探訪・青森県十和田市・蔦沼 燃える山肌、水面…一瞬の秋

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  • čas přidán 10. 09. 2024
  • いてつく空気に包まれた暗闇の中、シャッターチャンスをじっと待つ。背後の山陰から昇る太陽が対岸を照らすと、沼の周辺の木々が赤く輝いた。真っ赤な山肌を映す水面も、瞬く間に燃えるような色に染まっていった。
     青森県十和田市にある蔦沼はJR新青森駅から車で約1時間半、十和田湖の北約15キロに位置する奥入瀬エリアの景勝地。周辺には蔦沼を含めて「蔦七沼」と呼ばれる7つの沼がある。
     その中で蔦沼は最も大きく周囲は約1キロ。紅葉がピークを迎えた時期にだけ見られる早朝の光景が、写真愛好家らの人気を集めている。しかし、ダイナミックなショーは一瞬の出来事。太陽が高度を増すと、辺りの山々は晩秋の淡い赤や黄へと変化した。
     もちろん、早朝以外でも自然は十分に楽しめる。一帯は遊歩道が整備されており、一周1時間半あまりの散策ではブナやカエデ、モミジの原生林、多種多様の野鳥などを観察できる。

Komentáře • 1

  • @bluesheep1024
    @bluesheep1024 Před 10 lety +4

    美しい自然が、欲に塗れた人達に、侵されないで欲しいです。