鼻に詰めたビーズ取り方:プロのワザ

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  • čas přidán 22. 08. 2024
  • お子さんが鼻にビーズやおもちゃなどを詰めてしまう「鼻腔異物」について、耳鼻科医が摘出方法を解説します。
    【プロフィール】
    中西 悠
    医学博士
    日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
    日本抗加齢医学会認定専門医(アンチエイジング)
    A member of surfer's medical association
    【略歴】
    2002.3 宮崎大学 医学部 医学科 卒業
    2002.5 宮崎大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座 医員
    2009.10 日本耳科学会奨励賞受賞
    2011.7 宮崎大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座 助教
    2012.4 Triological Society meeting poster award 1st place
        (Otology & Neurotlogy)
    2015.12 宮崎大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座 講師
    2017.4 耳鼻咽喉科サージクリニック 老木医院 医員
    2019.10 はるか耳鼻咽喉科 院長
    【運営サイト】
    鼻閉・いびき・無呼吸・アンチエイジングのサイト【SASCARE】
    sascare.info/wp/
    サーファーズイヤー解説サイト
    surfersear.jp/
    ●はるか耳鼻咽喉科:中西 悠
    〒594-0041 大阪府和泉市いぶき野5-1-1 泉北高速鉄道 和泉中央駅2階
    Tel: 0725-50-3333
    #鼻腔異物 #異物除去 #鼻にビーズ

Komentáře • 3

  • @taroukappa3339
    @taroukappa3339 Před 3 měsíci +1

    夜間外来看護師として鼻腔異物摘出介助に携わる立場としてご教授願いたくコメントさせていただきます
    2歳自らビーズを鼻腔に入れ取れないと受診された患児。
    鼻鏡と膝状鑷子を使用しましたが体動激しく危険でした、当夜間外来に異物鉤はなくスキンフックは先端が鋭利なため使用を躊躇しゾンデの先端を少し曲げてトライしましたが難しく 結局、翌日耳鼻科受診としましたが、首振りが激しくこういった症例に対して対処法を悩みました。
    一つに、鼻鏡ファイバーと内視鏡用生検鉗子を鼻腔手前にテープで固定して首振りに対応しながら摘出も脳裏をよぎったのですが、
    先生であれば体動がかなり激しく夜間外来の非専門医ができる最大限の方法にどんな方法があるか後学のために教えていただけたら幸いです

    • @SASCARE
      @SASCARE  Před 3 měsíci

      コメントありがとうございます。難しい状況で、それはなかなか良い回答は思いつかないですね。
       急いで取る必要のある電池などでないことが確認できたら、痛み止めくらいの対応で、耳鼻咽喉科医に任せてもらったほうが良いかもしれないと思います。
      その状況なら私は迷わずスキンフックで摘出トライすると思いますが、鼻の処置を扱いなれていないと、暴れるお子さんでは痛がったりさせてしまうとパニック状態になることがあり危険と思います。
      摘出にトライしてみることはもちろんするべきと思いますが、
      意地になって取りに行かずに状況を判断することのほうが優先かと思います。
      耳鼻咽喉科医は処置のときに暴れるお子さんをなだめて安心させたり、それが難しいときはガッチリ固定する手段をいくつも持っています。この辺りは経験にもよると思います。
      個人的には異物摘出の技術よりも、いかに子供を不安にさせず怖がらせずに処置するか、のほうが高度な技術と思います。
      耳鼻咽喉科医はトレーニングのごく初期からお子さんの中耳炎など頻繁にかかわりますので、少なくとも場数という点で鍛えられているのでは、と思います。

    • @taroukappa3339
      @taroukappa3339 Před 3 měsíci

      お忙しい中、的確なアドバイスをありがとうございます。
      確かに患児は摘出にかかる前からすでに大泣きしている状況でビーズと確認できた時には大暴れでした。
      いかに怖がらせず不安にさせず協力的になってもらえるようにするか、その技術が足りなかったように振り返ります。
      異物が電池ではないと確認できた時点で無理をせず経験値や技術で常時患児の対応に慣れている耳鼻科を受診するよう伝えるのがベストな判断だったんですね。
      また看護師として診察室に入る前に不安軽減できなかったのか落ち着かせることはできなかったのか考えさせられる症例でした。
      コメントに対して分かりやすく、状況にあった的確な回答をありがとうございました。今後振り返りの時の参考にさせていただきます。