【解説】統計学で使われた幻の漢字「スタチスチック」とは何か?なぜこのような文字が生まれたのか?この字の起源から字を通してわかる統計の言葉の歴史までをずんだもんが解き明かす。
Vložit
- čas přidán 3. 05. 2024
- ・生成音声「VOICEVOX:ずんだもん」
voicevox.hiroshiba.jp/
・動画に使用したウェブアプリ「Clipchamp」
【簡単な動画内容説明】
・かつて統計という言葉が浸透していなかった時代、とある統計学者「杉亭二(すぎこうじ)」が発案したスタチスチックという漢字(国字)がある。それがどういう経緯で誕生したのか、この字にはどのような意図があるのかを動画にて解説する。
※字形の意味に関する解釈については参考文献にて筆者の考えとしており、杉先生がそのような意味をつけたわけではございません。
【使用した文献】
・鳩山一郎 等著『獄務練習新書』,東京書院,明41.12. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/795961
・横山雅男 著『統計通論』,専修学校,明35.7. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/805735
・横山雅男 著『統計通論』,専修学校,明34.7. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/805734
・郡菊之助 著『統計学講義』,同文館,大正15. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/982885
・『統計集誌』(719),東京統計協会,1941-05. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/1573456
・柳沢統計研究所 編『柳沢統計研究所所報』第45号,柳沢統計研究所,昭和13-17. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/1072148
・『刀圭新報』(8),日本医師協会事務所,1910-03. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/1889579
・「統計」編集委員会 編『統計』20(12),日本統計協会,1969-12. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/2780438
・早稲田大学国語学会 編『早稲田日本語研究』(1),早稲田大学国語学会,早稲田大学日本語学会,1993-03. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/4428132
・和製漢字の辞典2014,(著)大原望
ksbookshelf.com/nozomu-oohara...
【使用した効果音・素材】
・効果音ラボ
soundeffect-lab.info/sound/ba...
・musmus
musmus.main.jp/music_img2.html
・BEIZimages
www.beiz.jp/
#漢字 #国字 #統計学
所々、杉亨二(すぎこうじ)さんが亭二(ていじ)になってました。
すみません、動画編集時の変換ミスです。
なんかオススメに出てきてよくあるユルい感じの解説かと思って見たら割とマニアックな解説だった()
既にある漢字を使って造語するんじゃなくて漢字自体を創作しちゃうの面白いな
これ定着してたら学生はノートもレポートも地獄ですね、寸学とかに略されそう。
工学系では「機械」を無限に書くので木編にキとかで略してました。
こういう話好きです。応援してます。
英Statisticスタティスティックではなく独Statistikシュタティスティクから借用して、集多学とかを提案しても良かったんじゃないのか杉亨二博士……まぁ、今では統計が学問名に代わったからこの世界線では意味ない議論だけど
「簿記」って音も意味も沿ってるうえに覚えやすいって完璧だったんだな
遂に来た!! 〓〓〓!! 確か漢字でGO!レベル7にあって和製漢字の辞典2014に記載があったはず
もう少し良い訳はなかったのかな?
stateとstatusから来てるから
何かしらありそうな気が
杉先生のスタチスチック愛が凄く、どうしてもそのままの語を活かした表現をしたかった結果ですね。
ずんだもんの抑揚が強すぎて聞くに堪えません 内容は面白そうなのに……
次回は、一度抑揚0にしてみますね。
抑揚の調節は今も試行錯誤しております。ご意見非常に有り難いです。
>何故このような字が生まれたのかというところまで知っている人は少ないと思う
自分も今の今までこの字の誕生を気にしたことはなかったなぁ。国字が載っている辞典も、誰がその漢字を作ったのかまでは解説しないことが多いから、こういう動画はありがたい🎉
スタチスチックだけじゃなく杉 亨二さんも所々「亭二」になってて揺れてるの面白い(笑)
あ、入力ミスです、すみません…
国字の誕生秘話は面白いので他の字もわかってるものは紹介していきたいですね。