【逆説の日本企業論】カリフォルニア大(UCSD)の経営学者「小兵力士・舞の海」から学べ」/ウリケ・シェーデ教授が明かす集合ニッチ戦略/大企業にも「隠れた良さ」
Vložit
- čas přidán 3. 07. 2024
- ▼『知日派の米国大経営学者が読み解く「日本の強み」』の後編です。
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<前編>
00:00 ダイジェスト
00:35 「舞の海」戦略
09:27 注目すべき日本企業
14:25 日本は「集合ニッチ」が強み
20:30 日本政府がとるべき具体策
字幕は藤原朝子氏の翻訳をもとにPIVOTが編集・作成
▼関連書籍
再興 THE KAISHA 日本のビジネス・リインベンション
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<ゲスト>
ウリケ・シェーデ|カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授
日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論などを研究領域に、米ハーバード経営大学院、米スタンフォード大学、米カリフォルニア大学バークレー校経営大学院、一橋大学経済研究所、日本銀行、経済産業省、財務省、政策投資銀行等で研究員・客員教授を歴任。9年以上の日本在住経験を持つ。日本の経営、ビジネス、科学技術を社会政策と経営戦略面から研究し、サンディエゴと日本をつなぐ研究所「Japan Forum for Innovation and Technology (JFIT)」のディレクター。
<MC>
竹下隆一郎|PIVOTチーフ・グローバルエディター
Twitter @ryuichirot
Email ryan.takeshita@pivot.inc
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#日本企業 #企業戦略 #組織論 #金融 #日本銀行 #相撲 #舞の海 #アメリカ #ビジネス #米国 #pivot - Zábava
私は大学生で俗にいう若者世代ですが、この動画から「視点を変えてみること」「周りの情報だけを鵜呑みにしないこと」の重要性を再認識することができました。日本のビジネスシーンは一般的に否定的な見方がされがちですが、隠れた良さに気がつくことでチャンスを作り出せるのかなと思い、とても勇気をもらいました!!!
この先生の本読んでみたいな。
聞いてる限り、日本の経済や企業が進むべき道を示すのではなく、
現在の状況を分析し、これまで気づかれなかった側面をあらわにして、個々が進むべき方向をもう一度考えるための材料を示してくれてるんじゃないかな。
日本国民にとっては、素晴らしい観点のインタビューでした。確かに、日本全体が「技のデパート」に特化することで、世界で必須な会社ばかりの国になれば、安全保障的にも外交で主導権を握れる国に変れるのかもしれません。
このインタビューを若い人に見て欲しいと思いました。
ネガティブな報道が多いせいか、今の若い人は挑戦する前から諦めているような、元気のなさを感じます。
捉え方次第で今の時代を希望に満ちたものにできると思うので、元気を出して! と応援したいです。
舞の海だと…やるな…この方…!!
たくさんのメディアを通して日本悲観論に触れてきましたが、この動画のおかげで新たな視点「隠れた良さ」を得ることができました。
日本の人がコッコッと努力しています。几帳面な性格で、真面目に仕事をやりこなせる、尊敬しています。凄いです。
外部から見て日本がそんなに悪くないなら、日本はまだまだいけるはずだ。どうも、日本人は、自分で自分をだめだと決めつけてしまうところがある。
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メディアのネガティブキャンペーンの賜物だと思います。
極端なのかなぁと思います。日本は世界最高の国ではないし、世界最低の国でもない。政治は微妙だけど、独自の文化と技術のある良い国かと。あとは我々おじさんが、若い人の足を引っ張らないようにしなければ。
できることは全部やるべきだよ。本当に。
日本の文化は良く褒められるけれど、日本のビジネスの視点から良さを認めてくださり嬉しくなる動画でした。ありがとうございます。
0.7倍速で聴き、英語をつかまえ、その後速くして聴き、最後に1倍速に戻して聴いてます。ビジネスと文化論のちょうど良いミックス。アカデミズムとビジネスが溶け合うところが心地よいです。
ありがとうございます!アカデミズムとビジネスを「交差」させることはこだわっていることです!PIVOT竹下
非常に良かったです。シェーデ教授は学生の頃から日本に留学していたとのこと。いまや日本を学ぶアメリカ人が少ないなか、将来に向けても教授のような知日派を育てられるか課題ですね。早速著書を買います。あと竹下さんの英語力にも感動しました。
日本という対象を外から俯瞰することができる立場だからこそ、卑屈さやバイアス無く成長の可能性を見いだせているのかなぁと思いました。本、読みます。
有意義なお話でしたね
面白かったです。日本はバブル崩壊後、円高が続いていた事もあり色々な分野でNo1である事は不可能になりました。しかし2010年前後からはオンリーOneを目指す、と言うのが流行りました。それが現在集合ニッチ戦略に繋がっているのですね。そして令和の現在、次のステップへと進む時期だという事ですね。
日本に期待しています。日本人を尊敬しています。
とてもよい動画
最後は竹下さんと同じ感想になった。今ある課題は課題として事実が変わるわけではないけど、視点を変えてみるのも大切だと、あらためて感じました。ウリケ教授の話に聴き入った。ありがとうございました。
巨人になれないが、ニッチが集まれば日本は勝てる。日本の大企業、実はニッチ分野で世界シェアが高い。
日本を知り尽くしたカリフォルニア大(UCSD)の経営学者、ウリケ・シェーデ氏の後編です。日本の"遅さ”も強みになると語った前編に続いて面白い。「ニッチ」の言葉のイメージが劇的に変わります。
When I hear what she talks,I think all of Japanese people need what japan good points of view from foreigners are about again!!😂 her story make me fun about future view of Japan.
竹下さんのインタビューシリーズは、社会問題とビジネス英語を同時に学べてとても良いです🎉
この人凄いな。
日本人は長い間、天災に晒されているから常に悲観的に考えて、災害が無ければ幸いだった、何も無くて良かったが国民性なんだよね。
半導体悪いと言っても製造装置は50%を抑えているし、この人の言う様に企業は自己変革を続けている。ベンチャーも育ちつある。
半導体も素材、光、3Dと新技術に挑んでいるし、核融合、ベブロスカイトソーラー、
水素も先進だし、資源も将来が明るい。足りないのは賃上げだけだと思う。
失われた30年の言い訳でそれを怠って来ただけでは無いだろうか?
しっかり学びます!
起業したい若者に是非オススメしたい動画でした!
はい!伝統的な話もありながら、起業家にも刺さる内容だと感じました。
前回を通じて、今の日本にあまり悲観的にならずポジディブな面も見よう、集合ニッチを目指すというのは分かる。ただ、ここで語られたニッチな会社は以前からニッチでトップシェアの会社がほとんど。多くの会社が「新たなニッチ市場」を生み出して、新たなニッチ企業になっているわけではない。ITやソフトウェアでの出遅れで、ハードやメカのニッチに頼らざるを得ないところから、如何に新たなニッチ市場を創り出しシェアを取れるか、すなわちイノベーションを起こせるかが問われるのは昔も今も変わらないでしょう。
ウリケシエデ教授ありがとうございます🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉
先生の考え方がなつとくできます。日本の進むべき道の一つに人工翻訳機があると思います。訳は書ききれない程ありますが大企業も中小企業もそれぞれの分野で実力をだせます。政府も応援すべきです。国民に英語学習を強制すべきではないと考えます。グズグズしてると外国企業が乗り出して支配されてしまいます。
日本の大学の経済学と経営学の教授とは、全く発想が違うと、感じます。
日本は変わらないようで、少しずつ変化はしている。昔と比べると、明らかに、従業員に優しい会社が増えている。
日本は、今後、好むと好まざるに関わらず、少子化の影響で、利益を上げられない会社、従業員に適正な賃金を払えない会社は淘汰されていく。
私たちには明治維新以降、ずっと小錦に憧れて今日まで国の経済を発展させてきた文化的背景がある。その色眼鏡を払拭するのはなかなか難しい。だが、時代は令和だ。産業革命以降の大きな技術的革命(デジタル化)も起こった。この先にはAI(人工知能)がある。その中でいつまでもオールドファッションな価値観に縛られるのはやめて、新しい価値観で日本を見つめなおし、この国のガラパゴスなところこそ、グローバル市場での一つの強み「個性」だと考えを改め、他のどの国とも違うあり方で豊かさを目指してもいいじゃないかと思えた。小錦になるというのはグローバル市場でいうと他国よりも「巨大な土地・巨大な人口」これが必要なのだ。それがグローバル市場でできるのは、「相対的に相手よりも以上の2つを持っている国」なのだ。
つまり、現在だと「中国・アメリカ・インド・ロシア」この辺りだろうか。他国に比べて「そこそこの土地(実際に経済的に使用できる面積が少ない)・そこそこの人口」この条件の日本がグローバル市場で戦いやすいスタイル(向いている戦略)というのはシェーデ教授がいうような舞の海的な経済戦略になるのだろう。(比較的小さめの市場ではあるが、その数は多い、そして特化しているので寡占状態)事実としてその通りだと感じるし、それが機能しているのがデフレと言われつつも約30年間世界GDP3‐4位という現実なのだろう。
最近ではそもそもGDPという経済指標自体が本当にその国の真の豊かさを表しているかというと怪しい、という話もある。なぜならGDPとは簡単に言うと、国内でやりとりされたお金で計算してしまうものなので、例えば無料でティッシュを配っていたらそれはGDPには反映されない。例えば飲食店で無料でお茶や水が出てきたらそれはGDPとしてカウントされない。我々のこのGDP3位(4位)という指標は1位になりたい(なってみたい)という欲望をものすごく搔き立てる絶妙な歯がゆいポジションだと思う。しかも人口約12億人の中国や、約3億人のアメリカを含めてのランキングで3位(4位)だから余計に私たちは、小錦(中国・アメリカ)になってみたいと思う(憧れる)のである。しかし、視点を変えればそれは経済市場を直接生み出す「人口や国土」の面において他国の何分の1程度のものしか持っていないにもかかわらずそれらに向かっていけるような規模の経済があるということであり、まさに日本人的経済のまごうことなき強さの側面である。
きっと多くの日本人がシェーデ教授の話を聞いてもなお、「でも小錦になりたい。Appleに、Googleになりたい」と思ってしまう(憧れてしまう)のは、「わかりやすく一般に目立たない分野」で「わかりやすく一般に目立たない形で」経済発展していたとしてもそれじゃただの影武者みたいじゃないか的な暗さを持っているからだと思う。だけどそのスタイルはきっと日本人の伝統的な価値観や文化的な価値観に合いやすいものなので実際向いているのだろう。
視点を改めポジティブに認めようじゃないか、私たちは「影武者」ではなくかっこいい「忍者」であると。そして希望を持とうじゃないか。そのやり方であれば、真っ向勝負では勝てない小錦のようなグローバル市場を持つ国を超えてでも、もしかしたらNO1を目指せるかもしれないと。舞の海が背が足りなければ頭にシリコンを入れ、体格で負けるのであれば技の多さで勝負したように。
そしてそれは決して「卑怯な戦略」なのではなく小国が大国に勝つための「ユニークな発想」であり「個性的な戦略」であると。
面白いね。
日本は中国と正反対の戦略を選びましたね。中国は大きな利益を得られる組み立て加工。日本は部品や素材の供給です。組み立てほど売上は期待できないけど、確実な利益と価格競争に陥らないことを優先しました。
よく日本の最先端技術はマイナーなとこばっかで大規模な雇用を生むものは皆無!というのを聞かされますがその大規模な雇用を生む産業に欠かせないマイナーな技術も誰かが支えなくてはいけなくてそれをたくさん支えてるのが日本ということですね。またその技術も長年の積み重ねの賜物ですぐには真似できない。私はそのようなマイナーな最先端技術の集合から生まれるイノベーションがあると思います
Ok、she makes sense, large share in niche markets gives you monopoly like pricing power.
In aggregate it’s powerful.
へぇ、おもしろいですね。外国の方が自国のスポーツ(大相撲)に精通してるとなると親近感がわき、より日本通だなと感じます。海外へ行くときに使うとよいスキルですね。他国の文化理解は難しいですが、数十年間程度のスパンのスポーツ界の出来事やヒーローのことなら週刊誌や新聞から得られます。それでコミュニケーションが円滑になり、自分を相手に気に入ってもらえるのに非常に有効な手法です。博士は、日本の経営者たち(男性・高齢者)と対談することが多いため「大相撲」なのでしょう。
この教授の背景は確認したのか?
勝つとか負けるとか意識すると、同じ土俵に立つことになり、吸い込まれる。中国のような大きな国を相手に取引できるならば、その一部分と取引できるだけで十分と割り切る。深入りする必要もないと達観。中国だって、いろいろな国と取引したいだろうから、中国が日本に求めることについては、協力するが、隅々までは無理というしかない。
日本の1つの難しさは多様な議論より結論の速さを重視して結果的にこういう別な視点からの議論に乏しいところかもな。
こういう提言が日本国内から起こる社会を目指すのか、国内では面倒な議論に立ち返ることはせずにいまの流れを重視するのか。
やっぱり、圧倒的な当事者意識が必要なんでしょ。大会社なんて顕著だけど、社内ポリティックスで資源を浪費し過ぎなのでは。三菱重工の航空事業と本田ジェットの違いを見れば一目瞭然でしょう。
聞くだけで理解できるように日本語翻訳音声でも放送してください。時間の節約になります。
この番組はこういう人を呼んで、日本人元気にさせてくださいね。反日メディアにならないようにね。相撲と舞の海は関係ないよ。八百長相撲知らないのか。相撲も興行なのよ。
付加価値じゃなくて、市場規模の間違いでした。 ぺこり、ゴメン
Fast and Nimble like Mainoumi なら素晴らしいですが
ファクスを使うほどの Slow な企業にそれが出来るでしょうか?
もし竹下さんが日本人の心情を代弁しているのだとすると、アメリカのようになりたいという考えを持ちすぎなのかもしれない。でも、シェーデ教授が言うように、この世界で戦って経済力を保ち続ける事が第一なのであれば、アメリカや中国のようになる必要は無いかもしれない。日本人の文化的特徴や性格からそもそもアメリカとは違う。彼女が言うのは茄子🍆は人参🥕にはなれないし、なる必要も無い。だから、自分達の特徴を活かして勝ち残って行くのがベスト。それは世界1位の経済力で無くても良いのでは?日本では可能な事で、他国には難しい事が沢山あるはずだし、それを魅力に他国から集まる人々も実際に沢山いるから。
JYAPAN inside
「日本 入ってる?」(≧▽≦)b
経済規模が異次元なのに
なぜ中国に勝とうとするんだい?
一人当たりGDPなら5倍くらいあるから
既に勝っている
@@TIDUSnotinpokimotinpo その論理だと日本ってルクセンブルクより雑魚じゃんw
日本は中国よりめちゃくちゃ貧富の差が狭いからチャンスを持っている人の数で言えば同じぐらいよ
@@Crown509 なるほど。
日本の経済的に最大の問題は、国際競争力の著しく低いサービスセクターをいかに改革するかだよ!
大企業から中堅、中小企業まで含めて国際競争力のあるセクターの付加価値とドメスティックなサービスセクターの国際比較付加価値は圧倒的に後者が大きい。
舞の海戦略なんて焼石に水ろいう事を、PivotのMCが突っ込まなくてどうすんの!
ほーーー
歴史的に見て中国の方が日本より格上の存在だったことがほとんどで、ここ100年がたまたま格上になれただけ。
国土や人口などから見ても勝てたらラッキーって感じかと。
世界史やり直し
@@katsuo-iwasi ネトウヨが釣れた、、、
失われた30年は割とハッキリしていて、経営合理化が遅れたからです。大企業では無能な経営者やダメな社員が排除されない体質でした。
会議で貴重な時間を招集されたにも関わらず、無能な経営者やダメな社員の意見で経営の方向性が決定された経験は誰もがお持ちのはずです。
中小企業や零細農業では潰れるべきものも政策で延命させてきました。
舞の海戦略というのは人材の合理化を行うことです。余分な脂肪は無能な経営者やダメな社員です。それらを排除してワザを理解できる人を経営者としてワザを開発出来る人を社員とすることです。
この方の論法に矛盾を感じましたのは、日本の強みと言われる「みんなで頑張る」を活かすことではなく、舞の海戦略で日本の強みを捨てて、人材の合理化を推奨しています。それなら「みんなで頑張る」は強みではありません。強みとは戦略に活かすべきものだからです。さらに、舞の海戦略とは戦術に近いものでしかありません。もっと次元の高い戦略(哲学)を提示しないと日本は再生しません。
よくわからないんだけど、人材の合理化とみんなで頑張るは両立するんじゃないの?
あなたの言う余分な脂肪を切り離した上で残った筋肉がみんなで頑張ればいいのでは?
みんなで頑張るってのは労働集約的にマンパワーでゴリゴリ働くって話じゃなくて、規律や目的に向かって一致団結できるって話でしょ?
しかも強みを捨ててなんて一言も言ってなくて、むしろニッチ産業におけるシェアの高さなどを例に上げて、企業が選択と集中をした結果、自分たちの強みに徹底的にリソースを投下したことがいい方向に働いてるって言ってるじゃない。