出世のためには貴族の常識を捨ててまで道長に奉仕した友人 藤原斉信の生涯【光る君へ】
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- čas přidán 20. 05. 2024
- 参考文献
関口力『摂関時代文化史研究』
amzn.to/3UMc49G
福井迪子『藤原斉信の人間像 : 『小右記』を中心に』
cir.nii.ac.jp/crid/1390572174...
山本淳子『枕草子のたくらみ』
amzn.to/3STfuaF
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次男として生まれた斉信は、父から引き立てたもらえず若い頃は出世に苦労しますが、長徳の変では伊周を売る格好で道長に報告したことで一気に躍進を果たしました。
斉信は過剰なまでに道長に接近して中関白家復活阻止に動き、道長の娘 彰子が皇子を産んだ時には定子の忘れ形見 敦康親王の即位の可能性が小さくなったことに安堵したからか顔から笑みが絶えなかったと記録されるほどです。
大臣への執着も人一倍強く、右大臣となった実資がいながら大臣就任を願う祈祷をして実資に怪しまれることもあったほどで、友人でもある道長や公任が次々と現役を退いていく中、一人残って悲壮なまでに大臣の座を狙い続けました。
今回は、道長に接近してその手足となることで出世を遂げるも、大臣まではあと一歩のところでついに届かなかった藤原斉信の生涯について紹介します!
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1...
#光る君へ #藤原斉信 #大河ドラマ
この先12月くらいまでロバート秋山さんが大河で見られそうな役柄でビックリ
黒光りの君がとてもぴったりで、楽しみです~😂
実資は右大臣まで演じそう。
かなり長生きしてるからね
「光る君へ」の事実上の原作者らしい。
この大臣の亡者っぷりをずっと金田さんが演じていくと思うと
おもしろ切なくてニヤニヤしてしまうw
ロバート実資御大が長寿すぎて、永遠に席が空かない🤣
のちに紫式部とも直接、付き合いが出来るあたり、大河後半が楽しみですね
かなださんが
道長にチクリに行くとき絶対牛車じゃなくて走っていったよねとおっしゃっていて役作りがすごいなぁーと思いました。
にしても妹さんたちがキラキラですよね~
斉信は序盤で上手いこと出世できなかったのが響いていますね。
道長が特別なだけで長男以外はこんなものかもしれませんが。
F4の皆さんは内容が一人ひとり重いので、だいぶ簡潔にしたつもりでも長くなってしまいますね…
サムネの金田さんキリッとしてる写真使われてて素敵ーーー♥斉信の生涯の解説がほしかったのでありがとうございます!!
解説わかりやすかったです!
今後の大河も楽しみだな
上を目指し続けるか、それともどこかで見切りをつけるのかは人それぞれでしょうね。
今回の芸人は高待遇で嬉しい
ドラマでも花山天皇に寵愛された妹の忯子の時代から人一倍出世に意欲的だった斉信が、このような生涯を送っていたとは少し驚きました。人の周り合わせで特に苦労もせず大納言になっている道綱のような人もいるわけで、斉信としては納得がいかないと感じることも多かったでしょう。長徳の変でも、花山法皇が発覚を望まず自分の妹の不祥事にもなるのに敢えて道長に早急に知らせたのは、この件での一発逆転を狙っていたはずです。その後もこれだけ道長周りの重職を歴任し、道長にも信頼されていたのだから、最後は大臣職を手中に収められると思っていたことでしょう。同年代の仲間が次々亡くなり引退して行く中で、実資と共にずっと現役を通した長命には、彼の念願を達成したいという強い希求が作用しているように思います。道長の子頼通の代まで漢詩の会に出席するバイタリティには、驚かされます。公任のように早めに引退するのも一つの道ですが、斉信にとってはその選択技はなかったのでしょう。気の毒なのは、10歳年上の実資が異常なほど長命であったことですね。二人残った者同士、共に平均を上回る長寿だったことが、彼にとっての不幸でした。人は、望むものはなかなか手にできないのかもしれません。
18:53 ここで斉信が教通に昇進で抜かされて内大臣になれなかったのは、
教通が太政官を主導する役割を担える程経験を積んだ事情が大きいと考えます。
その後、公季が1129年に生涯を閉じた後は太政大臣が空くものの、
太政大臣の名誉性や実資の実直な性格を考えると太政大臣は空位になり、昇進が大納言止まりになったのは斉信にとって悔しかったと推察されます。
※一部の文章を修正しました。
金田哲さんが瀧内公美さんとセットではなく、単独でキャスト表示される日が来ますかね…。
町田啓太さんや渡辺大知さんに遅れを取った金田哲さんとしては単独キャスト表示は悲願でしょう。
顔から笑みが絶えなかったってw
なんか、ホントに金田、イメージに合ってたキャスティングなんですね😂
(イメージ通りなのはF4皆そうですが)
この時代は藤原公卿家での兄弟での諍いがすごいね。仲が良かったのは伊周・隆家くらいか。
長生きも芸のうちとはいったものですね。
20:29 フィクションじゃなくて史実!?驚きですね。斉信は、霊感が強かったんでしょうか…
小右記に記載がありますね。
ドラマでもあったように、恐らく「斉信が恨みを買っているといえば誠信」といった具合で口寄せしたものと思われますが。
処世術だけかと思ったら斉信が優秀だったんですね
芸人役者の掛け合いが楽しみになりました
四納言の中では、、個人的には行成贔屓です、、やはり筆蹟の優美さえも言われません。
密告するかしないかの選択が「英雄たちの選択」風になってる
大企業の重役政争みたい。伝統芸なのでしょうか。仕事の成果より出世。
成果より出世を求める人が出世するようになると、組織は衰退します。
トップが成果を優先する人事を行えれば組織は繁栄します。
伊周は妹の旦那だよね。
四納言と評されるぐらいだから 有能ではあったんだろうけど 古式典礼に精通してる実資と違っていないと困るって認識を道長や周囲に持たれなかったのでしょうね猿の三本毛みたいな感じかな?
たのしく拝見しています画もう少しゆっくり喋って欲しいです、息継ぎから次の息継ぎまでが長過ぎる、聞いててしんどくなってしまう、最後まで見れなくなる