朗読 島崎藤村『夜明け前』第一部(第二章)

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 21. 08. 2024
  • 『夜明け前』
    1929年(昭和4年)~1935年(昭和10年)「中央公論」誌上に断続的に掲載された。
    ・構成
    第一部:序の章、第1章~第12章
    第二部:第1章~第14章、終の章
    おもな登場人物
    青木半蔵:馬籠本陣の主人・吉左衛門の息子。
    お民:半蔵の嫁。妻籠本陣から嫁に来た。
    寿平次:お民の兄。妻籠本陣の主人。
    青木吉左衛門:馬籠宿本陣の主人。
    おまん:吉左衛門の妻。
    金兵衛:馬籠の宿役人。吉左衛門の親友。
    鶴松:金兵衛の息子。半蔵の私塾に通う。
    島崎藤村『夜明け前』
    • 島崎藤村『夜明け前』
    島崎藤村
    1872年3月25日(明治5年2月17日)~
    1943年(昭和18年)8月22日

Komentáře • 16

  • @user-lw7mw7ze5s
    @user-lw7mw7ze5s Před 2 lety +4

    早速第2章をアップして下さりありがとうございました。
    現在以前アップしてくださった森鴎外の雁を聞いています。
    これが終わりましたら、夜明け前を拝聴させていただきます😊

  • @misakocolaneri6026
    @misakocolaneri6026 Před 2 lety +3

    聴き始めたら止まりません。第一章、第ニ章続けて聞かせていただきました。以前、名古屋から妹と行った藤村記念館がある馬籠、妻籠あたりの木曽路の旅を懐かしく思い出しますが、当時の江戸につながる山あいの宿場の様子や登場人物が、大変味わい深く伝わってきました。ありがとうございました。次がとても楽しみです。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety

      お聞きくださりありがとうございます😊
      楽しみにしてくださるとのお言葉、とても励みになります。長編、最後まで、よろしくおつきあいくださいませ。

  • @user-mk4xh3cy4b
    @user-mk4xh3cy4b Před 2 lety +3

    なんとか追いついて聞かせて頂きながら読んでいます。政治経済的な出来事も客観的に記述されて、ただの物語というより歴史小説の趣きがありますね。黒船到来、大地震で揺れる世の中、半蔵も父親となり、さらにこれから江戸、横須賀へ旅をするのですね。どうなっていくのか楽しみです。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety +1

      私もまだ全部は読んでいませんので、これから先が楽しみなのです。
      『夜明け前』は、幕末が身近に感じられるような、当時が今と地続きの世界であることが実感できるような作品だと思います。

    • @user-mk4xh3cy4b
      @user-mk4xh3cy4b Před 2 lety +1

      本当に幕末にタイムスリップさせられているような気がする作品ですね。藤村は「破戒」くらいしか読んだことがなかったのですが、作風が破戒とはまったく違います。デビュー作と晩年の作という違いもあるのでしょうが。これからが楽しみですが、半蔵が藤村自身を反映しているような予感がします。

  • @user-uk3oo8dr8i
    @user-uk3oo8dr8i Před 2 lety +5

    第二章、嬉しい限りです。これまで、数回、傾聴し、今日は(序の章・第一章・第二章)を通して聞きました。藤村の思想と文章の美しさが貴女の朗読と相まって格調高く、充実した時間となりました。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety +1

      お楽しみいただき、私も嬉しく思います。この先もどうぞお楽しみください。
      ありがとうございました。

  • @user-lu9zr6hs7j
    @user-lu9zr6hs7j Před rokem

    第一章を聞き終えました。これだけの長文を淀みなく朗読する技量に改めて感服しました。奥の細道を毎日視聴していますが半蔵の父親が俳諧を学んでいた事、翁塚という利程塚があることを知り両著作が繋がり不思議な縁と言いましょうか、感慨を覚えました。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před rokem

      お聞きくださりありがとうございます。
      全く別の作品どうしが、不思議なつながりで自分の目に触れることは、私も「縁」だと思います。何かに導かれているという気がすることもあります。
      馬籠には行ったことがありませんが、翁塚は写真で見ました。最後の文字が「蝿」に見えます🤭

  • @ayan6868
    @ayan6868 Před 2 lety +1

    鎌倉殿の13人が呼び水だったんですね。街道沿いの人々が物流網そのものであることが目で見るようにわかる圧倒的な情報量、面白過ぎる。
    飛ばし読みしたところが多々あったので初めて聴くように新鮮です  頑張ってください

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety +2

      あの三浦さんがここに出てくるんだなあと感慨ひとしおでしたね。
      宿場の様子、問屋と人足のいざこざなど、当時の出来事が詳しすぎるくらい語られていて、主人公らしい人が出てこない部分が続くと、私も黙読では飛ばしてしまうかもしれません。声に出すことでようやく内容を細部まで読むことができていると思います。
      最後までこんな感じが続くのでしょうか…(まだ全部読んでない人😅)どうぞお楽しみに。

  • @mymahalia
    @mymahalia Před 2 lety +1

    旧暦十一月の四日は冬至の翌日である...えびすこうを過ぎて、村では冬至を祝うまでにこぎつけた。そこへ地震だ...吉左衛門の家では一同裏の竹藪へ立ち退いた...その年、安政二年の十月七日には江戸の大地震を伝えた...彦根の早飛脚からそれを知った...水戸の藤田東湖...この大地震の中に巻き込まれた。おそらく水戸ほど当時の青年少年の心を動かしたところはなかったろう...『正気せいきの歌』なぞを諳誦した時の心は変わらずにある。そういう藤田東湖は、水戸内部の動揺がようやくしげくなろうとするころに、開港か攘夷かの舞台の序幕の中で、倒れて行った。→何年か前に読破しているが、こうして朗読でも楽しんでいる。この庶民の肌を通した歴史物語(原作)は、どんな映画も対抗できないほどの瑞々しい迫力がある。

  • @tsukamoto2148
    @tsukamoto2148 Před rokem

    二部第6章まで聴いたのですが、
    第7章はUPされてるのでしょうか?

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před rokem

      2022年11月11日現在の最新は、第二部第六章です。
      毎週土曜日朝9時更新の予定です。
      お楽しみにお待ちくださいませ。