【音楽談話⑬】実は音楽家は競争が好き?音楽は競い合うべきではないのに音楽家が競争好きだったらどうする?演奏には性格、人間性が出ます!

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  • čas přidán 27. 07. 2024
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Komentáře • 56

  • @runrun1789
    @runrun1789 Před 2 měsíci +2

    最後は人間性!分かりました!

  • @user-iu2ob5vl4s
    @user-iu2ob5vl4s Před 2 lety +14

    このお話し、本当にその通りだと思います。私は学生時代に競争の中で音楽を学んでいました。子育てを終え、また再び声楽を真剣に学び直し始めたところですが、若い頃の自分の声、歌と比較し、落ち込み、やはり封印した方が良いのではと落ち込む日々です。しかし明らかにかつての音大時代とは違った捉え方や声の響きも発見します。
    むしろ若い頃は曲の中身を理解したり、身体をうまく使って発声をすると言うより、あまり苦労せずに(考えなくても)歌っていました。
    このお話しは、今の私にとって歌う事への希望と勇気を頂いた気が致します。
    いつも動画を拝見させて頂いていますが、改めて考える機会を頂き、とても腑に落ちる事ばかりです。
    ありがとうございます。
    今の自分、これからの人生を見つめて、一日一日新鮮な心で練習してまいります。
    本当にありがとうございます。

    • @user-iu2ob5vl4s
      @user-iu2ob5vl4s Před 2 lety +1

      追伸
      車田様のプロフィールを拝見し、同じ大学の卒業生だと知りました。私は86Vです。ご縁に感謝します🍀

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +2

      こちらこそどうもありがとうございます😊

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +2

      😊😊😊あの大きな庭が懐かしいですね!

  • @user-ey5qm5vc4m
    @user-ey5qm5vc4m Před 2 lety +19

    大変深いお話で、興味深く聞きました。
    人生経験と音楽の研鑽を重ねて、最終的には人間性がものを言う。
    生きている限り人間としての成長が必要だと言うことが、音楽のお話を通して学べました。
    競争は実力を高めるために必要なもの、でも勝ち抜くことが一番大切ではないのだなと思いました。
    円熟したソリストは、本当に愛すべき存在ですね。

  • @user-xq8mw7tz3o
    @user-xq8mw7tz3o Před 2 lety +13

    先日のショパンコンクールでは若い音楽家の人達の演奏をすごい数の人達が世界中で楽しみましたよね。それだけでもある意味音楽で繋がったという感じがしてコンクールの一面として素晴らしかったと思いました。優勝したブルースさんの演奏は聴衆を興奮させる魅力に溢れていました。演奏家の皆さんには順位を競う戦いだったかもしれませんが、聴衆の一人としてはもはや誰でも構わない、「あなたの芸術を見せて!」という気持ちでした。年齢を重ね、人生のアレコレを経験してくると、誰しも否応なしに受け止めなければならない事柄があることを噛み締め、そういったことが共感出来る大ベテランの演奏家の演奏にシビレることもしばしば。自分が若い頃には、大ベテランの表現はなんだかな…と消化できないものだったと思います。確かに、その人物がにじみ出てくる人間性の魅力というものは、テクニック云々を超えて重要な要素だと感じています。どうしても惹かれる人っていますよね。本当に不思議です。しかも自分だけが惹かれているのではなく、他にもその人に癒やされ、惹かれている同じような人達がいるっていうところがまた不思議です。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +4

      コメントありがとうございます!やはりそこも音楽の面白い所だと思います!!

  • @ttwiligh7
    @ttwiligh7 Před 2 lety +22

    興味深いお話をありがとうございます。「そこに音楽家の救いがある」──いい表現ですね。
    ショパンコンクールで2位になった反田さんも、激しい競争にもまれてきたと思うのですが、途中のインタビューで「これから他の参加者と戦うことになるわけですが……」と話をふられて「戦う……?」と全く予想外の言葉をぶつけられたかのように一瞬止まっていたのが印象的でした。「戦うって……いや、戦うのは自分自身です。みんな(同じ愛する音楽を目指す)友達です」
    それが言葉の解釈の問題なのか、それがどこまで演奏に表れていたかは私にはわかりませんが、そういう風に表現する人もいるのだなと。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +2

      こちらこそどうもありがとうございます😊😊

    • @loopendress1012
      @loopendress1012 Před rokem +2

      わたしもそのインタビューを見ました。彼の「戦うのは自分自身とです」の言葉で彼にホレました。

  • @briar.k.matsushita3620
    @briar.k.matsushita3620 Před 2 lety +28

    こうして何時もこのチャンネルのUP を待ち侘びている私も、演奏ではなくとも車田さんの背後に存在する人間性に魅了されているのだと思っております。
    もしそれが演奏となればもっと如実に感性に働きかけて来るのかも知れません。
    仰った様に、なぜその演奏に魅了されるのかを考えることは案外、無意識下の自己を知る手掛かりにもなりそうです❣️
    素敵な番組をいつもありがとうございます♪

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +7

      こちらこそ嬉しいお言葉どうもありがとうございます😊😊

  • @Kinai89
    @Kinai89 Před rokem +4

    素晴らしい。楽器の初心者でも、人間性が音色に出ますからね

  • @miko33rd
    @miko33rd Před 2 lety +9

    作曲家と演奏者と聴衆は「三位一体」ですよね。
    コンクールなどでは勝つために審査員の好みに合わせて演奏する、というようなことを聞きますが、それだと聴衆はその音楽がその演奏者のものなのかどうか分からなくなってしまいますね。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +2

      コメントありがとうございます!確かにそのような部分はありますね!

  • @user-is3sy4hv3m
    @user-is3sy4hv3m Před 2 lety +7

    私がピティナステップに参加した時の、プロの先生のコメントに「ピアノがお好きで本当に楽しんでおられるご様子が伝わりました。これまでに積んでこられた音楽だけに限らない様々なご経験がにじみ出ている演奏で味わい深いものがありました。」と書かれていました。やはり音は正直ですね♪

  • @user-xq5nb6ko1k
    @user-xq5nb6ko1k Před 2 lety +6

    中野雄さんが最近のコンクールについて「正確性を重視する器械体操みたいだ」というようなことを書いてました。
    正確性を求めるのであれば人間が演奏する必要はなく自動演奏で良いと思います。

  • @user-jg5gw3lo6c
    @user-jg5gw3lo6c Před rokem +1

    各個人のクリエイティビティが大切ですね。

  • @user-fp7yf2zs9i
    @user-fp7yf2zs9i Před 2 lety +7

    同じ曲でも奏者により全く違うテイストに聴こえる😁ので、そこにpiano演奏の深さを感じています🎵
    所謂メジャーなpianistのものを聴いても結局自分の好きなpianistのものに戻ってきてしまうので『好き💕』は理屈ではなく究極の主観ですね

  • @dominus_tele_9369
    @dominus_tele_9369 Před rokem +1

    好戦的の裏側には恐れがあると思います。負けるのが怖い、怖い思いをしたくない、そういう感情も透けて来そうです。
    そう考えれば好戦的な演奏も面白く聴ける気がして来ました。

  • @fumihimeM
    @fumihimeM Před 2 lety +2

    とても奥深いお話で、よかったです!途中からお話に引き込まれました。

  • @user-pl8bl9bh9g
    @user-pl8bl9bh9g Před 2 lety +3

    聴きながら、これが音楽(家)の話であることを忘れました。文章家による文体、噺家による話法、大工、料理人、運転者・・・。人が体験するものはみんなその人とその人に対している自分と不可分な境地で感じ取っているのだと思いました。奥の深い、哲学のお話を聞くようでした。

  • @Ciao_Mariko
    @Ciao_Mariko Před 2 lety +1

    とても 面白かった!なんとなく 疑問だったけど そうなんだ! と納得。
    さすが 車田さん
    ありがとうございました😊

  • @MokkoCh
    @MokkoCh Před rokem +1

    どのお話も熱があっていいと思います、こんばんは。十人十色でいいかなと思いました。50までずっとギラギラ、そういうとこ好きって人も居るかも知れませんし。
    人は飽きるもので、ずっとギラギラな自分に飽きない人がいたら、それはそれで面白そうなので。私自身は競争心に頼らずいいものつくる事を考えたいと思っていますが、別の自分と競争してるかもしれません。

  • @wankodingo5267
    @wankodingo5267 Před 2 lety +4

    私も同感です。ハイフェッツは信じられない「早弾き+ニュアンス」で圧倒的パフォーマンスを武器⚔️にしてますが、フランスのサロン音楽の様な小粋で優雅な演奏には向きません‼️その様な演奏をさせたならばグルミオーに軍配が上がりますよね。ハイフェッツは料理で言えば強烈な味なんですよね。だから、疲れて仕事から帰って来てハイフェッツのチゴイネルワイゼンを聞きたいかと問われれば、答えはNO❌です。癒されたいならばグルミオーの様な優しい演奏が良いです。 年齢も関係しますよね。ジャズのベニー・グッドマンやレスター・ヤングの良さが解ったのは50歳を過ぎてからでした。若い頃はジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスの様に限界に挑戦する音楽家に魅力を感じました。 万能な人間はいないと思いますし、どんな演目でもピッタリに演奏出来る音楽家はいないと思いますね。それから、好みも状況や年齢で変化する物だと思います🤗

  • @YoshiNishio
    @YoshiNishio Před 2 lety +5

    ショパンは絶対にコンテストの様なものには挑戦するタイプでは無かった。しかし、この世のピアニストはそのショパンが作曲した繊細な音楽で競い合っている。全く彼らの心情や芸術性を本物のショパンの音楽とダブらせることはできない。彼らにはショパンの創造性もない。御免なさい辛い批評をして。私はビートルズやジャズ演奏者などの創造性のある芸術家を尊敬しています。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +4

      僕もビートルズとジャズは良く聴いています😊😊

    • @YoshiNishio
      @YoshiNishio Před 2 lety +1

      @@kazuhisakurumada 生で生きた演奏をすると非難の的になる。これはショパンコンクールでも同じ。ショパン自身は自分が作曲した音楽はもとより他人が作曲した音楽も替えることがあった。いつからコロラツーラの歌手が超絶技巧を披露するための即興を廃止してしまったのでしょうか? ジュディッタ。パスタやジェ二ー・リンダはそれで有名だったのに。ショパンも彼らを聴いて熱狂していたと思います。

  • @user-py3qo7cl9o
    @user-py3qo7cl9o Před rokem

    今日も深いお話でした。テクニックがすごいと評価されがちたけれど、違和感を感じることが多いです。年取ったら、評価下がるのかな?とか思いました。

  • @ThereThere56
    @ThereThere56 Před rokem +2

    多様な表現、多様で自由な感じ方、といった「多様性」は芸術ならではと思います。「多様性」と「競争」は、本来相容れないのかもしれない…。

  • @user-sl7dj5yk5l
    @user-sl7dj5yk5l Před 2 lety +5

    最近よく考えることと、本日のお話はとてもシンクロして興味深く感じました。私も若い頃は、才気走ってややアグレッシブな演奏に惹かれたものでしたが、最近は才を誇るような演奏はつまらないと、しみじみ感じるようになりました。演奏家の才気が全面に出た演奏はむしろ浅く、生煮えのような感じに聞こえます。最近は、処々に「わぁ、おしゃれ~」と感じさせてくれような演奏が好きですね(笑)最近はホロビッツ奏法がとても気になったりしています。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +3

      ホロヴィッツも良いですね!そのうち演奏家紹介でも取り上げたいです。

  • @user-fz6vi7nn6h
    @user-fz6vi7nn6h Před 2 lety

    それでも競争は演奏の水準向上への唯一の道です。主観(その時の気分?)が支配したり、流行が有ったりしますが、主張と調和を憶えるのには競争なのでしょうね。

  • @mikapomhana
    @mikapomhana Před 2 lety +13

    私は、演奏は人間性が滲み出るものなので、音楽家は音楽と向き合いながら、同時に人格を磨く修行をしているのだと考えています。
    なので、今回の先生のお話はまさにその通りだと思いました‼️
    ヴァイオリン奏者はソリストを目指す人が多いためか、ヴィオラ奏者と全然雰囲気が違うって聞いたことがあります🤔

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +5

      コメントありがとうございます!実はヴィオラ奏者は結構ネタにされていて、ジョークが沢山あります😊

  • @user-nk3vh3yp5k
    @user-nk3vh3yp5k Před 2 lety +2

    辻井さんの演奏は本当に優しくて彼の謙虚な性格が出ていると思いますが、彼が17歳で受けたショパンコンクールではそれが裏目に出たためか、2次予選で落ちてしまいました。彼の優しい演奏が他の人たちの押しの強い演奏と比べて弱かったことが直接の敗因だったかどうかはわかりませんが、可能性としては考えられると思います。優しい演奏か押しの強い演奏かという問題には本当に考えさせられます。例えば私は辻井さんの繊細で透明感のある演奏が好きなのですが、一方でラフマニノフピアノ協奏曲第3番のカデンツァに関しては辻井さんの丁寧な演奏よりもランランの豪快な演奏の方が好みです。私自身の中でも曲によってピアニストの好みが変わってくるため、音楽家がどっちの演奏を目指すべきかという問題は非常に難しいものだと思います。(長々と語ってしまいすみません。)

  • @DACCI
    @DACCI Před 2 lety

    最後の方で仰ったとおり、「負けてもいいや」では、なかなか高度な技術を習得することは難しいですね。
    音楽に限らず、一芸に秀でるひとは、他人との比較だけでなく、自分との闘いに勝てるくらいの「負けん気の強さ」というのが必要かもしれません。
    ベテラン演奏家には「円熟の境地」を望む大衆というのも頷けます。
    勝気でスタートラインに立った演奏家は、そののち謙虚さを身に着けるのでしょうか。競争よりは協調を感じる人が増えていくように思います。
    クラシック音楽がキリスト教の教会音楽から始まったという話を思い出すと、神の前においては信者の優劣を競うような気持ちでは神から愛されることは難しく、すべての人間は神の前で等しいという気持ちでいた方がより神の愛を感じることへとつながりやすいとも感じました。

    • @DACCI
      @DACCI Před 2 lety

      話しを簡潔にするために、あえてシンプルな表現をされているように感じましたが、一人の演奏家でも、勝気な部分、謙虚な部分、おおらかな部分、神経質な部分、相反するような性格を感じることがあります。そういう重層的な部分を演奏から感じることができれば、さらに音楽を楽しむことができますね。まさに人間性まで含めての享受。

  • @summer4130
    @summer4130 Před 2 lety +2

    自分の惹かれる演奏家は生き生きしていて隠しきれない華やかとワクワク感を感じるタイプです。哲学や宇宙を感じさせてくれる俗世を超越した感じも好きですね。
    演奏家が年配と言われる年になったとしてもどこか瑞々しい感性は残しておいてほしいかなぁー?

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +2

      いくつになっても、みずみずしさは大事ですね!

  • @shunsukenatsusawa6987
    @shunsukenatsusawa6987 Před 2 lety +5

    コンテストは基本的にプレッシャーとの戦いですから、若い人の特権ですね。確かに、50を過ぎたらギラギラした自己主張ではなく、聴衆に寄り添ったゆとりのある演奏を期待します。紀元前8世紀に古代オリンピックが始まりましたが、それとは別に、音響効果抜群の野外劇場で歌、合唱、踊り、悲喜劇の上演などで競い合うコンテストもあったそうです。最大で2万人収容できる劇場もあったそうですから、その熱狂ぶりが古代ローマ、ヨーロッパ、そして現代へと遺伝したのでしょうか。

    • @kazuhisakurumada
      @kazuhisakurumada  Před 2 lety +1

      コメントありがとうございます!古代ギリシアの音楽のありかたは非常に興味深いですね!

  • @bluemoon9772
    @bluemoon9772 Před 2 lety +3

    ピアノ競争曲っていうくらいだからな。すみません。ちゃんちゃん。m(__)m