【お城紹介】「古宮城」武田の傑作！戦国時代からそのまま残る城跡
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- čas přidán 12. 09. 2024
- 愛知県新城市の山奥。のどかな田んぼに囲まれた小さな山に古宮城の跡があります。有名な長篠の戦いが行われた場所の北西ですね。この城は、戦国時代（1571）武田信玄の命令によって築かれたと言われています。
今回、どうして私が山の中にあるそれほど有名でもないこの城を紹介しようと思ったか。実はこの古宮城は城好き歴史好きな方に一目を置かれているスゴイ城なのです。
古宮城のすごいところはふたつ。
ひとつめは縄張りの巧みさ。この城を築くとき、どのような形にしようかというプランを決める「縄張り」を行ったのは武田家臣のなかでも築城名人と呼ばれる馬場信春『三河国二葉松』所説あり）。甲斐を中心に周辺各国に勢力を拡げた武田家には独自の築城術があったようで（武田流築城術：江戸時代）、それによって築かれた古宮城の出来がかなり良いらしく、「武田氏の（城の）傑作」と言われているのです。
古宮城のすごいところのふたつ目は、この城の遺構が破壊されず現在まで残っているということ。私たちが見学している城が機能していたのは400年以上も前のこと。長い年月の間に住宅が建てられたり道路が通されたりなど、当時の様子がよくわからなくなっていることも多いのです。これは仕方のないことですね。でも古宮城は、城跡の南に神社が建てられただけで他の部分の開発はほぼ行われず、山林として現在までそのままの状態で残っているのです。戦国時代の城の様子を知ることができる貴重な存在ですよね。
建物は一切ない土の城ですが、「城好き」として一度は訪れてみたい場所。今回は古宮城を紹介します。
こんにちは岡崎市在住の者ですが、よくそこの近くの道の駅に趣味のオートバイでよくツーリングに行く事が多くて気になってました。武田軍が築いた事は知っていましたが、詳細が詳しく知れて良かったです。ありがとうございます。
近くの道の駅に行きました！バイクも何台か止まっていました！
長篠城ばかりに目が行きますがこの城は知りませんでしたかいのすけさんの動画は大変参考になります👍
ありがとうございます。しっかり長篠城も行きましたよ！
バッチバチの地元なので紹介してもらえて嬉しいです！
私のご先祖は奥平七族の某家に使えており、長篠の少し前の三河侵攻では滝山城に入り滝山合戦や石筒ヶ根合戦で武田軍と戦ったそうです。
オカルトじみていますが合戦場跡に戦死した兵を供養するための碑があり、面白半分で近寄ると呪われるだのオバケが出るだのと幼い頃からよく聞かされていましたw
供養碑があるなんて地元の方ならではの話ですね！古宮城の近くなんてうらやましい。ありがとうございます。
@@kainosuke-rekishi
古宮城跡のすぐ近くの道の駅の裏に亀山城跡がありますが、亀山城は防衛に向かず、峠を下った現岡崎市の端にある滝山城に入って戦ったそうです。
綺麗に残っていませんがお時間あれば是非そちらも見て欲しかったです！
この辺りは結構城跡や合戦場跡があります
ありがとうございます。見てみたいです！
静岡側の直ぐ隣に住んでるけど新城は良いよね、本当に綺麗で通ると癒やされる。
続百名城に登録されていますので、いつか行ってみたいと思います。
事前に地形や通路を覚えておかないと迷ってしまう。地図で把握しても実際立つと見通しも悪く不安になる。長い距離を歩かされる。現代の城山巡りも大変ですね。
そう、実際行くと高低差があって見えないですよね！下調べは大事だと思いました。
古宮城、登城お疲れさまです
何年か前に登城したことがありますが、半日居ても迷路のような空堀の全体が把握しにくくて、グルグル立体迷路に迷い込んだような錯覚がありました
大堀切の分断で、東半分と西半分の作りが違うことは何となく分かりましたが、神社入り口から登城したため、大手入り口が東側だとは知りませんでしたので、思い出してみるとナルホドな～～と納得です
ありがとうございます。古宮城はまさに迷路ですよね！私も現地に行って把握にだいぶ時間がかかりました。
信玄は野戦ばかり注目されてますが実は城攻めの達人で攻城戦が圧倒的に多い。
城攻めが上手ければ築城も上手いのは当然ですね。
そうですね、攻めるのも築くのも名人ということですね。
現地取材お疲れ様でした。小ぶりな山ながら、厳重に縄張りされていたのですね。周りも湿地帯で守りは堅そうです。
コメントありがとうございます。対して広くもないのによく考えられた縄張りに驚きました。
大変参考になりました。長篠設楽が原には行きましたが、古宮城址は行けませんでした。行ったような臨場感でした。
コメントありがとうございます。行った気分になっていただいたらありがたいです！
城のある作手高原は気持ちのいい場所。城の南には亀山城などいつくもの城郭があり、散策しがいがありますね。
寄ってみたかったのですが・・。また行きたいです！
これと、かわせれいとチャンネルの動画をあわせて見ると、最強タッグです
三河侵攻最前線拠点兼奥平氏の監視が目的だったのかなと思っています。
数年前に行きましたが、中央を分断する大堀切に感動したと同時に、豊田市民なので甲斐国からここまで侵略してくる武田氏にゾッとしました。
そうですね、現代でもとんでもない距離だと思います。
出身地です。 先祖はそこの神社の神主やってたようです。
きっと由緒ある家柄なのですね！
映像でもこれだけはっきり分かるってことは現地では圧倒的でしょうね。個人的には、堅固な作りの山中城や滝山城などが割と簡単に攻められていることから、結局城の善し悪しは支城との連携、物理的な高低差（特に和弓の有効飛距離100mを帳消しにできるだけの落差）、戦略的重要性だと思っていて、造形の派手さで見なくなりました。
城っぽいなと見ていたら、城でしたか
秀吉対策の家康による大改修のようですね