【朗読】山本周五郎『十八条乙』 昭和37年「オール読物」(文藝春秋新社)に掲載された作品です

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  • čas přidán 12. 09. 2024
  • 「こんな手ではもう嫁にゆけないじゃないか。とすると不都合なことがあっても離縁はできないぞ」自分が火傷させた妻、あやの手を見て庄兵衛は云った。そんな庄兵衛が藩政改革に巻き込まれ閉門蟄居となるが、改革なった後にも何の沙汰もなく……
    【主な登場人物名等】
    西条庄兵衛(さいじょう しょうべえ) 大番頭 郡奉行を兼務
    あや 庄兵衛の妻
    たえ 庄兵衛の母
    西条世左衛門(さいじょう せざえもん) 庄兵衛の父 (故人)
    安田勘五左衛門(やすだ かんござえもん) あやの父(隠居)
    安田又次郎(やすだ またじろう) 安田家当主 あやの兄
    井原友三郎(いはら ともさぶろう) あやの従兄 井原家に入婿
    笈川玄智(おいかわ げんち) 西条家かかりつけの医者
    弥右衛門(やえもん) 元西条家下僕
    加助(かすけ) 弥右衛門の息子 駕籠屋
    原田十内(はらだ じゅうない) 井原友三郎の父
    十内の妻(名は登場せず) 友三郎の母 あやの叔母(勘五左衛の妹)
    井原やえ(いはら やえ) 友三郎の義母 七緒の母
    井原七緒(いはら ななお) 友三郎の妻
    滝沢忠太夫(たきざわ ちゅうだゆう) 大目付
    萩岡佐内(はぎおか さない) 上席中老
    佐野図書(さの ずしょ) 城代
    下総守詮芳(しもうさのかみ あきよし) 藩主
    城本内蔵助(きもと くらのすけ) 庄兵衛の元上司
    安倍頼母(あべの たのも) 城代家老
    聞く読書、作業用BGM、聞き流し等々……
    少しでもお楽しみいただければとても嬉しく思います✨
    底本:「山本周五郎全集第二十九巻 おさん・あすなろう」新潮社
       1982(昭和57)年6月25日発行
    初出:「オール読物」文藝春秋新社
       1962(昭和37)年10月
    ※表記、読み等は、旧字体、旧仮名遣い等対応できないもの、聞き取ることが非常に困難であるものを除き、底本に準拠いたします。
    ※この作品には、今日の観点からみると差別的表現と取られかねない箇所が散見しますが、著者自身に差別的意図はなく、作品自体の持つ文学性並びに芸術性、又著者が既に故人であるという事情に鑑み原文通りとしています。
    【使用ソフト・機材等】
    動画編集、動画、、BGM、画像:Power Director ・Pixabay
    音声収録:Scarlett Solo Studio
    音声収録・編集:WavePad・Audacity
    #朗読
    #山本周五郎
    #時代小説

Komentáře • 4

  • @user-kp2zk2pf5d
    @user-kp2zk2pf5d Před 17 dny +1

    素晴らしい朗読をありがとうございます。
    理不尽な最後だと考えているとき、ふと 同様な理不尽な他の作品を思い出し、小説家は よくこんな事を考えて 頭おかしいのでは? と凡人は思いました。
    普通じゃない。たしかに

    • @つかさ朗読
      @つかさ朗読  Před 17 dny

      ご視聴、そしてコメントありがとうございました✨

  • @user-fn7tj8bq5h
    @user-fn7tj8bq5h Před 10 měsíci +3

    どの様な形であっても切れない赤い糸で結ばれた夫婦、未来に向けて新たな人生に拍手😅朗読お疲れ様でした、ありがとうございました。

    • @つかさ朗読
      @つかさ朗読  Před 10 měsíci +2

      江戸紫さま、コメントありがとうございます!
      はい、ふたりのこれからに幸あれ✨です😊
      ご視聴いただきありがとうございました😀