​【最新版】誰でも簡単にプロレベル!動画広告のクオリティが爆上がりするデザイン方法

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Vložit
  • čas přidán 30. 06. 2024
  • みなさん、こんにちは。
    株式会社火燵です。
    今回は「誰でも簡単にプロレベル!動画広告のクオリティが爆上がりするデザイン方法」ということで
    お伝えしていきます。
    ※こちらの内容はAdobeの動画内製化セミナーでも解説しています。
    目次
    0:00 OP
    0:32 動画制作の手順
    1:33 レイアウト編
    5:15 デザイン編
    8:55 アニメーション編
    12:20 まとめ
    ◆はじめに
    この動画は過去に「動画広告のデザイン作成方法」という動画を作っていますが、
    それをさらにブラッシュアップした内容となっています。
    前回の動画はレイアウトとデザインを分けて考えるという話だけでしたが、
    今回はモーションデザインの基礎についてもお伝えしていくので、是非最後までご覧ください。
    ▼前回の動画【誰でも簡単!プロレベル 動画広告のデザイン作成方法】
    • 誰でも簡単!プロレベル 動画広告のデザイン作成方法
    ◆動画の制作順序のおさらい
    動画は一般的に「企画→制作→完成→アップロード」という順番に進んでいきます。
    企画ではマーケティングファネルを確認して視聴対象を決定し、情報収集・原稿制作をします。
    そこからコンテを作り、文字量と動画のカット数が確定し、撮影・編集をしていくことになります。
    今回は主に編集時に重要なデザインについてお伝えしていきます。
    動画の企画についてですが、まずはこちらのマーケティングファネルをご覧ください。
    基本的に認知動画は短め、比較検討動画はお客さんに意思決定してもらうために長く作ります。なので視聴対象によって動画の長さが決まり、動画の長さが決まるとエフェクトやアニメーションが必然的に決まります。
    つまり動画はデザインから始めるのではなく、企画の土台を作った上でデザインをしていくということになります。
    ◆動画のデザイン方法【レイアウト編】
    こちらの動画は効果音以外がAdobe Stockの素材だけで作られた、架空の保湿クリーム会社の動画広告になります。また動画制作を始めて1年未満の方が、実際に自分で企画・デザインして制作しています。
    まずはこちらをご覧ください。
    ▼サンプル動画A(架空の保湿クリーム会社)
    • 動画サンプルA_保湿クリーム
    こちらの動画広告をシーンごとに分けるとこのようになっています。
    またこちらの動画を制作するにあたって、左側はレイアウトを参考にしたLP、右側がデザインを参考にしたLPになります。それぞれ独立した違うLPからレイアウト・デザインを参考にしています。
    動画広告を制作する際に縦長か横長で分かれると思いますが、決定したレイアウト参考から、皆さんがベストだと思う部分を、横長の場合16:9、縦長の場合9:16で切り抜いてピックアップするようにしてください。
    ◯デザインの方法のおすすめ
    今回のデザインのおすすめのやり方というのは、動画のあるシーンにおいてレイアウトとデザインを
    区別して考えるというのが肝になります。
    レイアウトでは素材や文字の大きさ、画面上での配置場所や面積比率を参考にする。デザインでは色・素材・質感・フォントなどレイアウト以外の全ての要素を参考にしてデザインしていきます。
    なぜこのやり方がおすすめかというと、プロが作ったクオリティの高い作品というのは基本的に全て調和しているからです。プロが作ったある作品のレイアウトに対して、別のプロが作った調和したデザインを当てはめていくことがベストというのが我々の考え方です。
    そうすることで、プロの経験則からレイアウト・デザイン部分を抽出して素人の方でもクオリティの高い作品が作れるという方法になります。
    お手本は自分自身が良いと思うLPや動画を参考にしていただきたいと思いますが、レイアウトとデザインを同じ作品から抽出すると著作権侵害になる可能性があるので、ご注意ください。
    ◯制作した動画広告の解説
    シーン1の左側はレイアウト参考を16:9で切り抜いた写真で、右側はその写真から商品や文字の位置を忠実に再現した白黒のレイアウト図になります。
    デザインの方は先ほど作成した白黒のレイアウト図に合わせて文字や写真を配置し、そこからデザイン参考の雰囲気に合うように、色味やフォントを調整していきます。
    レイアウトの秘訣はプロの作品からレイアウトのみ抽出するということと、初心者の内は白黒のレイアウト図を必ず作ってください。それを絵コンテのラフだと思い、商品や文字の面積・配置場所などを忠実に再現するようにしてください。
    ◆動画のデザイン方法【デザイン編】
    動画デザインのやり方については、まず先ほどの企画で決定した視聴対象からトーンを決定します。
    トーンというのは色調、要するに明度と彩度で設定される色の円のことです。
    例えば暖色は明るい・人情・情熱的、寒色は涼しい・クール・機械的みたいな感じで、色によって与える印象を変えることができるように、トーン(色調)によっても与える印象をコントロールすることができます。
    例えばパステルは女性や春っぽい印象、ビビッドは元気や夏っぽい印象、グレイッシュは秋風っぽい印象、ダークは高級感や冬っぽい印象を与えます。
    ○トーンの決め方
    トーンは動画の視聴対象(性別・年齢・商品の価格)を参考に決定します。
    もし商品や制作する動画にコーポレートカラーやイメージカラーがある場合は、そのカラーが所属しているトーンを必然的に使用するということになります。
    次に決定したトーンを元にLPのまとめサイトやピンタレストなどからお手本となる作品を決定していきます。
    ▼LPまとめサイト おすすめ
    rdlp.jp/lp-archive/
    ◯プロの配色方法
    プロが作った作品というのは、トライアド配色やスプリット配色といった配色パターンをうまく活用しています。
    素人の方はいきなりトーンから配色パターンを選ぶのは難しいと思いますが、プロが作成した作品の配色パターンを真似することで、調和された配色パターンをそのまま活用できるということになります。
    なので初心者が動画をデザインする上で重要なことは、自分が作成したい動画の色を決めるのではなく、視聴者に与えた印象からトーンを決定することです。
    ◯カラーマッチ
    プロが作った作品から配色パターンを真似するということですが、写真や動画の色味はカラーマッチという機能を使うと便利に調整することができます。
    実際に先ほどお見せしたサンプル動画に関しても、カラーマッチ前は背景がグレーに近い背景色ですが、カラーマッチ機能を活用することで、背景色がデザイン参考LPの青っぽい色に近づいたのがわかると思います。
    ◯デザイン事例
    実際に作った事例からどのようにデザインを決定したのかを解説していきます。
    こちらの動画は視聴対象に対して「澄んだ」や「爽やか」という印象を与えたかったので、ライトトーンを選択しています。「数量限定」と書かれた部分の橙色もライトトーンから配色しています。
    こちらは架空のカメラ会社の一眼レフカメラの縦長動画広告ですが、視聴対象に対して「高級感」や「重厚感」を訴求したかったので、ダークトーンを選択しています。
    背景色やボタンを含めてかなりデザイン参考に寄せているのがわかると思います。
    ◆動画のデザイン方法【アニメーション編】
    最後にアニメーションについてお伝えしていきます。
    「画像やイラスト、文字をとにかく動かしてクオリティを高く見せる」という考えの人は多いと思いますが、基本的に動画にアニメーションを付ける場合は、クオリティアップが目的ではなく、目線誘導です。つまり理解度をアップさせるためにアニメーションを付けるということになります。
    まず動画広告は一生に一度しか見られない可能性が非常に高いです。なので制作側は1度の視聴で動画の内容を全て理解させるというのが前提で動画を作らないといけません。
    そのために重要なこととしては、目線誘導したい表示順序を決定して、その順序通りにアニメーションをつけていく必要があります。また文字や写真を動かしたら止める、あるいはゆっくり動かすということをしてください。文字や写真が動き続けていると目線を集めることはできますが、情報の視認性という意味では注意が散漫になり、結果的に下がってしまうので、情報をしっかり理解させるということを意識してアニメーションを付けるようにしてください。
    ◯アニメーションの悪い例/良い例
    実際に作成したアニメーションの悪い例のサンプル動画をご覧いただきます。
    ▼悪い例
    • 動画サンプルB_悪い例
    こちらの悪い例ですが、表示順序がバラバラで複数の情報を同時に表示していたり、情報が止まらず常に動いているので、何を見たら良いか分からない状況になっていると思います。
    こういった動画は視聴者に不快感を与え、すぐに視聴をやめてしまう可能性が高いです。
    続いてアニメーションの良い例をみていただきたいと思います。
    ▼良い例
    • サンプル動画C_良い例_カメラ
    こちらの良い例は表示順序に流れがあり、しっかり目線誘導ができています。さらに動いて止まるということができているので、先ほどの動画と比べると理解度が高い動画と言えると思います。
    このように良い動画というのは、目線誘導したい情報の表示順序を決定して、その順序に沿ってアニメーションをつけているので、視聴者に最大限の理解を促しています。
    動画のクオリティをアップさせようとしてつけた過度なアニメーションは、かえって視聴者に不快な思いをさせる可能性があるので、クオリティアップが目的ではなく、目線誘導、つまり理解度をアップさせるためにアニメーションをつけるということを念頭に置いて動画制作をしてください。
    ◆まとめ
    以上、今回は動画広告のデザインの方法についてお伝えしてきました。
    今回の内容をまとめるとこのようになります。
    レイアウトはプロが作った作品から、制作する動画広告の大きさ(縦長or横長)に合わせて切り抜き、白黒のレイアウト図を作る。
    デザインは動画の視聴対象に与えたい印象からトーンを決定し、その決定したトーンから参考作品を選び、プロの配色パターンを真似する。
    アニメーションはクオリティUPではなく目線誘導が目的なので、一度の視聴で動画の内容を理解してもらうために、目線誘導したい情報の表示順序を決定して、その順序に沿ってアニメーションをつける。
    今回お伝えした「動画広告のデザイン作成方法」を参考にして、みなさんも動画制作に励んでみてください。
    不明点は連絡ください。
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    #動画内製化 #動画デザイン #動画広告 #デザイン デザイン
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Komentáře • 4

  • @HIRO-mt9jx
    @HIRO-mt9jx Před rokem +1

    最近、動画広告の制作に手を出し始めて右も左もわからなくて、大変勉強になります。ありがとうございます!!もっとベースとなるデザインなどの知識を蓄えたいと思います。

    • @kotatsuinc
      @kotatsuinc  Před rokem

      コメントありがとうございます!今回の動画で不明点やもっと知りたい詳しく知りたいところがあれば、次回動画の参考にさせていただきたいので、教えていただきたいです。

  • @user-nf7hi3sx6s
    @user-nf7hi3sx6s Před rokem +1

    とても参考になる動画でした。
    ありがとうございます!
    もし可能でしたら与える印象に合わせたサンプルを、幾つかまとめた動画なども出していただけるとありがたいです。
    爽やかな印象を与える動画、リラックスした印象を与える文字の流れなど、、

    • @kotatsuinc
      @kotatsuinc  Před rokem +1

      動画をご視聴いただき、ありがとうございます。
      大変参考になるご意見だと、社長も言っておりますので、次回の企画の参考にいたいと思います。