伝統の練習で磨く得意技“背負い投げ“ 柔道で高校日本一 作陽学園・林海佑選手【岡山・倉敷市】 (23/05/22

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  • čas přidán 21. 05. 2023
  • 4月9日に東京で開催された柔道の全国高校選手権、倉敷市の高校に男子66キロ級で優勝した選手がいます。夢はオリンピック出場、強さの秘密に迫ります。
    相手との駆け引きの中で、投げ技や固め技を繰り出して勝負する柔道。日々の練習で心身を鍛錬し戦いに挑んでいるのは…
    「林海佑です」
    作陽学園高校3年の林海佑選手。2023年3月に東京の日本武道館で開催された全国高校選手権で男子66キロ級を制し、日本一の称号を手にしました。
    (作陽学園高校 林海佑選手)
    「1日1日成長できるように、きょう出た課題をきょうクリアしてあすにつなげることを意識してやっている」
    林選手が所属するのは2023年春、津山から倉敷に移転してきた作陽学園高校柔道部。これまで何度も全国で上位進出を果たしてきた名門校です。就任21年目の川野一道監督は、林選手の強さの秘密を2つ挙げます。
    1つは、「状況判断」。
    (作陽学園高校 川野一道監督)
    「その場その場の状況判断、勝負勘がものすごく良い。技の選び方とその瞬間の判断力、決断力が他の選手よりも優位。人としては、積極的に話をしてコミュニケーションを取るように変わってきた」
    もう1つは、「人間力の向上」。
    (作陽学園高校 川野一道監督)
    「林選手が急激に力をつけてきたのは間違いなくその部分が大きい。今までは、一生懸命やっているがあと1歩が勝てない、殻が破れない、そこが抜けた感じがする」
    礼に始まり礼に終わる。柔道には技術だけでなく人としての成長が欠かせないという川野監督。それを心がけた練習が林選手の強さを支えていたのです。そんな林選手が得意とするのが…
    (作陽学園高校 林海佑選手)
    「背負い投げです。瞬発力が大事だと思っている」
    背負い投げに欠かせない瞬発力。これを鍛えるために柔道部が取り組んでいるのが、肩車で選手を担いで坂道を上るトレーニングです。
    (作陽学園高校 林海佑選手)
    「下半身や体幹など、体の軸がぶれなくなった」
    津山の頃から続けてきた作陽伝統の練習法です。日本一から約2カ月。林選手は世界を見据えています。
    (作陽学園高校 林海佑選手)
    「自分はオリンピックで優勝するという目標がある。岡山の人に応援される選手・チームになって、応援されて勝っていきたい」
    岡山から世界へ、林選手の活躍に期待です。

Komentáře • 4

  • @user-uj9fu4kg6r
    @user-uj9fu4kg6r Před rokem +8

    監督が熱い男!って感じ…
    伸び盛りの学生時代には、こんな熱い監督に指導された方が良い!
    林選手も頑張って欲しいけど、他の選手達も頑張って欲しい!

  • @youchida3195
    @youchida3195 Před rokem +6

    人間性が素晴らしい

  • @jhanami7047
    @jhanami7047 Před 9 měsíci +1

    林君は人相が良い。スター性がある。