利他とは何か？人新世の資本論との接点から探る【伊藤亜紗×中島岳志×斎藤幸平】
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- čas přidán 6. 09. 2024
- #利他とは何か#人新世の資本論#斎藤幸平
2021年5月17日に実施された 『「利他」とは何か』（集英社新書）刊行記念 伊藤亜紗×中島岳志×斎藤幸平（ゲスト）オンライントークイベント コロナ時代の「利他」を考えるトークイベントを特別公開！
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＜イベント内容＞
コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっています。そこで浮上するのが「利他」というキーワード。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからです。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのでしょうか。「利他」という言葉にひそむ罠について論じた本書。その編者、伊藤亜紗さんと著者のおひとり中島岳志さんにくわえ、スペシャルゲストに斎藤幸平さん（『人新世の「資本論」』）をお招きし、さらに深く議論します。
＜登壇者紹介＞
伊藤亜紗（いとう あさ）
1979年、東京都生まれ。美学者。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長。リベラルアーツ研究教育院准教授。東京大学大学院人文社会系研究科美学芸術学専門分野博士課程修了。博士（文学）。専門は美学、現代アート。主な著作に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』（水声社）、『どもる体』（医学書院）、『記憶する体』（春秋社、サントリー学芸賞）、『手の倫理』（講談社選書メチエ）など。
中島岳志（なかじま たけし）
1975年、大阪府生まれ。政治学者。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター及びリベラルアーツ研究教育院教授。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士（地域研究）。専門は近代日本政治思想史、南アジア地域研究。主な著作に『中村屋のボース─インド独立運動と近代日本のアジア主義』（白水社、大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞）、『血盟団事件』（文藝春秋）、『保守と大東亜戦争』（集英社新書）など。
斎藤幸平（さいとう こうへい）
1987年、東京都生まれ。経済思想家。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy （邦訳・『大洪水の前に』堀之内出版）によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界6か国語で翻訳刊行。国内では、晩期マルクス研究によって学術振興会賞受賞。『人新世の「資本論」』（集英社新書）で「新書大賞2021」を受賞。
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日本の場合にしろ、昔はそれなりの教養や哲学がありましたが、今はなにかアニマルっぽいですよね・・。やはり仏教から学ぶ、東洋思想というのも非常に奥深いものがあると思います
日本語のありがとうは、有難いが語源です。有難い事が相手とのやりとりや空間で起こっている事への感謝と言祝ぎが含まれるので、関係性は深まるし、日本語の場合はありがとうを連発しても大丈夫と思います。あんまり言うと照れる人もいますが😅🍀。
「自利利他」というのは仏教用語ですが、自利だけだとやはり支障がありますしね。自利利他というのは、共に平等に繁栄をするという、相互努力、相手も尊重する上で、とても強固な関係を築く上でも欠かせないものだと思います。アメリカにしろそこが欠如されていたので、今は色々と不平不満があちこちから出ているのだろうと思うし、やはり拡大路線でいくにしろ、自利自利では限界があるというのを証明したのだろうとは思いました。
今現在に利他的というモノの理解としては、精神的な交換の末に周りに良い影響を及ぼそうという思想なのだと思う。なので積極的に環境を変えるというよりは、偶然与えられた枠組みの中で内助の功的に周りに貢献し、周りに影響力を持つまでが限界で。革命とは程遠いにだろう。
東大全共闘と三島由紀夫の議論で、学生側の【他者とは】質問に、【知性ある縛られた女性…】と三島由紀夫は答えました。
無知なる私の私見ですが、左派とは本質論であり、右派とは制約論であると感じました。
本質論と制約論に互換性は、有るのでしょうか。
贈与論と等価交換とコミュニズム。興味深い
斉藤さんは、最初、自分の議論には利他と言うことは入ってこない、と言っていたが、途中、「器」と言うキーワードから、自分の議論の中では、コモンと言っているものが利他的な「器」なのかもしれない、と言う意味の発言があり、そこから議論が噛み合い始める。
動物行動学では数十年来利他行為は重要な研究テーマに一つでその成果は人類学や心理学分野と総合されてヒトにも応用されています。東工大のチームは霊長類研究を含めてこれらを参照され議論の基礎に置かれているのでしょうか？
見田宗介氏が
朝日カルチャーで
自我の起源の講座をやっているのに
１回聴きにいった事があります
その時 余談として話していたのは
ローレンツを信じていた時代 社会学者は (社会心理学者が 他人の危機に無関心だったり 積極的に痛め付ける事に快感を持つと解釈できるような実験結果を提示しても ) 幸福な時代だった 所が ドーキンズが現れ 不幸に突き落とされた
実際 類人猿のオスが 新たに獲得たたメスの以前の交尾によって産まれた幼児を残酷に殺害していると見えてしまう観察が 報告され始めた
そんな その話の帰結は
遺伝子の利己の網が生態系全体に 及ぶとすれば それは 客体として見れば…
よく分からないままにしてしまいました
仕事は利他ですよね 代わりにお金で貰う
積読から読み出しました。ホモサピエンスの生き方を突き付けられたような気がします。専門違いかもしれませんが宗教はどう思ってますか？
カテゴリーが違い過ぎるものを強引に利他論に引き込むのは無理がある。利他を思想として深めてもそれを破壊し続ける資本主義～新自由主義へ具体的にくさびを打つ事が人新生の資本論の役割と思う。でも問題意識の融合を図る事は良いのだろうと、他のコメントで思えた。
そんな難しく考えなくていいのでは？人のために行動した時に、幸せを1番感じるのは実は自分自身。電車でお年寄りに席を譲ってあげた時に1番幸せに感じるのは席を譲ってあげた人。利他は、人が幸福に生きる為に必要な事。子供の頃皆んなが持っていた純粋な心。動物が持っている本能。
賢くなれば、なるほど頭でっかちになってしまいそれが分からなくなる。
王陽明、二宮尊徳、稲盛和夫、ここに『人のために』のヒント、利他があると思います。
綺麗事、若しくはたわ言・与太話に聞こえる。
余裕のある連中が、エアコンの効いた象牙の塔で思想遊びに耽っている、という哲学の悪しきイメージを増長させているだけに感じた。
上手く本質の矛盾を突いている斎藤氏には、今後も期待しています。
他の二人は、もう少しだけ自己批判精神を持った方が、恥の上塗りを繰り返さずに済むと思いますよ。
冒頭で伊藤氏がおっしゃっている通り、脳が溶けて、そのままになってらっしゃる様に感じました。
動画には、いいねボタンを押しておきます。これも利他ですかね。
宇宙 自分の中に宇宙 その中で利他を思考すればいいのでは？
だった５０万部売れた
先だってのコメントの補足です。
言うまでもなく、“生きとし生けるもの” すべては〈利己的存在〉です。〈利他〉は 少なくとも生物学的には かなり例外的な事柄です。でなければ、生き物は生きていけません。つまり〈個体維持〉が不可能なのです。もちろんヒトも例外ではありません。ヒトは 本来〈利己的〉か〈利他的〉かを問うことそのものが無意味です。私が変だと思うのは、今さらに〈利他〉を問おうという姿勢がどこから出てくるのか？ 不思議です。ヒトの 個的レベルでの〈利他〉なぞ (問いとしては面白いかも･･･ですが) 、 おそらく社会的にも経済的にも ほとんど取るに足りないものです。〈共同幻想〉レベルではどうなんでしょうね。
わたしも人が利己的か利他的かという問いには興味がありません。なのでこの本のタイトルもあまりひかれはしないです。
言い方はおいておいて、彼らが指している問題意識は、人間の回路が狭く閉じていることを問題にしていて、それが開くこと、開くにはどうしたらいいか？を論じているとわたしは思います。別の言い方をすると、人間の生態系を回復するにはどうするか？というのがわたしの問いです。わたしにはとても意味のある議論が、とくに後半にかけて多かったです。人間の人間らしい生存のためにも、不可欠な議論だと感じます。
一方で、あなたが先のコメントで書かれているように、人間がケアされる存在である認識を持つのも、この議論の延長上にあるのではとわたしは思います。齋藤幸平が、地球全体をケアする、という言い方をしているのはおこがましいかもしれませんが、人間の回路が自身の個体やその近隣だけに閉じている現状に対して言っていることを踏まえれば、それも評価できるのではないかと補足します。
資本主義どころでなく貨幣経済自体を問題視するという視点は、考えたことがないので、聞いてみたいです。一方で、わたしたちやその次、またその次の世代の生存のためには、資本主義をやめることを選択肢として具体的に提示するのはものすごく画期的で実現されれば地球上にあふれる人々の生活、命、尊厳を救済することになると思います。このままいけば、わたしの3歳になる息子が大人になる頃の社会は人間が人間らしく生きられる限界を超えています。それこそ観念的な問題ではないです。
いま進路変更どれくらいできるかが分かれ道になると思います。現在は、コロナを機会にグローバリズムは一段と加速、人間が人間らしく生きる土台が破壊しつくされそうな非常に悲観的な状況と、危機に対して人々が立ち上がっていることが世界で断片的に見え、また齋藤幸平のような人が出てきたことも日本における数少ない希望の一つだとわたしいは見えています。
窒素酸化物や硫黄酸化物やフロンガス等を、削減するなら良いけど
『二酸化炭素』が、地球の動植物にどこまで悪いのか？地球の歴史的に分からないはずなのに
『二酸化炭素』削減は、人口削減に繋がり兼ねないと 強く思います
『利他』と言えど どの様なグループの為の『利他』なのか？
違和感が残ります。
な、なるほどー 人工削減につながるのは目に鱗です。もしかしたら布石かもしれないですが、温暖化の真偽について議論できる知識がないです。
言わなくてもわかるだろ、言われなくてもやれ社会の罪悪。常に言語化されない過剰な要求に応え続ける、推論し続ける癖。
共有しましょうで共有権放棄する会員 ２０万波どんな意味があるの ゴルフ場の会員権みたい大嘘利他で集まる100人 ゲームを教えるだ買うにと言うと ゲームを広まる撤退です
利他 よりも 先ずは 不害 ですよ。
その通り
俺は国境なき医師団に１５００円ずつ毎月払ってるからそれが利他ってことでいいよな。いちいち鼻の膨らませて利他とか、満たされてる奴しかそんなの無理に決まってんだろ。
自民党が次の選挙もその次の選挙も、さらに２０年後の選挙も勝つこと確定してて、死ぬか生きるかって生き残りやってるときに、大学教員の論じる理想論は余裕がある奴から優先的に実行してな。
斎藤さん以外はピンと来ないなあ。何をしたいのか、分からない。利他も利己も、捉え方ですぐ変わる。それを、ああだこうだ、そんなグループよりも、一人一人の問題じゃないかな。コンプライアンスがおかしく進んでるから、こういう一人一人の問題が、いつのまにか、団体になってちゃってるのじゃないかな。変な世の中になってますね。利他、利己、もともと、一人一人の問題で、斎藤さんが出てくる場面じゃないと思うけど。おかしな動画だね。
「いかにも」というメンバーによる「いかにも」という議論ですね。不毛。下らない。
お伺いしたいのですが、あなたにとって不毛ではない議論やアクションは何ですか。
@@multiverse8160 ネトウヨ相手にしても仕方ないっす
PCRは発明者自身が検査に使うなと言っています。調べてみてください。
胡散臭すぎる。