【Calamity Jane】Secret Love :Sammy Fain Arr;Toru Takemitsu / シークレット・ラヴ :サミー ・フェイン :武満徹【カラミティ ジェーン】

#クラシックギター＃レッグルチャンネル
映画カラミティジェーンの主題歌、シークレットラヴを弾いてみました。
この曲は武満徹のギターのための１２の歌に収録されています。
映画カラミティジェーンは1953年の映画、アメリカの西部開拓時代に実在した女性をモデルに描いたミュージカルコメディ作品。銃の腕前では男にも勝る負けん気なお転婆娘(形容詞おおすぎぃ…)が秘めたる恋をするというエピソード、発表当時アメリカを始め世界中で大ヒットを記録している。
作品はもとよりこの曲は同時にアカデミー歌曲賞を受賞し、ジャズのシーンではたびたびアレンジされ愛される一曲となりました。
作曲したサミー・フェインはアメリカの映画シーンで活躍した作曲家。アカデミー賞を２度受賞し、５回のノミネートを受けるなどその人気ぶりが覗えます。先日収録した”いつか王子さまが”とも通じますが彼もまたディズニーで作曲し、数々の名曲を世に送り出します。"不思議の国のアリス"や"ピーターパン"、"眠れる森の美女"などの作品の作曲を手掛けています。中でも「右から二番目の星」はとても有名な一曲。
武満徹のギターの為の12の歌に収録されているアレンジはどれもジャジーな和声を取り入れてあるのが特徴です。ですが単純なジャズにならないのは演奏指示にあふれているところにあります。書き飽きない程のテヌートやrit.、アクセントやドルチェ、クレッシェンドやデクレッシェンド。そのテンポ感が自由に伸び縮みする書き模様はまさに武満が歌いながら書いている、譜面を見るだに彼の息遣いが聞こえてきます。
【Led groooover(レッド　グルーバー)】
高知県出身ギターデュオ。
2010年3月結成。第29回日本ギター重奏コンクール優勝。
作曲及び編曲は基本的にかづや・宮脇で行っている。クラシックギターデュオ特有の アンサンブルと2人のルーツでもあるロックの荒々しさ、ラテンの情熱、ジャズのグルーヴ感を感じさせるサウンド。コンサートや音源では打楽器やダンサー、役者、他楽器とコラボも行い、より濃い世界観を演出している。 高知県では、美容室チェーン[COIFFURE TORI remix]TVCM への楽曲提供。 2017年4月、3 枚目のアルバム豪傑をリリース。アイチューンストア、レコチョク、 タワーレコード、HMV、ビックカメラなどで取り扱いを始める。
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