役所広司の奥様が品があって美しい！ ヴェンダース監督の妻と語る映画『PERFECT DAYS』制作秘話
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- čas přidán 5. 09. 2024
- ヴィム・ヴェンダースの妻・ドナータ・ヴェンダース&役所広司の妻・橋本さえ子。それぞれの妻が語る『PERFECT DAYS』制作秘話インタビュー映像を解禁！
『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。彼が⻑年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた本作。
この度、監督を務めたヴィム・ベンダースの妻ドナータ・ヴェンダースと、主人公のトイレ清掃員、平山を演じてカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞した役所広司の妻、橋本さえ子がインタビューに応じ、『PERFECT DAYS』を作り上げた夫に対して率直な気持ちを語った。
「⻑編映画としては、これ以上ヴィムらしい映画はない」と言い切るのは、自らも写真家として活躍しているヴェンダースの妻ドナータ・ヴェンダースだ。
⻑編映画を撮るときは、常にプロダクション側の都合を優先してきたというヴィム。結婚して以来30年間、夫の仕事を間近で見てきたドナータは、撮影の都合で、エンディングを最初に撮影する方法に対して「ヴィム本来のやり方ではない」と語る。そんな中、アーティストとしてヴィム作家性を最大限に尊重して製作に望んだ日本のスタッフに対し、「あなたが最も手腕を発揮できる方法こそがベストな方法です」と言ってくれたからこそ、このような傑作が生まれたのです」と、最大限の感謝の意を示した。その他、インタビューでは⻑年のキャリアを誇り、世界的に確固たる地位を築いたヴェンダースの「映画全体を絵画として見る」ということについて、また主人公の平山の細かい点がヴィムに似ているということ、またプロデュースの高崎卓馬から受けた、愛と献身的な仕事ぶりに対して「ヴィムもインスピレーションを受けていた」ことなど、いちばん近くで見つめている妻だからこその解像度で、『PERFECT DAYS』の舞台裏を語っている。
そして、主演の役所広司の妻、橋本さえ子の貴重なインタビュー映像も解禁となった。
端々に役所のつぶやきを織り交ぜて、俳優としての役所の自宅での様子などを語る。本作はドキュメンタリーのように撮影されたが、その平山の生活をシンプルに追った撮影から帰宅した役所について「目がこっちにもあっちにもついている感じがしてーー普通とは違う神経の使い方だったんだと思う」と当時を振り返る。撮影前に役所は「俺、平山じゃないからなあ」とふと呟いたと明かすが、毎日のようにツナギを着てすごしたり、庭を掃除したりと「なんとなく気分をそっちの方向に向ける」役作りをしていたという。そして迎えた撮影期間について「みんなの気持ちが一つになって、奇跡的な巡り合い」があったと振り返った。最後に家でもその役のままなのか、という問いに対し、自宅での飾らない役所の様子を披露。役所の魅力を存分垣間見ることができるインタビューとなった。
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ホント 品があって美しい方ですねー話し方も自然体で素敵ですね。
パートナーのお二人の目からみた映画作り、役作りの姿勢が伝わりとてもよかったです。美しいのは100%同意です。内面も外面も。でも今回の映画作りの話題なのにパートナーの容姿、それもお一方だけサムネにわざわざ書くことに違和感がありました。後半英語訳をつけてグローバル対応なのにそのセンスは違うのではと。インタビュー内容はお二方とも本当に素晴らしかったです。
White T-shirtにサックスブルーのエプロンと云うシンプルさにはドイツ人の監督婦人の持つ価値観が漲る意識があらわれている。
映画Perfect Daysを未だに観ていないのに対して観た錯覚さえしてしまう共感性が不思議です。映画監督の存在感や主人公の役所公司が演じる「平山」は一体何を演じたのだろう。
場面場面の「所作」と云う言葉が流れて来る。
その所作は「一粒のお米を残さず頂く」と喩えると時間空間を大切にする至極当然でありそうで真似出来ない一期一会の様に映る。
本当は何も言葉は要らないとさえ感じて仕舞う田中泯の存在感が平山にしか見え無いとは奥深く計り知れない知性とは何か幸せとは何かを表す『所作』...素敵な映画Perfect days Movie&
Perfect day Music.
両方のパートナーの方が、映画作りにかんして、色々話してらっしゃるのに、容姿のことを強調してサムネに書くのは、逆に失礼なのではないかと思いました。発言内容の方が大事だと思います。