有難うございました😊
声門下圧を感じるタイミングは、音の出だしか、その一瞬前です！
鎖骨と鎖骨あたりにある器官の中に圧力を感じるというのが一番近い感覚かと思います😊あくまで参考程度に試してみて下さい🙇♂️
色々試していても声帯周りの力の抜けた状態というのがイマイチはっきりと知覚できません。
これが力の抜けた状態というのがわかっていないのですね。最近自分としてはお腹周りの引き締めを通り越して、みぞおち辺りを意識的に凹ませると空気を押し出す圧力が安定しているように感じてます。そのとき前もさることながら横腹のすぐ後ろ辺りもものすごい力がかかっているので、本当にこんなんで良いのかなという感じです。
いつもご視聴有難うございます🙇♂️
喉の力を抜くというのは、我々歌手にとって永遠のテーマかもしれません💦上手く息が吸えていなかったり身体が支えていなかったりするとどうしても喉に力が入ってしまいますよね😣
身体を使う際に力がかかる位置は、体型などの個人差もあるので、我々の話は参考程度にして下さい💦今後ともどうぞよろしくお願い致します😊
たぶんプロだし滅茶苦茶危険なことかもしれないけど、
今まで説明で出てきたこうなったら個人的にダメな鳴り方っていう
ものをやってみてほしいです、、、
感覚を大事にされる職業なので難しいとは思いますが
ご視聴有難うございました😊
ダメな例はなかなか再現するのが難しいのですが、機会があれば試してみます！！今後ともどうぞよろしくお願い致します🙇♂️
今回のお話とは変わってしまうのですが咽頭を下げると喉の通り道が塞がって声が出にくくなってしまうのですが、その状態で訓練すべきでしょうか？
ご視聴有難うございました！！
声を出している時に無理に喉を自分で下に押し付けてしますと、舌根の下から生えている“喉頭蓋”という器官の蓋が後に倒れてしまい、声が出にくくなります。基本的に息を吸う時に喉は下げて、喉周りはリラックスした状態で歌ってみて下さい!お互いがんばりましょう🔥
高音での声門完全閉鎖がとても苦手です。コツを教えて下さい！
ご視聴ありがとうございました！！
高音でうまく声門が閉鎖しない場合は、その下の中音やパッサッジョ（声のチェンジ）に問題がある場合がほとんどだと思います。しっかりとした土台の上に空き缶を3つ積み上げるのは簡単ですが、不安定な人の頭の上に積むのは難しいのと同様に、しっかりとした土台（中低音）さえあれば、高音は意外としっかり出るものと実感しております。実際に声を聴いていないので、抽象的な話しかできずに申し訳ありません🙇♂️
@@liricakyodai ありがとうございます!!!私はパッサッジョがE４なのでC4ぐらいから少しずつきつくなってきます。リリカ兄弟がおっしゃったことを参考に、アクートができるよう頑張ります。