「ビーフストロガノフ」を悪役っぽく感じる理由は?【音象徴2】 #28
Vložit
- čas přidán 29. 06. 2024
- 前回に引き続き「音象徴」。四天王のキクコは強そうな名前だし、ビーフストロガノフは悪役っぽい名前。そんな「音の感覚」を音声学的に解説しました!
【目次】
00:00 前回までのおさらい
00:41 阻害音と共鳴音。阻害音はトキントキン
04:25 魅力的な女性の名前とは?音象徴から考えよう
08:58 なぜ阻害音はトキントキンなのか?
10:33 ビーフストロガノフはなぜ悪役なのか?
18:09 音程とサイズ感。目玉おやじは高音で喋る
22:10 今回のまとめ。あと聴覚障害の人にとっての音象徴
26:45 ルソー「言語の起源は擬音語だ」は正しそう
【参考文献のリンク】
○『音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで 』
→amzn.to/3fOL0mL
たびたび言及した、川原繁人先生による音象徴の入門書。面白いエッセンスだけ抽出してるので、初学者でも楽しいし、うんちくコスパも最強な本。音象徴に興味を持ったら、まずはここからどうぞ。
○「あ」は「い」より大きい!?-音象徴で学ぶ音声学入門
→amzn.to/3g2gCEo
もう少し興味を持ったらこちらへ。上よりはやや硬いですが、初学者でも全然読めます。
○ビジュアル音声学
→amzn.to/3vQ54dT
これまた川原先生の本ですが、こちらは音声学の入門書。「そもそも音声学ってなにやってるの?」と思ったらこちらへどうぞ。
○『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』
→amzn.to/3g3kGnQ
冒頭に出てきた、めちゃくちゃ売れた本。言語学者の本ではない。
○プラトーン著作集〈第5巻 第1分冊〉言葉とイデア〈第1分冊〉クラテュロス (櫂歌全書 13)
→amzn.to/3icXl5X
ソクラテスが音象徴についてヘルモゲネスとドンパチ話し合ってる本。訳はお世辞にも読みやすいとはいえないですが、興味ある方はこちらも。
○新訳 ソシュール 一般言語学講義
→amzn.to/2Rk5lH5
ソクラテスの説をガン否定して言語記号の恣意性を説いた、ソシュールの主著。
○オノマトペ研究の射程ー近づく音と意味
→amzn.to/34MNCLK
音象徴に関する研究論文をまとめた本。日本語で読める踏み込んだ内容の音象徴の本は数少なく、これは貴重な一冊。音象徴の研究史や、赤ちゃんの言語習得における音象徴など興味深い論文がたくさん載っているが、やや専門的な内容。あと、6000円超え。
○脳のなかの幽霊 (角川文庫)
→amzn.to/3zbF1jI
「キキ・ブーバ実験」によって第二次音象徴ブームに火をつけた神経医、ラマチャンドランのベストセラー。本業は幻肢などの研究で、本書には音象徴の話は出てこないのですが、そんなん関係なく普通に面白い本です。
○脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)
→amzn.to/3uNwuQA
こちらには「キキ・ブーバ実験」の話が少し出てきます。上と合わせてどうぞ。
○新明解 語源辞典
→amzn.to/3wWReH6
○言語起源論――旋律と音楽的模倣について (岩波文庫)
→amzn.to/3fQZMtn
前回の語源トーク回で使った本。
○川原繁人先生のTwitter
→ / phoneticskeio
定期的に川原先生による言語学的な気づきを発信されています。
○予想どおりに不合理
→amzn.to/3pt5k0g
行動経済学者ダン・アリエリーがユニークな実験を思いつきまくってすごい本。(言語学は全く関係ない)
【Twitterあるよ!】
ゆる言語学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!面白語源ネタなどが流れてきてあなたの知識欲が満たされます。
→ / yuru_gengo
【おたよりフォーム】
forms.gle/mTGM7A9QNqgjZMgN7
※質問やご意見、コラボや寄付のご提案など何でもお気軽にどうぞ!
【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人CZcams→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 musmus.main.jp
・OtoLogic様 otologic.jp/
#音象徴 #ゆる言語学ラジオ_音象徴
15:02 『オノマトペ研究の射程』の著者名が誤っていました。正しくは、
萩原和子→篠原和子
です。大変失礼いたしました。
誤字とは少し話が違いますが、自然言語は間違いが起こる構造になっているので「欠陥だ」と思う事がありました。
でもその欠陥があるおかげで一休さんの「このはしを渡るべからず」の話も出来たし、「カルピスが英語圏では名前が違う」というエピソードも出来たし、芸人さんがやっているお笑いの中の勘違いや言い間違い、日常のちょっとした冗談なども生まれているのだから、悪くはないと考えるようになりました。
氷タイプの四天王はカンナで、
キクコはゴーストタイプです。
ビーフストロガノフが悪役っぽく感じるのはガノンドロフに引っ張られてるからだと思ったけどそもそもガノンドロフが悪役っぽく感じるような名前なんですね
ピープストロカノプで可愛くなる。
前回の復習を入れると、ピープストリカノピでさらに可愛い?
@@jaingmon322 ぽいふるみたいな色してそう
ぷぴぱらのぷぴちょ的な
「まるまるもりもり」は共鳴音だからほっこりするんだな
「がるがるごりごり」だったらほんわかしない
ムキムキマッチョマンの二人がやってそう。
@@QunoxtsStudio 武田真治が腕立てしてそう。
がるがるごりごり皆んな食べるよ
@@user-fg8gr8jp7x それは「がりがりくん」(おいしいよね)。
【さつき】がお姉さんで【メイ】が妹なのも納得。
「言語学(gengogaku)」は阻害音だから小難しそうですが
「ゆる(yuru)」が共鳴音なので楽しく聞けます。
言語学を「ことばのまなび」と読むと楽しさ倍増しそうですよ!
@@QunoxtsStudio 濁点ついてる…むずかしい!
『にほんこてあそほ』
「みんな何故自然に(子どもと接することが)できるんですかね」
「アンドロイドではないからじゃないですか」
なかなか辛辣で草
アツアツのごはん→ゴツゴツのあはん
思い出し笑いするくらい印象に残っている並び替えフレーズですが、これも音象徴で説明できそうですね
ゆるいイメージの「あはん」とそれに付けられた阻害音の「ゴツゴツ」とのギャップに非日常的な面白さを感じます
以前から、「マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)」ってその妖艶な印象にぴったりな名前だと思っていましたが、共鳴音のみで構成されているからなんですね。
調べたら芸名のようです。
男優・女優の芸名の実例を調べるのも面白そうです。
「ノーマ・ジーン(Norma Jean)」が本名。
素は茶髪で、かなり理知的な女性だったとも。
「ノーマ」はともかく、「ジーン」があるぶんだけ、納得できる気がします。
面白いです。
私の子は話し始めるのが早かったのですが。
お散歩に行って見たものを指さして「ワンワン」と「はっば」に分けていました。
ワンワンはすべての動くもの。車も飛行機もワンワンでした。
はっぱは花や木、草などです。
お話を聞いて思い出しました。
同じく川原先生の研究に、メイド喫茶でツン系のメイドさんの名前は阻害音、萌え系のメイドさんの名前は共鳴音が多いというのがありましたね。
研究者って何でもやるなあ
@@user-ti2vj3ux2v 何が凄いって秋葉原のメイド喫茶にフィールドワークに行って、現場のメイドさんに実験に参加してもらってるところ
絶対趣味のついでとかでしょその研究ww
だいたいガノンドロフのせい
それはある
正解
ついに"ときんときん"が言及される回がきた(時系列)
ゆる→共鳴音
言語学→阻害音
ラジオ→阻害音
言語学をラジオ形式でやるという堅いことを、ゆるで柔らかくしてるんですね。
阻害音が角々してるのは、電子楽器の音作りで使われるAttack値に関係してると思います。
もう一つは、周波数でしょうか。阻害音の方が高周波の成分が多いと思いますが、
硬いものほど叩いた時に高周波の成分を多く含む音が鳴ることと関係すると思います。
「パパ(papa)」は「p」が阻害音・尖っていのるで男性的、「ママ(mama)」は「m」が共鳴音・丸みを帯びているので女性的だと感じられるので覚えやすいのかもしれませんね。
また、どちらも母音が「あ(a)」だから大きい・大人の人間だという意味があるのかも。
けっこう理にかなっていて面白いです。
父と母のイメージにも関係しそうですね!
5:20 キクコはゴースト使いですよ。氷使いはカンナ
キクコが氷使いと勘違いされたのも、「カチコチしている氷」でカ行の音象徴に引っ張られたせいかもしれませんね!
17歳のキクコさんが癒しボイスなアンビバレント
@@user-sc6zn2lt7c 苗字の「いのうえ」が共鳴音だからOKOK
これ打ち込もうと思ったら先に書いてるポケモントレーナーいてちょっと嬉しくなったわ。
ざっとコメント見て指摘してる人いなかったので。
それ音程じゃなく音高です。音の絶対的な高低の事。例えば440hzを
イ音と言うこと。
音程とは、任意の2音の差。例えば、ドとレは長2度、レとミも長2度の音程という。
このお二人にウンチクコメント出来るなんてうれしい。
「メイメイ」という架空の物等に名前をつけて何にその名前をつけたか当てるというテーブルゲームがあるのですが、それがまさに音象徴を体感出来るゲームです!
是非プレイして見てください!
お2人がどんな名前をつけるか楽しみです!
「メイメイ」はなんか、小さな女の子って感じがしますね。
姪もそんな音象徴から来てるのかな…
@@user-lj2uq6hj8xあとトトロ
略語の回で、「なぜ内側より外側のほうをガワって言うのだろう」と思っていたんですが、今回の話を聞いて、略語というよりも「皮」に濁点が付いた説のほうが濃厚かなと考えました。
綺麗な女優さんの苗字が「剛力(ゴウリキ)」だったときの違和感を今でも感じてます。
英単語のアプリで出題された英単語の意味を4択から選ぶときに知らない単語でも何となくで正解できるのは音象徴のおかげかな
音楽をしているのですが、作詞をする上で音象徴ってめちゃくちゃ使えるのでは思いました!!!!
今回の内容を意識して曲を聞いてみたら、邦楽にも洋楽にも子音の使い方や音程が曲自体の雰囲気に多少なりとも影響を及ぼしているんじゃないかと思いました。ミュージシャンの方達は無意識にやってるものなんですかね〜
有名な話だと、いきものがかりはサビを「あ」の音で始める曲が多い。
これは路上ライブ時代に「あ」だと声が大きく出て立ち止まってもらえるという名残。
共鳴音が丸みのある音で、阻害音が尖ったイメージ、濁音になると悪い評価と結びつく
〇マルと×バツがまさに全てを表してますね
めちゃめちゃアカデミックにも関わらずめちゃめちゃ身近
言語学おもろすぎるだろ…
確かに、カントーの四天王のキクコはトゲトゲしたオバチャンって感じだけど、シンオウの四天王のキクノは穏やかなおばあちゃんって感じ
ラーメンズさんの、「甘くてかわいいのに、悪の組織みたいな名前なのは?」「ゴディバ!」というネタのくだりを思い出しました。ちゃんと研究されてることだったんですね
czcams.com/video/EEIAqrGJLSc/video.html
ゴディバ、確かに悪そうって思いましたwww
観てきたけど高度過ぎて全部は拾えない
czcams.com/video/vAEitV5SPn0/video.html
ラーメンズのこれ↑半分ぐらいよくわかんないけど、せんべいとマシュマロの例えに納得した
この音象徴の話で、春夏秋冬の訓読みがとっても好きになりました。
春は「はる(~)」感、夏の「なつ(!)」感、秋の「あき(ッ)」感、冬の「ふゆ(…)」感。(伝われ)
何となくですがわかります!特に冬は口に出すと自然とスンッとした縮こまった感じがするんですよね。
長短・強弱・高低 の 三次元空間的な事は考えてました。
聴覚障害の人のくだりですが、
音象徴は聴覚印象ではなく調音印象なのだと思います。
破裂音が尖った印象になるのは破裂のアタック音が調音されるのは面というより点だからで
流音は空気が流れるからゆらゆらしたイメージになる。
Sとかは口の上下がくっつかないから粘着性の欠如。
口の中がまるいからoは丸い。
濁音減価も濁音の時のが唾が飛びやすいから汚いイメージがあるんじゃないですかね?w
(濁音を声帯振動させない囁き声で喋るとなんかそうなる気がします。)
つまり調音時の口の中の空気の形状を物理的に感じることで音象徴は出来上がるのだと思ってます。
なので実際は音象徴は聴覚ではなく触覚の問題だと思います。これで多分聴覚障害の件は説明がつくのでは。
ついでに言うと「kという音」→「トキントキンした触覚的な印象」という若干の無理のある論理も
「kという音を出す時の空気の形(流れ)そのものが尖っている」→「トキントキンした触覚的イメージ」のほうが説明しやすいと思います。
特に文献とか読んだわけでもなく、自分の直感に基づく仮説です。
誰かが唱えていたらすみません。
26:30あたり、水野さんの声が急に低くなるのが、声音の高低と感情の好悪がリンクしてる実証みたいで面白いな😊
キーの話で「暗闇で話しかけるなら高い方がいい」という例がありましたが、英語では低いキー方が、安心感を与える・敵対しないことを表す、と聞いたことがあります。
例えば電話に出る時、日本人は声が高くなりますが、英語では低くなるそうです。
どこまでが人間の普遍的な感覚で、どこからがそれと離れた文化なのか、疑問です。
音象徴がどこまで本能的な反応かはまだ未解明ですが、音の「高さ」に関してはヒトに限らず多くの動物が共有している感覚に思えます。犬とかも、威嚇する時は低い声で鳴くし、甘える時や好意を示す時は高い声で鳴くので…。
自分はコールセンターで勤務していますがお客様に説明する時は明るい声(キーが高い声)で喋る事が望ましい、クレーマーなどに対して低い声で喋ることの音象徴から考えた通りが分かってスッキリしました👍
犬に声をかけるときに、褒めるときは高めの声で、叱るときは低めの声で、とよく言われます。
これも、同じ理屈でしょうね。
惜しみない賛辞を送りたい。とても良い講義でした。
22:06
毎日水野さんの「How are you?!↑」聞かないと眠れない身体になりました
今回滅茶苦茶面白い。「音象徴で世界をスケッチしてそのあとに言語を習得する」という表現、良い!
堀元さんの反論も凄く良いです。
ドラクエでもメラよりギラの方が確かに硬そう
電話をかける時のプッシュ音だとかもそうですが、音程を言葉で表す時に例えば(高、低、中)の音程を「ピポパ」と言うのは音象徴で説明できますね!
17:54 SはΣから来てるからカクカク型ですね。Sも元は⚡️みたいなカクカクで、それを略すために滑らかにした感じなので。ルーン文字わその他表音文字も同じように説明できれば良い仮設ができそう
漢字の共鳴音や濁音減価の関連性が知りたい
擬音語を文字に表すのは容量を小さくするためなのかな?
[訂正]ルーン文字わ→ルーン文字や,仮設→仮説
誤字ってしまいました。すみません
そういえば「誤字る」みたいな動詞化接尾辞「る」や「虚無い」の様な形容詞化接尾辞「い」が現代市民権獲得中なのは何故なのでしょうか
ゆる言語学ラジオのプレイリストから漏れていて、見逃してました、、!
これでコンプリートです、すごく面白いので投稿楽しみにしてます!
小さい頃からうちの妹が妹自身の名前であるしのぶという名前がすごく嫌いだと言ってたのを思い出します。「ぶ」という音は最悪だと言ってました。
母音はウ段、子音は阻害音かつ濁音減価なんですね。
阻害音のなかでもhはふわふわしたような柔らかい印象を受けるのが不思議でした
いや〜…マジで水野さんめちゃくちゃ話上手なんだよな…すごすぎる
二人の知識量が凄くて
「〜ってあるじゃないですかー」
「あーありますね」
で定期的に置いていかれる笑
水野さんの方言のイズムが思ってたより濃くて面白かったw
「トキントキン」のくだりがきっかけで「ピンピン」が方言だったことを初めて知りました…
「ピンピンの鉛筆」とか伝わらないんだ……
そうなの...全国区やと思ってました
めちゃめちゃ興味深い話で面白かったです!!(キクコはゴースト、毒だったと思います)
僕が鎖骨を粉砕骨折したときに連れていかれた病院は、猫山宮尾病院という名前でした。
激痛が名前で和らいだ。(気がする)
ねこやまみやお であってますか?
@@user-fn4nn9ud9n 旅先だったものですから自信はありませんが、合っていると思います😃
@@daddyborman これは優しい名前ですね。
救急で一度しか行ってませんが、良くしてもらえましたよ
なんでそんな猫々しい名前に…と思って調べたら、院長の名前が「宮尾」で病院を開業した当時の地名が「猫山」だった(現在は移転)
赤ん坊が言語を覚える過程は言語発展の過程と同じなんですね!ちょっと感動しました。
後、水野さんの名前が分かったのが今日の収穫です!笑笑
面白くて立て続けに全部観てしまいました!
19日も楽しみにしています
うちは娘に、生まれたときからある物の名前をすり替えて育て、いつどう気づくのかというn=1のささやかな人体実験をしましたよ~
もちろん全部が全部そうではないですが、
テラ、ギガ、デカなどは阻害音、
ミリ、マイクロ、ナノ、ピコなどは共鳴音が多い感じなのも音象徴と紐づいてそうですね
ゆる言語学ラジオさんの影響で新明解国語辞典の4版と(ついでに7版も)買いました!いつも楽しく聞いていますし新しい投稿すごく楽しみにしていました!!!聞いていてすごく楽しいです!これからも応援しております!
私も4版と、新解さんの謎も買いました。知識もですし楽しみも増えるチャンネルですよね( ◜‿◝ )
最高ですね! 言語沼へようこそ!!
たしかに「ゆる」と「ガチ」がわかりやすい例だなぁ
「ガチ言語学ラジオ」はげんごがくが阻害音なこともあって阻害がすごい笑
そう考えると「丸」=circle・「四角」=squareとか、図形とそれの命名にも当てはまりそう
ようやくトキトキに触れてくれて嬉しい笑
因みに、富山には、『キトキト』って言葉が有りますよ。
キトキト初めて聞きました!どんな意味なんですか?
@@acalicorabbit56
きときと (富山の方言) とは。きときとを標準語に変換。新鮮。精力的なこと。 こんさなか、きときとや(この魚は新鮮だ)あのひとあ、きときとの人や(あの人は気力の充実した人だ)
@@masai8301 良いイメージの言葉なんですね。ありがとうございます!
ときんときんに代わる良い言葉がないのは標準語の欠陥だと思ってる。(愛知県民)
いつも楽しく拝見しています
1週間ほど前にこのチャンネルを知ったので、全動画を見ようと思い
再生リストの「ゆる言語学ラジオ全部(順番通り)」で見ていったのですが
この「ビーフストロガノフ」の回だけが上記再生リストに入っておらず
危うく見逃すところでした
後追いで来た視聴者さんのためにも再生リストに加えていただき
「トキントキン」を広めていきましょう
1度の経験ですぐに新しい機能をインストールできるの優秀なアンドロイドですね!!≫水野さん
うおーめちゃくちゃ興味深い!!
東南アジアの言語を勉強しているので、その辺にも当てはまるか検証してみたいと思います!!
これが証明できれば、語学習得の近道になるような気がします。
締めくくり、めっちゃカッコいいじゃないですか。
本屋での子供とのエピソード、てっきり何も教わってないのに自然と子供の目線に合わせてた・・・みたいな話かと思ったのに、完全に逆で笑ってしまったわwww
音象徴の話面白かったです。
思い返すと、子供の名前をつける際に読んでいた名付け事典に各母音が与える印象、各子音が与える印象まで全部書いてあって悩みながら名前をつけた覚えがあります。当時ホントにそんな意味ある~?と思っていましたが今回話されていた内容と合致する点も多かったので悩んだ甲斐がありましたねw
音象徴は赤ちゃんが言語というものを理解する取っ掛りを作るための、人間の本能なのかもしれないと思いました。
赤ちゃんが覚えやすい単語として、「パパ(papa)」は「p」が阻害音・尖っていのるで男性的、「ママ(mama)」は「m」が共鳴音・丸みを帯びているので女性的だと感じられるので覚えやすいのかもしれませんね。
また、どちらも母音が「あ(a)」だから大きい・大人の人間だという意味があるのかも。
けっこう理にかなっていて面白いです。
PodcastのドングリFMで面白いと紹介されていたので一気に動画をみさせてもらい。もちろんチャンネル登録しました。
あと川原繁人先生ってCZcamsチャンネルお持ちなんですね。参考欄のツイッターフォローして気が付きました。
この動画見終わった後速攻で高評価とチャンネル登録した
「とげとげ」だと、濁音減価で阻害音の価値が減る感じがするから、
「ときんときん」の方が今回の内容の解説には適当だと思います!笑
一連の話を聞いていると、「とげとげ」がどんどん相応しくないように感じてしまいますね。
そして、一旦感じたらもう戻れない。。。
言語学マジック。
@@shingoy.5428 「とげとげ」したものは生活上では好ましくないので、むしろ濁音減価がふさわしいと思えます。とげとげした虫には触りたくないし、とげとげした性格の人は付き合いづらいし。
@@ShigehiroYoshinaga
あ、鉛筆の尖り具合を表す表現として、と書き忘れてました。。。
とげとげ はマイナス感漂っていい?ですよね。
つんつん だとちょっと弱め?
ピンピン だと刺さらなさそう
静岡人です。熱湯がシュンシュン沸き立っている状態を「お湯がチンチンに沸いてる」というのですが、これは擬声語なのか、擬態語なのか?
ときんときん: じぶんなら、ツックンツックンかな?
29:41 「そうですね」で爆笑した
そうですねはだめでしょ笑
最近、部下にリモートワークで仕事を教える難しさを痛感しており、伝え方の勉強をしてます。音象徴はイメージ伝達に効果的に使えそうですね。
めちゃくちゃ面白いです
「語」が実在する何かの音声でのみ模造されたものという考え方、生物における「種」が実在する生物の集まりや個の集合に人間が当てはめた概念であることに似ていてすきです
ギガデインとかベギラゴンとか、たしかに破壊力ありそうです💥
今回の話を聞いて自分なりに言語の発生を考えてみました。
1 自然界の音を真似て擬音語を喋る。
2 ひとつひとつの音のイメージを学習する。
3 学習したイメージに則って擬態語を作り出す。
4 擬音語、擬態語をもとに色んな単語を作る。
2:00
阻害は阻害の方法を変えられるから濁点が付くけど共鳴は特異点付近だから唯一
いつも楽しく勉強させてもらっています。今回のトピックは「外人」や「障害者」などが言葉狩りされる原因につながりそうですね。言葉狩りと音象徴の関係というトピックも面白そうです。
堀元さんの、世間を自分より下に見てる感じ、ブレなくて好きだなあ。
コンガとボンゴ
コンガのほうがボンゴっぽい、ボンゴのほうがコンガっぽい見た目してますよね。
ドンキーコンガのせいで間違えて覚えてた
29:35 いきなりのソ連ぶっこみワロタ、しかも言い得てるし
「アホ」で慣れている関西人には「バカ」がかなりキツく感じる理由もこれなのかなあ?
はじめまして!最近CZcamsで出会って、水野さんと違って不真面目な言語学専攻だった身としてはドンピシャな内容にどハマりし一気聞きしています。
トキントキンから名古屋は日本の中心だ!の件で、方言周圏論的に日本語の中心は京都なんだよな〜と思い出し、お二人が方言周圏論をどう語るのか聞いてみたいなと思いました。ゆる言語学ラジオが続く限りついていくと思うので、是非お願いします!
今回も面白かったです!
僕の本名は、神隠しにあって文字を奪われて働かされる映画の主人公についていそうな名前をしています。一時期は女の子でしか見たことないなと思っていたのですが、今回の動画でこれが男らしい名前だとわかって少し嬉しくなりました。
ストリートファイターのムキムキ軍人「Vega」が、海外版では名前が女性的すぎるということで
「B」から始まる名前に変更されたのも、日本人にとっては「ベガ」が阻害音で、英語圏にとっては
共鳴音に近い「ヴェガ」だから起きた出来事だったのかなーと思いました。
その名前で行くと共鳴の度合いは
Wega > Mega > Vega > Bega > Fega > Pega です
共鳴の度合いもそうですがVのほうか摩擦か接近で、破裂音ではないもいうのもあるかも
趙元任氏の「言語と音象徴」も面白いです。中国語のローマ字表記に視覚的に単語としての定格を与えるために國語羅馬字(聲調拼法)が発明されました(普及しないでボツになり、発展的にピンインに吸収されました。) でも、-點兒 ideal 黃河Hwangher 熱烈歡迎rehlieh huan'yng とかのクセの強い綴りを見ると、単語のアクセントが視覚的に覚えられるメリットは確かにあると思います。
三子音で成り立つヘブライ語も現代小説でも古典聖書でも、音象徴でランダムな連想で、似たような並びの子音が集中的に使われる傾向があるという本を読みました。
音象徴の話。面白!
これからの人生楽しくなりそうww。
キャラクターの声優予想にも音象徴の現象が起こっていそうですよね。例えば「このキャラの声優、イメージと違う」というような感想を抱く時、そのキャラの性格に結びつく音のイメージ、声の高さを脳がイメージしているのかもと思いました。
28:26 昔、赤ちゃんに言語を全く教えずに育てる実験があったはず。悲しい最後を迎えたらしいが… 過度な探求は恐ろしいことを生み出すこともあるんですよね…
東海オンエアがサブちゃんで音象徴つかうボドゲやってたの思い出した。あれこそ共通の音象徴があるからこそできるゲームだなーと思いました。今日の動画も楽しかったです。
音象徴で思い出したけど勇者ヌルポコといってカードを組み合わせてファンタジーっぽい名前を作るというボードゲームがあるけどまさに音象徴
オモコロチャンネルや笑
原始人役になったときに「ピヨピヨパクパクボワボワ」とかって会話を表現しがちなのも、一般的に擬音語は言語的に原始的なポジションにあったことを感じているのかもしれませんね〜面白い
この動画のシリーズを観て、事象を言語にすると言う行為は
現実で起こっている事象と言うアナログな物を言語と言う物にデジタル化する事で他者に伝えやすくする行為と言う事が判りました。
言語起源論、そこまでページ多くない割に内容おもろいから最高よね
「オノマトペ」の語感がまず不思議。
今日も夜な夜な子どもを寝かしつけた後の時間で楽しく視聴しています。
音声学的には無声音・有声音の違いなのに、日本語では清音・濁音と呼ぶところに「濁音減価」の感覚がすでに表現されてると思った。対応する無声音のない有声音なら、有声音なのに音が濁っているとは言わない。
前回のトピックですが、母音の「ウ」が大きいものを指さない言語もあるように思った。ヒンディー語の会話表現では、名詞の特に固有名詞の語尾を「u」に変えることで、日本語の「-ちゃん」、スペイン語の-ito,ita、ドイツ語の-chenのように、可愛らしいものを表す指小辞的に使う。また、「ウ」の母音の名詞にイメージは、小さいもの、ギュッとなっているものが多い感覚がする。
考えて見るとそれは日本語の「ウ」は非円唇で唇の開きが大きめなのに対し、ヒンディー語の「ウ」はしっかり円唇ですぼんでいると言う要素が大きく影響しているからなのだろうと想像した。ちなみに赤ちゃんに対して使う言葉にもよく使う。
m, n, y, r がやわらかいイメージがあるのは、赤ちゃんでも発音しやすい音だからのような気がする。清音が発音できるようになるまでにはかなり発達の時間が必要だから、清音からは洗練された大人な印象(増価)を受けて、逆に濁音からは稚拙な印象(減価)を受けるのかな。
動物の鳴き声も阻害音だと威嚇とか怖そうなイメージありますね
ニャーは可愛いけどガオーは怖い
水野さんはアンドロイドのくだり死ぬほど笑った
毎回楽しい
ホントに面白い
22:00
How are you!?↑↑
好き
愛知でも、「トキントキン」、使う人と使わない人いますね。
「トキントキンなんて言うか?」−「じゃあ何て言うの?」…二人の会話とほぼ同様な事を、高校生時代に聞いたことあります。
ガゼフが強そうな理由が分かりました!アルベドが守護者の統括役なのも頷けます。
ペットの名前を考えると共鳴音が多いイメージがします。
飼い主の愛が感じられますね。
赤ちゃんに怒った顔で優しい言葉をかける、優しい顔で怒った言葉をかけるという実験をして、どちらも赤ちゃんが泣きだすという結果になっていたのをdiscoveryチャンネルか何かで見た記憶があります。
12:16 梅雨になりましたね
がとても好き
カプリティオコラボでハマって第1回から見てる勢です。いつも楽しく拝見しています。
人口重心は岐阜県のはずです!年々東京寄りに移動してはいますが。
いいですね〜
自分は4周目です😂