上田真樹:女声合唱とピアノのための組曲 夢の意味(初演)

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  • čas přidán 8. 09. 2024
  • 女声合唱とピアノのための組曲 夢の意味
      1. 朝あけに
      2. 川沿いの道にて
      3. 歩いて
      4. 夢の意味
      5. 夢の名残
    2012/4/15 初演
    作曲:上田真樹
    作詩:林望
    演奏:NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ
    指揮:加藤洋朗
    ピアノ:碓井俊樹

Komentáře • 16

  • @_ton1860
    @_ton1860 Před 3 lety +16

    旋律と詩が素晴らしい。歌い手が涙してしまう気持ちも分かります。

  • @memeneko260
    @memeneko260 Před 2 lety +8

    女声だとこんな風になるんだ・・・。ひたすらきれいだな。ハーモニーもピアノも良き。

  • @user-mg8kx3bb9g
    @user-mg8kx3bb9g Před 4 lety +9

    中学校の部活で歌った曲がこれでした!
    懐かしい!!

  • @hina-oy8xx
    @hina-oy8xx Před rokem +6

    0:45 朝あけに
    5:42 川沿いの道にて
    9:10 歩いて
    13:10 夢の意味
    17:05 夢の名残

  • @user-io9wk4ic6v
    @user-io9wk4ic6v Před 4 lety +12

    素晴らしく綺麗で可憐なハーモニー癒されます。

  • @pureglasses
    @pureglasses Před 2 lety +10

    名演

  • @minpino
    @minpino Před 4 lety +8

    素敵な曲と歌声、ありがとうございます!!

  • @user-bo8mq7dp7y
    @user-bo8mq7dp7y Před 4 lety +12

    耳が幸せ((

  • @toutoutou1010
    @toutoutou1010 Před 2 lety +3

    朝あけにが本当に大好き

  • @user-mm2fk4lx8v
    @user-mm2fk4lx8v Před 10 měsíci +2

    5.夢の名残17:05
    さて
    花の散る
    また
    花の散る
    浅葱(あさぎ)の空に
    花の散る
    世の中は
    何か常なる
    春風吹いて
    光が満ちて
    若草は萌え
    鳥は囀(さえず)り
    やがて静かに
    雨の降る
    野には菜の花
    夕べは霞む
    寂しかないぞ
    悲しかないぞ
    玉響(たまゆら)の
    命よ 命
    せめては 夢よ
    覚めるな 夢
    今暫し
    夢の名残の
    花の下道
    長閑に行かな
    さて
    花の散る
    また
    花の散る

  • @user-mm2fk4lx8v
    @user-mm2fk4lx8v Před 10 měsíci +2

    4.夢の意味13:10
    生きていることの意味を
    誰も本当には知らない。
    生きていると思っているのは
    実は夢かもしれない
    夢の中で
    旨酒
    燃える恋
    富み 栄え 楽しむ
    そんな事になんの意味があるか
    夢はやがて覚める
    その時 はじめて知るだろう
    ああ、夢 ひと刹那の......
    見よ
    やがてこの命が尽きる時
    夢は目覚める
    その時、この現世(うつしよ)もまた 
    大きな夢だったことを知る
    ・・・・・かもしれない。
    夢の意味を
    誰も本当には知らない。

  • @ma_1249
    @ma_1249 Před 5 lety +12

    高音が最高…

  • @user-ij2lz2ol5y
    @user-ij2lz2ol5y Před 2 měsíci

    最高です

  • @user-mm2fk4lx8v
    @user-mm2fk4lx8v Před 10 měsíci +1

    1.朝あけに0:45
    ほのぼのと明るむ
    窓の外に鳥の声がして
    私は ふと目覚める
    意識が、まだ半分眠っている
    その 優しいまどろみの中で
    そっと思い出すことがある
    あれはいつの事だったか
    まだ小さかった私は
    夜明けに ふと目覚めて
    急に寂しくなって
    お母さんの布団に
    潜り込んだ
    暖かな
    その大きな布団の中で
    私は丸くなって
    ひっついて 目をつぶって
    じっとしていた
    外に鳥の声がして
    私は いつの間にか眠っていた
    夢のような
    現(うつつ)のような
    そのひと時の
    懐かしさを

  • @user-mm2fk4lx8v
    @user-mm2fk4lx8v Před 10 měsíci +1

    2.川沿いの道にて5:42
    川沿いの 石ころだらけの道に
    葛の花が とぼとぼ咲いて
    空の色が 深くなると
    夏の日は もうすぐ終わる
    もう 炎熱も去って
    道のほとりの木々の葉も
    いくらか黄色くなって
    あきあかねが空一杯に飛んで
    朝は きらめく朝露の夕べは薄く霧が立つ
    石ころだらけの 道を歩めば
    またこうして ひと夏が終わって
    大切なものが ひと夏の分だけ
    消えていった―と
    ため息ついたも
    遠いあの日よ
    さて......
    覚めても夢は覚めやらぬ

  • @user-mm2fk4lx8v
    @user-mm2fk4lx8v Před 10 měsíci +1

    3.歩いて9:10
    こうして歩いてきた
    我慢して歩いてきた
    負けるな 負けるな と
    弱る心を叱咤して
    こうして
    もう ずいぶん歩いてきた
    諦めずに歩いてきた
    一歩 一歩 踏みしめて
    いつの間にか 遠い道を
    歩いてきた
    そこで 私は 立ち止まる
    そこで 私は 振り返る
    そこで 私は 思い出す
    そこで 私は 噛み締める
    そこで 私は......
    そこで 私は 涙する
    なあ、これで良かったのか......
    ああ、これで良かったさ......
    思えば あの時
    別の道があった かもしれない
    その先の道には
    別の未来が あったかもしれない
    でもね これで良かったさ と呟くのは
    誰でもない
    私の心の 蒼白な
    夢の名残