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かちかち山(日本の昔話/動く絵本)

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  • čas přidán 16. 05. 2020
  • 「ゆめある」では保育士・教師向けの教育現場に役立つ伝統的な作品を公開しています。
    昔話は日本語を学習する外国人向けにも活用されています。
    手遊び歌は高齢者のリハビリにも活用されています。
    文章:東方明珠
    朗読:川本知枝
    絵:みのもまりか
    【全文】
    むかしむかしの おはなしです。
    あるひ おじいさんは
    わるい たぬきを つかまえました。
    「いつも はたけを めちゃめちゃに しおって」
    たぬきは しくしく なきだします。
    「もう しないよー」
    「それなら、こんかいは ゆるして あげよう」
    おじいさんは なわを ほどいてやりました。
    すると、
    「へっへーん、うそなきだよ!」
    たぬきは ぴょーんと とびあがり、
    あっかんべえを して にげていきました。
    たぬきの いたずらは ひにひに ひどく なりました。
    おじいさんが こまっていると、
    うさぎが やってきました。
    「ちょいと こらしめて くるわ!」
    うさぎは たきぎを せおい、
    とうげで たぬきを まちぶせ しました。
    「おや、うさぎどん。ずいぶん たくさんの たきぎだな」
    「ほしいなら、あなたに はんぶん あげるわ」
    たぬきは よろこんで たきぎを せおいました。
    うさぎは たぬきの うしろで、
    ひうちいしを うちます。
    かち、かち、かち。
    「さっきから、かちかち いうのは なんの おと だい?」
    「かちかちやまの かちかちどりが ないているのよ」
    たぬきの たきぎに ひが つきました。
    ぼう、ぼう、ぼう。
    「さっきから、ぼうぼう いうのは なんの おとだい?」
    「ぼうぼうやまの ぼうぼうどりが ないているのよ」
    「あちちち!」
    たぬきは やけどを おいました。
    「まあ、たいへん」
    うさぎは しらない ふりで いいました。
    「わたし、くすりを もっているわ」
    「それはいい。せなかに ぬっておくれ」
    うさぎは とうがらしいりの みそを ぬりました。
    「ひりひり するよう」
    「よい くすりは しみるものよ」
    うさぎは しれっと こたえました。
    それから みっかご。
    「なんだか、さいきん ついていないなあ」
    くびを かしげる たぬきに、うさぎは いいます。
    「それなら ふねあそびを しましょう。
    きっと たのしい きぶんに なるわよ」
    「かるくて よわい きのふねと、
    おもくて つよい どろぶね どっちがいい?」
    うさぎが きくと、たぬきは どうどうと こたえます。
    「もちろん、どろぶねさ」
    2ひきは いけに こぎだしました。
    うさぎの ふねは すいすい すすみ、
    たぬきの ふねは ずんずん しずんでいきます。
    「うわあ、たすけてくれえ!」
    とうとう うさぎが いいました。
    「にどと わるさを しないなら たすけてあげるわ!」
    「まいった、まいった! かならず ちかうよ」
    それいらい、たぬきは こころを いれかえ、
    すっかり わるさを しなくなりました。
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    ゆめある
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