「お直し」五代目 古今亭 志ん生【落語】

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  • čas přidán 10. 09. 2024
  • 「お直し」
    近頃、お茶をひくことが多くなった吉原の花魁。見世の主人はいい顔をせず朋輩からも馬鹿にされ、くやしくて涙を拭いていると客を引いている若い衆が「めそめそしていれば客はどんどん逃げちまうよ。笑って明るくしていればそのうちにまたいいことがあるよ」なんて、慰めの言葉をかけてくれたものだから・・・
    五代目 古今亭 志ん生
    1890年6月5日東京生まれ
    本人曰く4代目橘家圓喬の弟子
    6代目圓生は志ん生について「芸の幅が五十をすぎて、パーッと開けちゃった」「人間はズボラだったが、芸にウソはなかった」「志ん生の芸は傷だらけ(中略)その芸も完璧なものじゃなかったわけで、人間描写もいい加減なところがあった」「小さく固まらなかったから、いつかその芸がなんともいえない独特の芸風にふくらんでしまった」口演の出来不出来が激しかったが、「そこがいかにも志ん生らしいところで」「志ん生さんにはフラがありましたが、あれも型があっての上での自在な間なんです。型のないものは芸じゃありません。」と評している。「完成した5代目志ん生」を見ると「天衣無縫」と思えるが、実際は売れない時代が長く、芸について苦労して非常に考えた上であの芸風を苦心して作り上げたことが窺える。
    Music:BGMer bgmer.net
    #落語 #お直し #志ん生

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