暮らしの復刻(平野彰秀さん)

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  • čas přidán 20. 08. 2024
  • 霊峰、白山の麓にある岐阜県郡上市石徹白。
    白山に降り注ぐ雪や雨が地域に豊かな水をもたらしています。
    この水資源を活用して、持続可能な地域づくりに取り組んでいる人がいます。
    平野彰秀さん。12年前に石徹白に移住しました。
    平野さんは県内で小水力発電の普及に取り組むNPO法人地域再生機構の副理事長を務めているほか、
    石徹白地区地域づくり協議会をはじめ、複数の地域団体で活動しています。
    石徹白では集落のほぼ全世帯の出資により農業用水農業協同組合を設立。行政からの補助金も活用して、
    イタリア製の本格的な小水力発電機を導入しました。2023年現在、売電収入は年間約2400万円。
    その利益は耕作放棄地の再生や高齢者の買い物支援といった地域課題の解決に使われています。
    その中心メンバーの一人が平野さんです。
    妻の馨生里(かおり)さんは畑で育てている藍などの植物を使って草木染めを行い、
    昔の知恵を活用した服作りをしています。
    平野さんは馨生里さんと二人で石徹白洋品店の経営も行っています。
    石徹白洋品店では社員やアルバイトが4名働いているほか、インターンも受け入れています。
    また、平野さんは地域おこし協力隊の募集から採用、面倒見までを
    地域活動の一環として行っています。
    そうした移住促進の結果、
    現在、石徹白の人口200人のうち、50人が移住者となっています。
    平野さんの活動は小水力発電と地域の伝統的な服づくりの事業化を通じて、
    石徹白の地域再生に貢献していると評価され、
    令和4年度ふるさとづくり大賞優秀賞を受賞しました。
    ★石徹白洋品店
    itoshiro.org/
    ★石徹白公式ホームページ
    itoshiro.net/
    ★ふるさとづくり大賞とは(総務省HP)
    www.soumu.go.j...
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