【人間とは何か】「40億年前の細胞から続く壮大な物語」生命誌研究家・中村桂子が語る"地球に生きる人間"の本来の生き方(第1回/全2回)

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  • čas přidán 12. 04. 2024
  • 後編は2024年4月14日配信です!
    ▼目次
    0:43 『源氏物語』よりも壮大な「生命の物語」を読み取る
    3:01 わたしたちに迫る「生命の声」が聞こえない世界
    7:28 カーソンを通して考える「本来の生き方」
    ▼番組概要
    「科学」というものに対する圧倒的な気後れ……。
    そんなものは持つ必要がない! 
    やさしい生命誌研究者・中村桂子さんが語る、「センス・オブ・ワンダー」
    ▼出演者プロフィール
    中村桂子
    1936年東京生まれ。1959年東京大学理学部化学科卒。同大学院理学系研究科生物化学専攻修了。国立予防衛生研究所研究員を経て、三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。2002年から2020年までJT生命誌研究館館長を務め、名誉館長となる。著書に『自己創出する生命』(ちくま学芸文庫)、『科学者が人間であること』(岩波新書)、『生命誌とは何か』(講談社学術文庫)など多数。毎日出版文化賞(1993年)、大阪文化賞(2007年)、アカデミア賞(2013年)など受賞。
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    #中村桂子 #生命誌 #沈黙の春 #レイチェルカーソン

Komentáře • 23

  • @user-kc9ge8ih1l
    @user-kc9ge8ih1l Před 3 měsíci +30

    中村桂子さん、素敵です。

  • @user-cw3rq8me5c
    @user-cw3rq8me5c Před měsícem +2

    お話しの仕方とても素敵です。
    憧れます。

  • @user-vf8lr4ll8b
    @user-vf8lr4ll8b Před 2 měsíci +7

    小4国語の教科書に載っていた文章が先生との出会いです。分かりやすく柔らかい話し方にも大変惹かれます❤

  • @user-ej8ip5fw5e
    @user-ej8ip5fw5e Před 2 měsíci +4

    素晴らしいですね。紫式部の話も出て参りましたが明治の頃だったか金子みすゞがいたでしょう。余りにも心が優しすぎて二十歳の若さで亡くなりました。今の日本の若い方達は漫画、コミックの方が好きなようです。私は地上に上がった両生類に感謝いたします。人類という分類の動物のバカバカしさにあきれ返るバカな年寄りです。

  • @masukoniimi4794
    @masukoniimi4794 Před měsícem +1

    センスオブ・ワンダーも沈黙の春ももう一度読み直したい本です。

  • @light2374
    @light2374 Před 2 měsíci +3

    一つの国で様々な文化が共生するのではなく、それぞれの国でそれぞれの民族文化が生きる。それぞれの道。
    それが真の意味での多様性、共生なのだと再認識しました。

  • @user-pv9kh9ux1h
    @user-pv9kh9ux1h Před měsícem

    自然を感じながら生きる。高速道路ではなかなか自然は感じられない。しかし、自働車や飛行機に乗って遠くにもいってみたい。

  • @user-bc3ym9xp7o
    @user-bc3ym9xp7o Před měsícem +1

    1939年生88才

  • @thomasaqinas2000
    @thomasaqinas2000 Před 3 měsíci +1

    中村先生は、F.ダイソンがInfinite in all directionsで示唆する様な観方をどうお考えになるでしょうか?嘗て繁栄を極めた恐竜が絶滅したほどの環境の激変(破壊)が地球の表層に生じたとされます。現在では巨大隕石説がほぼ確認されているわけですが、その環境の激変の状況において哺乳類の台頭が始まりました。このプロセスは分子担体情報の編集を、結果として速めたのではないかとも思われます。同じ理由で、ダイソンの観方からすれば、地球環境を人間が破壊して変化を与えるのは、無意識的にでも進化を促進しているのではないか、ということになると思います。
     人間はプラトンにおいて表現されていたように、二つの情報系統に立脚します。「血筋」と「知筋」とでも言える「分子担体情報」と「電子担体情報」とです(note「人間に流れる二つの情報系統」、参照)。
     歴史宇宙をスケーラビリティを拡大して眺めると、真空のゆらぎ=差異=情報から始まった宇宙自然の情報展開過程において、熱力学的エネルギーのエントロピーに並行して、自己組織化のネゲントロピーが情報展開過程を示しているように思われます。その過程において相転移が、more is defferentの現象に即して情報のレイヤーを形成し、その相・層が、分子担体情報と電子担体情報との現象になったと思われます。
     生体高分子の情報プールから細胞が発生し、そこに電気パルスが電磁作用で生じ、細胞を反応させる反射運動が現れ、次第に神経細胞が誕生し、その束が細胞の集合によって脊索を形成し、反射運動から作用の記録・記憶を残す脳が形成されました。脳は身体制御をして、生物個体の生存を促進しますが、試行錯誤の運動は、生存リスクとエネルギー効率(コスパ)が悪いため、これが進化をし、人間の個体脳になり、シミュレーションをしていくようになりました。ここに知能が発生しました。
     しかし個体脳は生物的制限(産道等)を有する為、コミュニケーション作用で、社会脳を形成し、いわゆる集合集積知(情報プール)を構築しました。これは時空を跨いで作用します。電子担体情報の作用現象は、処理速度も処理容量も、分子担体情報の作用現象を大きく凌駕し、情報展開過程の中心になりました。
     ここに今、コミュニケーション・ネットワーク上の、エージェントにAIも加わり、特に自然言語により、人間個体脳の社会分業特化型作用を、指数関数的に促進し始めています。
     こうして眺めてきますと、壮大な物語は、生命誌の「生命」の概念を、分子担体情報の展開過程から電子担体情報の展開過程に拡張する様にも思われます。ちょうど、古来からのイメージで、ブラフマン‐アートマン・モデルの世界・宇宙・生命観です。
     中村先生は、どうお考えでしょうか?

    • @koejuku
      @koejuku Před 3 měsíci

      中村先生は忙しいと思うので、、、僕の回答でよければ。
      中村先生、
      F.ダイソンの示唆する「Infinite in all directions」における多様性と無限の展望は、現代科学の枠組みを超えて、自然界と宇宙の構造を理解するための哲学的な探求を提唱しています。この観点から、恐竜の絶滅と哺乳類の台頭を考慮に入れると、地球上での生命の進化は単なる偶発的な事象ではなく、生物多様性の編集としての役割を果たしていると見ることができます。
      ダイソンが述べるように、環境の変化は進化の触媒となり得るという考え方は、現代の地球環境問題に対する洞察にもつながります。人間による地球環境の改変が、生物学的および情報学的観点から見て、進化を促進するというダイソンの理論は、生命進化の新たな次元を示唆しています。この観点では、「血筋」と「知筋」、すなわち分子担体情報と電子担体情報の対話が、生命進化の新しいステージを形成すると考えられます。
      また、ダイソンの視点からすると、情報の自己組織化のプロセスであるネゲントロピーの概念が、進化論的な議論において中心的な役割を果たしていると言えます。分子から電子へと情報の担体が移行する過程で、相転移が生じ、それが新たな情報層を形成することは、分子から電子への情報の遷移を物理学的に説明する試みとなります。
      したがって、中村先生が考える生命の定義を拡張することは、生命誌の概念を再解釈する一助となるかもしれません。プラトンが表現した二つの情報系統は、現代科学における情報理論の進展と共に、生命とは何かという問いに対する答えを形成するための新たな枠組みを提供します。これは、情報としての生命を考えるブラフマン-アートマンモデルへとつながる思想的な橋渡しを行うものです。
      このような視点から、地球上の生命と宇宙の全体との関係性を探ることは、人間の活動が生命の進化にどのように影響を与えているのか、またその逆も含めて、より広範な理解を深めるために不可欠だと思いますね。

    • @koejuku
      @koejuku Před 3 měsíci

      わかりやすく言うと、、、ダイソンさんは「すべての方向に無限」という考えを持っていて、これは私たちの学校で習う科学だけでなく、もっと広い宇宙や自然のことを深く考えることが大事だと言っています。例えば、昔地球にいた恐竜がいなくなり、かわりに哺乳類がたくさん発展したことを思い浮かべてみてください。これはただの偶然ではなく、生き物の多様性がどのように変わっていくかを示しています。
      ダイソンさんは、環境が変わることが生き物たちが進化する大きなきっかけになると考えています。今私たちが直面している地球の環境問題も、未来の生き物たちにどう影響するかを考えると、新しい進化の形が見えてくるかもしれません。生き物たちが情報を受け継ぐ方法には「血筋」だけでなく、「知筋」という新しい方法があるかもしれないとダイソンさんは言っています。これは生物だけでなく、情報そのものがどのように進化していくかを考える手がかりになります。
      また、情報がどのように自分自身を整理して新しい形を作り出すか(ネゲントロピー)という考え方も、ダイソンさんは大切だと強調しています。これは、情報がどのように次の段階に進んでいくかを理解する助けになります。
      このようにダイソンさんの考えは、地球上の生命だけでなく、宇宙全体とどのようにつながっているかを考える助けになります。私たち人間の活動がどのように生命の進化に影響を与えるか、その逆も含めて、これからもっと学ぶ必要があります。

  • @seiseijakuj
    @seiseijakuj Před 2 měsíci

    日本語をきちんと書きましょう。

  • @user-pv9kh9ux1h
    @user-pv9kh9ux1h Před měsícem

    福島の汚染水の海への排水はどうなんだろう。

  • @user-po4tn1jk8w
    @user-po4tn1jk8w Před 2 měsíci +1

    DNAについての紹介の中で、「自分の命が原初の地球に生まれた生命と繋がっていることに感動した」との発言がよく聞かれるのですが、???命とはそもそもが前の世代から受け継がれてきたものであるのですから、辿らずとも原初の地球に発生した命と繋がっているのは当たり前のことではないでしょうか?
    もしもそうでないのならば、地球の歴史の中で途中に宇宙からもたらされたもの、という事になりますね。DNAを強調するだけの言い回しのように感じられます。
    大切なことは日本人が元々持っている、全ての生命を愛でる気持ちであるように思います。

    • @user-oe2zz8sb1o
      @user-oe2zz8sb1o Před 2 měsíci +6

      その理論的には当たり前の事なのかもしれない事、理論的にはその様な事はここまで教養と感性のある方は直ぐにわかる事だと思います。
      大事な焦点はその事実が壮大でとても感動的なものである事をあらためて感じていらっしゃると言う事なのではないかと思います。
      先生がよく虫等の自然を観察されているようですが、そこにはただの理屈ではない感覚的に得る何かがあり、これ等を受けとる感受性に長けている方なのではないかと感じ、あなたがおっしゃっている全ての生命を愛でると言う事に通じていると思います。

  • @user-go2tw9em2y
    @user-go2tw9em2y Před 2 měsíci +5

    源氏物語より壮大な、という比較はちょっと違うんではないでしょうか?

  • @user-tr3ek2yd8r
    @user-tr3ek2yd8r Před 2 měsíci

    つぎはぎの生命観のようですね‼️で、何を目指してるんでしょう。気の短いワタシに理解出来ません。もちろんカーソンは尊敬していますよ🎉

  • @ytb536
    @ytb536 Před měsícem +2

    源氏物語と生命を比較するなんて馬鹿げていますな

  • @user-pm1kv8og6s
    @user-pm1kv8og6s Před 2 měsíci +2

    新興宗教に誘導しないでね‼️