460年以上の歴史 「山あげ祭」始まる 今年から外気温37度超で野外公演など中止へ

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  • čas přidán 25. 07. 2024
  • 460年以上もの歴史を持つ国内最大級の移動式の野外歌舞伎「山あげ祭」が、26日から那須烏山市で始まりました。
    山あげ祭は460年以上の歴史を誇り、五穀豊穣や天下泰平を願って行われる移動式の野外歌舞伎です。2016年には、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
    舞台の製作や設営、それに解体などは地元の6つの町内が毎年、輪番で担当していて、2024年の当番町は仲町です。
     
    大きいもので10mほどの高さになる舞台背景の山などは歌舞伎座の大道具なども担当する会社が手がけたということで、なかでも舞台上で波を表現する回転装置は仲町独自の演出です。
    初日の26日は「戻橋」と「将門」が上演され、県内外から訪れた多くの観客が写真を撮るなどして楽しんでいました。
    また、祭りの実行委員会は2024年から、熱中症を防ぐために気温が37℃を超えた場合は、野外での公演などを中止すると決めました。
    ※雨天時会場に冷房設備がある場合、代替会場と使用可能
    開催の変更や中止は、市の観光協会のSNSなどで告知するということです。
    山あげ祭は28日まで行われ、3日間でおよそ8万人が訪れる見込みです。

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