#8【2024年】メドック&グラーヴ ソムリエ試験対策 (ワインソムリエ・ワインエキスパート 独学)

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  • čas přidán 4. 08. 2024
  • 00:00 【はじめに】
    00:45 【メドック地区】
    03:10 【メドック格付】
    10:07 【グラーヴ地区】
    11:23 【グラーヴ格付】
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    【はじめに】
    メドック・グラーヴ地区は、ソムリエ試験での難所ポイントの一つです
    61の格付けシャトーの暗記など、挫折要素も大きい範囲です
    ワインが好きで勉強を始めたので、ひたすら61シャトー覚えるのではなく
    シャトーの歴史やストーリー、また造られるワインの特徴をその地のテロワールと紐づけて自然に覚えていくことがポイントです
    去年(2023年)のソムリエ試験の傾向では、この範囲はかなり突っ込んだ内容が出題されています
    61シャトーは4択ではなく、記述(カタカナ)での対策が必要と考えています
    【メドック地区】
    メドック地区は、ボルドー地方に位置し、ジロンド川左岸を南北に延びるワイン産地です
    土壌は岩盤が川の流れによってもたらされ、上流から小石、砂利、粘土土壌で形成されています
    メドック地区は南のオー・メドックと北のメドックに分かれ、オー・メドックには6つの村名A.O.C.があります
    6つの村名A.O.C.は、
    Saint-Estephe(サン・テステフ)、Pauillac(ポイヤック)、Saint-Julien(サン・ジュリアン)、Moulis(ムーリス)、Listrac(リストラック)、Margaux(マルゴー)です
    Cabernet Sauvignonを主体とする長期熟成タイプの高級ワインを生みだしています
    メドック地区のA.O.C.で認められているのは赤のみで、白やロゼを造ると、A.O.C.ボルドーに格下げされます
    また、認められているブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニョン、カベル・フランネ、メルロ、マルベック、プティ・ヴェルド、カルムネールです
    Saint-Estephe(サン・テステフ)は、オー・メドックの村名A.O.C.の中で最も北に位置しています
    浅い砂礫(されき)の下に粘土石灰質土壌をもち、堅牢(けんろう)で骨太なワインが多いです
    Pauillac(ポイヤック)では、砂礫質の土壌が顕著にみられ、どのシャトーもカベルネ・ソーヴィニョンの比率が高めで、力強く骨格のしっかりしたワインを生みます
    Saint-Julien(サン・ジュリアン)では、砂利の混じった粘土質や粘土石灰質の上を砂利が覆う土壌で、骨格のしっかりしたワインもある一方、力強さとしなやかさを兼ね備えたワインも多いです
    Moulis(ムーリス)とListrac(リストラック)は、やや内陸に位置し比較的涼しいため、年によってはカベルネ・ソーヴィニョンの完熟が難しいです
    その為、メルロの比率の高いワインが多く、村名A.O.C.の中では柔らかみがあり、比較的早めに楽しめます
    Margaux(マルゴー)は、マルゴー村のほか、スッサン、カントナック、ラバルド、アルサックの合計5つの村で構成されています
    オー・メドック最大の村名A.O.C.で、砂礫質の小さな丘や、粘土石灰質の土壌が点在し、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロの調和のとれたワインが多く、オー・メドックの村名A.O.C.では最もエレガントとされています
    【メドック格付け】
    メドック格付けは、1855年のパリ万博の際に、ナポレオン3世の命令を受け、ボルドー市の商工会議所がジロンド県のワインの格付けを作成しました
    1855年に発表された格付けは57シャトーで、その後、相続による分割や、他のシャトーへの吸収などを経て、現在では61シャトーが格付け表に名を連ねています
    この格付けは、これまでの歴史の中で一度の変更を加えたきり現在まで変わらず存在しています
    一度の変更は、1973年、ポイヤック2級だったムートン・ロッチルドが1級に昇格したことです
    歴史的な変更で恐らく最初で最後の変更といわれています
    Saint-Estephe(サン・テステフ)
    2級
    コス・デストゥールネル
    モンローズ
    3級
    カロン・セギュール
    4級
    ラフォン・ロッシェ
    5級
    コス・ラボリ
    Saint-Estephe(サン・テステフ)にあるメドック格付けシャトーは5つです
    そのうち2級シャトーのモンローズとコス・デストゥールネルは、1級シャトーに次ぐ優れたワインと言われるスーパーセカンドに挙げられます
    Pauillac(ポイヤック)
    1級
    ラフィット・ロッチルド
    ラトゥール
    ムートン・ロッチルド
    2級
    ピション・ロングヴィル・バロン
    ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド
    4級
    デュアール・ミロン・ロッチルド
    5級
    ポンテ・カネ
    バタイィ
    オー・バタイィ
    グラン・ピュイ・ラコスト
    グラン・ピュイ・デュカス
    ランシュ・バージュ
    ランシュ・ムーサス
    ダルマイヤック
    オー・バージュ・リベラル
    ペデスクロー
    クレール・ミロン
    クロワゼ・バージュです
    1級シャトー5つのうち、3つが位置しています
    3級はなしで、合計18のシャトーが格付けされています
    1835年にランシュ伯爵の領地がランシュ・バージュとランシュ・ムーサに分割され、シャトーの名前は生まれました
    ランシュはオーナーの名前ですね
    ボルドーに限らずですが、ワインの名前にオーナー登場しがちです
    ダルマイヤックは、1956年にシャトー・ムートン・バロン・フィリップという名前に変更
    その後、1975年シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップという名前に変更
    そして、1988年シャトー・ダルマイヤックに変更されました
    Saint-Julien(サン・ジュリアン)
    2級
    レオヴィル・ラス・カーズ
    レオヴィル・ポワフェレ
    レオヴィル・バルトン
    グリュオラ・ラローズ
    デュクリュ・ボーカイユ
    3級
    ラグランジュ
    ランゴア・バルトン
    4級
    サン・ピエール
    タルボ
    ブラネール・デュクリュ
    ベイシュヴェル
    1級はなしで、2級から4級で11のシャトーが格付けされています
    1840年に大きなレオヴィルの区画からそれぞれ分割しました
    レオヴィル・ラス・カーズは格付け2級ですが1級シャトーと比べても大きな差がないと
    高い評価を得ているワインです
    サン・ピエール、ブラネール・デュクリュ、ベイシュヴェルはそれぞれ近くに位置しています
    サン・ピエールは面積17haと小さめの畑で、平均樹齢が50年程度あり、小規模の隠れた実力派です
    Margaux(マルゴー)
    1級
    マルゴー
    2級
    ブラーヌ・カントナック(カントナック村)
    ローザン・セグラ(マルゴー村)
    ローザン・ガシー(マルゴー村)
    デュルフォール・ヴィヴァンス(マルゴー村)
    ラスコンブ(マルゴー村)
    3級
    ディサン(カントナック村)
    キルヴァン(カントナック村)
    ボイド・カントナック(カントナック村)
    カントナック・ブラウン(カントナック村)
    パルメール(カントナック村)
    デスミライユ(カントナック村)
    ジスクール(ラバルド村)
    フェリエール(マルゴー村)
    マレスコ・サン・デグジュペリ(マルゴー村)
    マルキ・ダレーム・ベッケール(マルゴー村)
    4級
    プージェ(カントナック村)
    プリウレ・リシーヌ(カントナック村)
    マレキ・ド・テルム(マルゴー村)
    5級
    デュ・テルトル(アルサック村)
    ドーザック(ラバルド村)です
    A.O.Cマルゴーには
    マルゴー、スッサン、カントナック、ラバルド、アルサックの5つの村があります
    マルゴーはオー・メドック最大の村名A.O.C.の中で最大面積をほこります
    1級から5級まで21のシャトーが格付けされています
    ラスコンブはメドック格付けで最大の畑を持つシャトーです
    ジスクールの2001年 2000年 1999年をロバート・パーカーはジスクール史上最上の三部作と評価しています
    Haut-Medoc(オー・メドック)
    3級
    ラ・ラギュンヌ(リュドン村)
    4級
    ラ・トゥール・カルネ(サン・ローラン村)
    5級
    ベルグラーヴ(サン・ローラン村)
    ド・カマンザック(サン・ローラン村)
    カントメルル(マコー村)です
    ラ・ラギュンヌはメドック格付けのシャトーの中で最も南に位置しています
    他のメドックのワインに比べて、全体10%とプティ・ヴェルドの栽培が多いのが特徴です
    ボルドーで、プティ・ヴェルドは伝統的にブレンドに用いられることが多い品種です
    【グラーヴ地区】
    グラーヴ地区は、ボルドー地方に位置し、ガロンヌ川左岸を北西から南東に延びるワイン産地です
    ガロンヌ川が運んできた砂利(=グラーヴ)に覆われていて、これが産地名の由来となっています
    ボルドー地方の最南部に位置するため、一般的にメドック地区よりもブドウの育成は早いです
    メドック地区のA.O.C.が赤ワインのみに限られるのに対して、グラーヴ地区では白ワインの生産も認められています
    主なA.O.C.はGraves(グラーヴ)、Graves Superieures(グラーヴ・シュペリュール)、Pessac-Leognan(ペサック・レオニャン)です
    Graves(グラーヴ)、Graves Superieures(グラーヴ・シュペリュール)は、ボルドー市北西にある、エズィーヌ村からランゴン村までの42の村に認められたA.O.C.です
    Graves Superieures(グラーヴ・シュペリュール)は、貴腐または遅積みにより熟度の上がったブドウから造られる、残糖34g/ℓ以上の半甘口、甘口に認められたA.O.C.です
    Pessac-Leognan(ペサック・レオニャン)は、グラーヴ北部で上質な赤ワインを産出すとされ、1987年に独立したA.O.C.です
    【グラーヴ格付け】
    グラーヴ格付けは、メドック格付けから約100年後の1953年に発表され、1959年に承認されました
    グラーヴの格付けは1級2級ではなく、格付けされているかいないかです
    16のシャトーがワインの色とともに列挙されています
    「赤のみ」が7つ、「赤と白」が6つ、「白のみ」が3つです
    また、グラーヴの格付けは全て、1987年に制定された、Pessac-Leognan(ペサック・レオニャン)に属しています
    赤のみが認められているのが
    赤、オー・ブリオン
    赤、パプ・クレマン
    赤、ド・フューザル
    赤、オー・バイィ
    赤、ラ・ミッション・オーブリオン
    赤、ラ・トゥール・オーブリオン
    赤、スミス・オーラフィット
    赤・白が認められているのが
    赤、白、ブスコー
    赤、白、カルボニュー
    赤、白、ド・シュバリエ
    赤、白、マラルティック・ラグラヴィエール
    赤、白、オリヴィエ
    赤、白、ラ・トゥール・マルティヤック
    白のみが認められているのが
    白、クーアン
    白、クーアン・リュルトン
    白、ラヴィユ・オーブリオンです

Komentáře • 3

  • @cyunchannel
    @cyunchannel  Před 16 dny +1

    【コメントのお願い】
    2024年試験問題の傾向などについてのコメントをお寄せください!
    皆さんのフィードバックを元に、今後の動画作成のヒントにさせていただきたいと考えています
    また、これから一次試験を受験される方にも役立つ情報となりますので、ぜひご協力をお願いいたします🙇
    皆さんのご意見や感想をお待ちしております!

  • @user-rv9qr1gn5d
    @user-rv9qr1gn5d Před 6 měsíci +1

    ありがとうございます。
    お陰様で合格いたしました。

    • @cyunchannel
      @cyunchannel  Před 6 měsíci

      合格おめでとう御座います!(^^)
      ありがとう御座います!