平安時代の「穢れ」とは何か? 穢れたら絶対にしてはいけないこと…
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- čas přidán 23. 01. 2024
- ▼主な参考文献
穢れと神国の中世 (講談社選書メチエ)
amzn.to/497iZQ4
藤原行成「権記」全現代語訳 (講談社学術文庫)
amzn.to/48Khsje
平安貴族と陰陽師―安倍晴明の歴史民俗学
amzn.to/3HoHTiz
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【目次】
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#光る君へ #平安時代 #歴史 #日本史 #大河ドラマ - Zábava
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小学生の時も汚いものをさわってしまったときはほかの人にタッチすればいいなんてあったなー。
そして、それをバリアという謎の行動(儀式)で防げるという謎の概念がみんなの共通認識でありましたね。
産婦人科の医師や助産師さんが仮説を立てているのを聞いたことがあるのですが、産後を穢れとしたのは産後間もない女性を働かせず休ませるために家事から遠ざけたのではないかという話を聞いて、あり得ることだなと思いました。
よくある後付けだが、理にかなっているので継承されているのでしょう。
平安貴族に、産後の休養を意識付けさせる意味はないので。。。
よくある後付けでしょうが、理にかなっているので継承されているのでしょう。
江戸時代に成立した言い伝えでよく出来たものが継承されています。
由来の正確さとは関係なく良いものだけが生き残っているので、継承する意味はあるのでしょう。
平安貴族に産後の休養は常識であり死亡率も高かったので、そうい意味はなかったでしょう。
よくある後付けでしょうね。
江戸時代に成立したと思われるよく出来た後付け論は継承されるべきでしょう。
平安貴族にとって産後の休養は常識で死亡率も高かったので、戒め的意味ではなく平安時代は本当に穢れを怖れていた証でしょう。
感染症の知識も無く死の連鎖を説明する科学的根拠もないのですから、可能性の排除は経験則に頼らざるを得ない。。。
ウイルスで亡くなったものなどに関係したときに、数日間は人前にでないようにするというのは比較的合理的ですね。自宅隔離的なものですね。分からない何かで悪いことが起きたとき気涸れ、
穢れみたいに説明する気持ちはわかる。現代も、そういうわかってないことってありますものね。
天皇陛下は葬儀に参列されないそうです
ですから、エリザベス女王の葬儀に参列されたのは特別だと報道されてましたね
コロナ禍と同じような感じですね。
歴史は繰り返す。
フグはここ食べても大丈夫みたいなもので経験則的に発展していった概念なんでしょうね。「死体触ってたやつ、そのすぐ後に死んだらしいぞ」とか「死体が落ちてた田んぼの水飲んだやつ病気になったらしい」とか「病人の血を浴びたら同じ病気になったやつがいるらしい」とか
で、結局本質はわからないので噂のように伝聞していってこういう隔離措置が生まれたと
「流れる水はセーフ、留まった水はアウト」「開放空間はセーフ、閉鎖空間はアウト」ってのも感染症予防の観点から見れば理に適ったものに思えます
すごく興味深かったです。穢れを深掘りしてくれた武士道さんに感謝❤
曖昧漠然と認識していた穢れについてその定義や運用にあたっての解釈とかがよく分かりました。ありがとうございます。
小学生の◯◯菌という形で今でも受け継がれてるな
穢れが見つからなかった時に清目を差し出すというのは、今の言葉でいえばヘイトコントロールの一種かなと思います。
自然災害などの人の手ではどうにもできない理不尽な不幸に対して、頭ではわかっていても「なぜ自分がこんな目に」と怒りを覚えずにいられないのが人情です。
その理不尽にわかりやすい理由や「こいつが悪い」と怒りをぶつける対象があれば、とりあえず落ち着きますし溜まった不満が権力者に向くことを避けられます。
そのためのサンドバッグ…つまり生け贄と考えると、悲しいですが合理的な手段です。
それの最悪バージョンが魔女狩りか
こんにちは。結界の定義も分かりました。非人についても理解が深まりました。興味深いシリーズをありがとうございます。楽しく拝見しています😊
人工的な風習でクリスマスやバレンタインデーの話しが出たことに吹きましたが、実にその通りだとは思います。
収益化が出来なくなったと仰っていましたが、興味深い話でした。疫病の原因がウィルスや細菌で、密閉した空間で飛沫感染しやすいとか、亡くなった人の遺体に触ったら感染するとかの知識がなかった時代に「穢れ」という概念があったのが面白いです。経験的な知恵みたいなもんでしょうね。
自分たちで作ったルールが自分たちの首を絞めてるのは昔も今も同じですね
日本神話で亡くなった妻に会いに黄泉の国に行った伊邪那岐命が地上に帰ってきたときに穢れを祓うために禊ぎをしたって話がありますよね。
穢れって神様自身にも適応されるルールなんですね。
詳しく説明していただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
穢れの概念がこれほど社会全般に渡っていれば、当然その運用もある程度の目こぼしは必要です。穢れを清浄なものに近づけてはいけない建前ながら、藤原道長が穢れになってしまった際には、彼無しでの政務は無理との理由で政はOKという解釈を取るというのが、現実的で面白いと感じました。最後の様々な穢れの実例は、まるで校則チェックようで、ちょっと笑いました。空間にこだわることが平安貴族の見解の中では、特殊ですね。注連縄で囲い狭い空間を作れば、そこのみが穢れを集約できる、面白い考え方です。占いで穢れを見つけるよう促され、発見できない時はその役目の清目を差し出すというのは、悲惨ですね。もともと人権などない時代とはいえ、穢多非人の起源がこういう血や穢れに関する仕事を全て担っていた人々なのですから、あまりに酷い事例です。後の同和問題や部落差別への原因です。
穢れって、当時の人なりの疫病対策なのかなぁ?と。
見ていてコロナ対策を思い出した。
平安時代を理解するには穢れの理解は避けられませんね。
政治に直結した時代。
平安時代の「穢れ」の考え方は貴族の中でも様々だったのですね
現代でも決まり事を真面目に守る人もいれば、緩く守るふりをする人もいますね
あと穢れの処理をする人は
非人ではなく穢多だと思います
非人が穢多の仕事をする事が多かったようですがね
「穢れが伝染しちゃうから立ち話でいいです」とか設定ガバガバな話ありそうw
穢れの思想て今でも残ってますよねー。
例えば福島原発、コロナ感染者への風評被害とか、、
穢れは実際、実態が無いからルールも当然非合理な部分が残りますよね。
社会が廻るかどうかも考慮され、感染者が増えると恣意的な解釈で逆に緩和されたりした、コロナ濃厚接触ルールの運用実態も全く同じ。
千年経ち、科学が進歩しても、人や社会自体は変わって無いんだなと改めて感じました。
お葬式の供養の中に「清め塩」が入っているのも「現代版穢れ」からの解脱かも知れませんね。
面白かった
わかりやすかった🎉
つまり滅茶苦茶複雑な「えんがちょ」ということですね
穢れ=細菌、ウィルスと考えれば少しは理解できると思います。
当時は、細菌、ウィルスという知識はなかったが、人の死により発生した病原により死んでいく現実を長年の経験から『穢れ』という言葉に置き換えられたのです。
現代でも、コロナで似た状況がありましたよね。
仕事が滞るので、感染していても出てこいと言われたり。。。(ブラック企業では)
訳も分からないルールができて、そのルールで出社したり。。。
根本は、わからないことに関しては、都合よく解釈したり、過剰に反応したり。
いまと昔は技術は進歩したがわからぬものに対しては人間の根本は変わらぬということです。
家から葬式を出したら喪中は神社に足を運ばないっていうのは今でも守っていますね
今は四十九日過ぎたら神社に詣ってよいそうですね
大河とセットで解説動画見るのがお決まりになりそうです
感染症対策という視点で見ると色々と辻褄が合いますね。
同じ空間に座らないのは長時間の接触を避けるため、神事に出席しないのは多人数との接触を避けるため、とか。
しっかりまとめられて分かり易いです😊
現代に続く差別の概念や「えんがちょ」、「バリア」とかも千年前から受け継いだものだと考えると味わいがありますね。じゃなくてここまで分かるなら千年前の擬似化学なんだと社会の教科書に書いておいて欲しいですね。中学生くらいまではそれをネタに盛り上がると思うけど
網野善彦氏の『無縁・公界・楽』にも「えんがちょ」の話が出ていますね。
子供の頃に母に月経の時は神社に行ってはいけないと言われていた事を思い出しました。
正に穢れですね。私は娘には伝えた事は有りませんが、今そうしている人も居るのでしょうか?
その穢の概念はいつ頃まで続いていったんですか?
遺体とか血液は感染症のリスクがめっちゃ高いから、公衆衛生的にも合理的かも
穢れのご説明ありがとうございます!感覚的なものなので、武士道さんの動画で明確化されました!
醍醐天皇の時代に清涼殿落雷事件がありましたが、内裏の中で死者が出たことがあまりにもショックだった醍醐天皇がそのまま気落ちして亡くなるということもありましたし、当時の人たちにとっては恐ろしかったでしょうね……
本当に恐ろしいのは‥
おかくれになった本当の原因が気落ちしたではなかったかもしれないということです‥
天照がおかくれになったから太陽が隠れたのではなく‥
太陽が日食のような現象で消えたから天照がおかくれになったのではということなのです‥
それこそが本当にショックな出来事なのです。
穢れによるルールはいつくらいに曖昧になったんですかね?保元、平治の乱くらいですか?
今回も解説ありがとうございます。動画内でも触れられていたように、デリケートな話題でもありますが、平安大河を見る上で避けて通れない話題ですのでとても助かります。
人工的に作られた、と言う側面は確かに有るかと思います。伝染病、感染症についての経験則や神話の記述の他、「なんか嫌だな」を集めて体系化した概念なのではないかと。記録に有るよく解らないセーフ判定も「なんか嫌だな」を強く感じないから良しとした、という事なのではないでしょうか。
武士道さんのご解説、おもしろかったです!
触穢への畏れには深浅があり、ドラマの兼家はあまり畏れていませんでしたね
上級貴族なので大した罰は受けないようですが、詳細が漏れないよう従者の口を封じてギリOKにしてやったんだ、みたいな言い方でした
あの時期、道兼はまだ官職に就いておらず内裏へ行く必要はなかったようなので、決まった日数を忌んで過ごしたのではないかと思っています
また、官職についている兼家、道隆は別の家に住んでいた(兼家は時姫の家への通い婚)ので、道長がチクったおかげで早々に判明し、道兼と座して過ごさないことで触穢を免れ、仕事には差し支えなかったのではないでしょうか
(座らなければOKは知りませんでした!)
兼家の「お前は家の名をけがした」という台詞がなんだかピンとこないのですが
「時姫さんち、人タヒにがあって物忌みしてるらしいわよ」
くらいの噂話にはなるでしょうね(笑)
もとは清潔隔離安静の概念が天皇を中心としてかんがえた場合汚らわしいっていう意味に変わっていった言葉かなって最近古代史みてて思う
武士道さんの言う「穢れとはとは人工的に作られたしきたり」とはまさにその通りで、穢れを神に移さないようにすることが最重要とのことですが、神も人工的に作られた存在ですよね。ちょっと考えがまとまらないのですが、他の方もコメントされているように、医学的な意味合いや政治的な意味があったのかな。
鎌倉殿の13人から
武士道さんの解説動画を拝聴してます。有り難うございます。
(穢れ)については聖書レビ記に事細かく記されていて日本の神道との関連性に興味を持ちました。
今では違和感を感じる概念ですが、それがなんともいない平安期の奥深さにつながっている気がします。『葬式仏教の誕生ー中世の仏教革命(平凡社新書)』っていう本を読みましたが、難しかったです。 「穢れ」の日数制限があったなんて!道兼出歩いちゃまずいでしょ。
穢れの定義、いろいろ細かく決められていたのですね。でも、今でも感染を過剰に恐れて、そばに誰もいないのにマスクをして歩いたり車を運転したりしている人が大勢います。穢れを恐れていた平安時代の人々と何も変わらないと思います。
面白かったです。お金や国民国家と同じ、The虚構ですね。最後の「でもそれが人間なのかもしれませんね」というのもその通りだと思います。
喪中の由来ですな
27:20
ミスター武士道さん、やさぐれる😂
産屋文化は近代日本まで続いてた?みたいですし、「穢れ」の意識って実は日本の文化に根強く残ってるような気がしますね
潔癖症(強迫性潔癖)は日本の国民病ですけど、風習・宗教的ベースとして考えるとわかりやすいです。現代にも穢れ思想は色濃く根付いてますよ。
面白くて楽しめる動画で、いつもありがとうございます。
現代でも神社の宮司さんや宗教関係者の場合、お葬式に参列すると帰宅前にお塩を自身に振りかけるなどの穢れ対策をする人もいらっしゃいますね。
他にも忌火(神聖な火)という概念から、特定のお祈りの期間に使う火は料理であろうとタバコの火だろうと神社の社務所の台所でしか使ってはならないとする場所もあったりします。
それは宗教関係者だけの習慣ではありません。
ある意味政府や戦後のQHQの指導にこっそりと抵抗した人々の習慣です。
葬式で香典をするとその場で香典返しを受け取る場合がありますね‥
ちょっとした日常品が入ってるのですが‥
そのほかにも塩が入った小さな袋も入っていると思います。
昭和初期まで日本では各家庭で氏神を祀っていないところはなかったが‥
それは日本が戦争に向かっていく過程で宗教改革が行われ近隣の神社にそれらの氏神は集められて‥
家で氏神を祀るという習慣は廃れてしまった‥
今では自分の家の氏神が神社の末社に祀られているなんて知らない人もいるんでしょうね‥
死体運搬はひにんではなく、文字通りえたじゃかいかな。
穢とかこういう概念は、説明は出来ないけどふんわり現代にも残ってますね。
日本人は歴史の中でこういう概念を作りましたが、例えば西洋の人達が同じような状況になったとき、歴史の中で同じような概念が誕生したのか、興味があります。
日本人独特のものなんでしょうか。
感染症の影響もあるのでしょうか
当時は感染症がどういうものかなど分からなかったでしょうから
電車やバスやタクシーの中で一緒になると穢れますか?
それは非人ではなく穢多では?
コロナ対応してますが、なんか2類の時のコロナ患者とその家族みたいですね!
濃厚接触者はいるけど、濃厚接触者の濃厚接触者はいないとされますもん。
もしかしたら、穢れは伝染病を避けるための知恵だったのかもしれないですね。
穢れは神道由来の概念だと思うけど、今日では仏式の葬儀の帰りに塩を振りかけるという習慣にだけ残っています
天皇に誰かが穢れをうつしても神様は三人目なため穢れはうつらないのではないのですか?
教えてください。
旧約聖書にも穢れについて、事細かく記されているところがとても似ていると思いました。 でも病気や障害をそれに該当するとしているところが悲しいです😢
また、お話の様に 穢れに携わる人々への蔑視はひどいと思いました。
イエスキリストは病気などは、天罰ではなく 神の御わざの現れであるとおっしゃって、悲しむ人々を癒やし慰められましたよ…😢 余談ですが。
穢れ、一条天皇の愛猫って、内裏で出産してませんでしたっけ?
それとも、どこかの貴族宅に宿下がり先が設定されていたのでしょうか。
2段階目は伝染しないのなら、道長が一条天皇に会っても天皇は穢れないことになりますね?
清い自分でいたいものだ
エンガチョ的な?懐かしい。笑
学問的に問題のない内容とかんがえる。キヨメが禁忌なのか。
呉座先生のサイトであれば問題は無いのか。
youtubeの審査基準がわかりませんな。
平安貴族の人々は身内の死や家畜の死には悲しみがあったが穢多非人にわ穢らわしいの全否定がある様に思える。
藤原氏4家をはじめ。位人臣を極めた人たちが、あっさりと病に倒れることを繰り返して。
電車やバスやタクシーの中は大丈夫かな?
非人ではなく穢多では?
穢れの言い方
ケガレ…
今はケガレ、ケ、ハレですかね
コロナも同じでしょ。デタラメ。人間はいつまで経っても変わらない証拠
(葬送のキヨーメン)
出産が穢れぇ?
男のたま袋破って産まれてきた奴以外もれなく穢れになるな
出産中は、破水や浣腸しないので脱糞、出血等で居室が汚れて大変だったと思います。後産の胎盤の処理、場合によっては産婦さんが亡くなってしまう。まさに死、穢れですね。自分も出産中に破水でビックリしました。見えなかったけどジャージャーと音がしてました。😅
人殺しの藤原道兼は?
ブシドーさん、今年に入ってから荒れてますね。現在ならマナー講師みたいなご都合的なもんですかね?ストーリー設定の初期なんでしょね。秩序づくりの世界だけど、感染症対策には1役かってそうではあるね。