【ゆっくり解説】ヒトラーの右腕、カイテルの謎！！
Vložit
- čas přidán 27. 08. 2024
- 「闇堕ち世界史」では、世界の歴史上の偉人や闇に堕ちた独裁者など人々に大きな影響を与えた人物や、実際に起きた衝撃的な事件を分かりやすく解説しています。実際に起きた歴史の一コマを切り取った物語をお楽しみください。
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ドイツ国防軍とナチ党がごっちゃ。カイテルは陸軍元帥の地位にあり、ヒトラーの作戦指導を補佐はしたが、ナチ党の要職を占めたわけではない。
情けない腰巾着かと思っていたが、初期の頃にはフランスとの開戦を反対してヒトラーと口論したり
気骨のあるところを見せている。
恐らく戦況の悪化や非道な指令への連署を通じて徐々に軍人としての誇りを喪失していったのであろう。
砂の城が崩れるように崩壊していったカイテル元帥の最後に残された矜持が潔い最期だったのかも知れない。
このBGMが、ナチの「陽」を描いているような気がします。しかしロンメル同様ナチには
入っていないのですね。
そう思いますの人
あだ名は「ラカイテル」です。
意味は「おべっかつかい」です。
総統閣下シリーズでいっつも居残りさせられる人。全員出ていったとき「え？俺も？（困惑）」って感じで自分も出ていきたそうにしてるのは草。
ヒトラーは優秀でも我の強いプロイセン系の将校に対して、かなり屈折した感情を持っていたようだ。
それに対して自分の出自に近い、バイエルン系の将校を優遇する傾向があり、それに嵌まったのがカイテルだった様子。
当時のドイツ軍内部には、北方系と南方系で、かなり深刻な分断があった。
ヒトラーはその分断を利用して、軍を掌握したような側面もある。
カイテル自身は軍官僚としては優秀な人材だったろうが、そのレヴェルはあくまで平時の水準で、戦時の荷さばきにはおよそ向いていなかったと思う。
戦後になってから、何やら立派なことを発言し始めるあたりからも、その能力的限界は明らかだろう。
ヒトラーはプロイセン貴族出身の軍人にはコンプレックスを持っていたみたいですね。『フォン族』と呼んで毛嫌いしていたそうです。
次は、ヨードル
最後の言葉が
Deutschland über alles!
というのが印象的
この人って有能なのか無能なのかよく分からない。軍人というより官僚のような硬直した印象を受ける。東條英機みたいなタイプ。マンシュタインに嫌がらせをしたし🤭。最後まで忠誠心と軍人精神を表明したけれど、アメリカやイギリスから見たら「カッコつけてんじゃねーよ！」と思われただろうな。