「危機言語としての方言」木部 暢子(国立国語研究所 副所長)

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  • čas přidán 8. 09. 2020
  • 「危機言語としての方言」
    2009年にユネスコは,消滅の危機に瀕した世界の言語約2,500のリストを公開した。日本にも消滅が危惧される言語がたくさんある。ほとんどの方言も消滅言語である。日本から言語の多様性が失われるということは,日本の文化の多様性も失われるということを意味する。多様性を守るために,国語研では方言を調査してデータを残しておく活動と,地域の子どもたちに方言を伝える活動を行っている。ここでは,宮崎県椎葉村と共同で5年前から行っている『椎葉村方言語彙集』の作成の例と,標準語から日本語諸方言を検索することができる『日本語諸方言コーパス』の構築の例を紹介する。
    『生きた日本語と格闘する 日本語研究70年』現在と未来へ 編(2)
    誕生から70年をむかえた国立国語研究所。日本語研究を積み重ね,生きた日本語と格闘してきた70年の歴史と日本語研究のいま,これからを伝えるシリーズ。方言研究や日本語教育の最新事情も交えて送る。
    出演 : 木部 暢子(国立国語研究所 副所長)
    聞き手 : 滝浦 真人(放送大学教授),前田 直子 (学習院大学教授)
    【オープンハウス2020】
    ○特設サイト「オープンハウス2020」
    www2.ninjal.ac...
    ○オープンハウス2020プレイリスト
    • 国立国語研究所 オープンハウス2020

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