【解説】統計学的に有意とは|P値と仮説検定

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  • čas přidán 20. 08. 2024
  • 〔※注〕06:08 正しいP値の定義は「帰無仮説の下での『特定の統計モデル内で』ランダム性のみで手元の標本データ『以上に極端な値』が得られる確率」(またこれは厳密には null P値)です。詳細は以下をご参照ください。note.com/sukim...
    第5回のテーマは「統計学的仮説検定」と「P値」です。
    論文では必ず出てくる“有意差“。
    “有意差がある“=“臨床的に有効である”という単純な思考に陥らないために
    その背景にある意味を説明した動画です。
    なお今回は特に述べていませんが,
    実際の研究は「標本をランダムに抽出する」(01:05)時点から
    バイアスされており「一般化可能性」の問題も抱えています。
    前回の動画( • 【重要】推測統計とは何か?~標本と母集団~|... )
    もあわせて見ていただければ幸いです。
    ■目次
    00:36 今回の結論
    00:50 前回の復習
    01:28 仮説検定の4STEP
    02:00 STEP 1 仮説を設定する
    03:43 STEP 2 標本からデータを得る
    04:15 STEP 3 帰無仮説が正しい前提でP値を求める
    04:58 STEP 4 P値が小さければ帰無仮説を棄却する
    05:38 小括①
    06:08 P値の定義
    06:18 P値が十分小さいとは
    07:33 P値が小さくなる場合
    07:53 1. 標本サイズが大きい
    08:23 2. バイアスが隠れている
    09:18 3. まぐれ
    11:13 小括②
    11:38 実際の論文の例
    13:03 今回の結論
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Komentáře • 16

  • @user-cy9qx1xj9s
    @user-cy9qx1xj9s Před rokem +6

    最後に論文を例として解説していただける点が素晴らしいです。例え話もわかりやすいです。
    これからも沢山動画をあげて下さい!

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před rokem

      コメントどうも有難うございます!本日ようやく新しい動画を上げましたが、論文の例と例え話をまた適宜盛り込みながら作らせていただきました。楽しんでいただけましたら幸いです。これからも地道にではありますが動画を少しずつ上げていきますのでまたよろしくお願いします。

  • @SATORU19780601
    @SATORU19780601 Před 9 měsíci

    QC検定の勉強をしていますが、参考書ではサラッと解説しているところを、例を入れて丁寧に解説してくださっているので、理解しやすくとても分かりやすいです!
    ありがとうございます✨

  • @user-nx6or5qd8h
    @user-nx6or5qd8h Před rokem +4

    声がかわいいです!聞きやすく話しが入って気易かったです。

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před rokem +1

      ありがとうございます!いつも録音設定で四苦八苦しているのでそう言っていただけると嬉しいです!!もっと可愛くできるように頑張ります🧜‍♀

  • @user-np6zc9qo2j
    @user-np6zc9qo2j Před 2 lety +3

    素晴らしいです。面白い。ほとんどの統計の解説は式の変換プロセスを見せているだけ。

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před 2 lety +1

      コメントありがとうございます!大変恐縮です。ご期待に添えるような動画を作れるように今後も頑張ります。

  • @gba5005
    @gba5005 Před 2 lety +3

    凄く勉強になりました❗️ありがとうございました。

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před 2 lety

      嬉しいコメントありがとうございます!!!

  • @AIーnavi-CH
    @AIーnavi-CH Před 2 měsíci

    分かりやすいです。
    ありがとうございます😊

  • @woine872
    @woine872 Před rokem

    とてもわかりやすかったです☺️
    ありがとうございます!

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před rokem

      有難うございます。そう言って頂けるとまた次の動画作成の励みになります!今後ともよろしくお願いします。

  • @user-bi7cm2ud8u
    @user-bi7cm2ud8u Před 2 lety

    とても勉強になりました。
    一つ質問したいのですが。
    論文を読んでいるとP interaction という項目があります。
    これはどのように考えれば良いのでしょう?副次評価項目で出てきた値です。
    同じP値なのでしょうか?
    すいません、調べても分からず質問させて頂きます。

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před 2 lety +1

      動画をご視聴いただきありがとうございます。動画の内容からは少し離れますので誤りがありましたら申し訳ありません。具体的な論文の内容にもよりますが、通常P_interactionはサブグループとして分けた場合に有意な交互作用があるかどうかを判定する場合に用いられていると思われます。例えばある遺伝子変異がある群とそうでない群、高血圧がある群とそうでない群などそれぞれの結果に有意な差が生じているかどうかなどですね。ただ、その場合も多重検定と検出力の問題が出てくるといえます。あまりに多数のサブグループにおいて交互作用を調べた場合、αエラーが起こりえますし、各サブグループは通常もともと差を検出するのに十分なサンプルサイズとなっていないので、βエラーも起こります。あくまで探索的な仮説検定といってよいのではないでしょうか。

  • @yamato4440
    @yamato4440 Před 2 lety +1

    動画で出てくる白黒の可愛い人間たちはどこの素材から取ってきてますか?
    使いたいなと思ってます。

    • @sukimaru-stats
      @sukimaru-stats  Před 2 lety

      ご質問ありがとうございます。Vyondという有料のアニメーションツールを使っています。使い勝手は良いですがそれなりにお値段が張ります笑
      ちなみに利用される場合は英語版のサイトから直接契約された方が安いです。