下諏訪町某神社石積、御社、完成。

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  • čas přidán 23. 12. 2021
  • 10月から進めていた御社の改修が本日完成を迎えた。まずはこのような機会を与えて下さった氏神様、関係者様に感謝申し上げます。御社は既存のままを再現し、周囲は川砂利を敷いて整え新設の御柱受けは鉄平石を用いた。石積は現場発生の野石を加工の後に緩やかな扇勾配に空積みで仕上げた。石段は当然現場の物を転用したが矢穴技法の跡が見られた所を察するに百年は昔の加工石と思われる。旗竿の礎石に使われていた物には明治十九年吉日施工と彫られていた。参拝の場は川の自然石そのままを貼りつつ川砂利で目地を仕上げたが工事全般として生コン、モルタル等を使わない、或いは見える所に出さない事が歴史ある物では特に肝要。夕方に当神社の宮司が来て見分下さり労いの御言葉を賜る。まだ修行中の身ではあるものの一世一代と思い最善を尽くしました。職方として、氏子として、この仕事をさせて頂き誠に感謝しており、今後も精進致します。

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