国スポへ向け 車いすの人へ理解深めて 観光案内所スタッフらが研修会【佐賀県】 (24/07/22

国民スポーツ大会など全国から多くの人が集まる大会を前に、車いすの人へ理解をより深めてもらおうと、観光案内所のスタッフらを対象にした研修会が佐賀市で開かれました。
この研修会「さがすたいるゼミ」は10月に開かれる国民スポーツ大会や全国障害者スポーツ大会で、全国から訪れる人を気持ちよく迎え入れようと県や観光連盟が開いたものです。
今回は車いすの人への理解を深めるため県内の観光案内所のスタッフや関係者15人が参加しました。
車いすで世界各国を旅する三代達也さんを講師に招き、バリアフリー観光の事例や心地よいサポート方法などを聞いたあと、参加者たちは実際に車いすで佐賀市にあるサンライズパーク内を移動する体験をしました。
【参加者】
「普段は気づかないような段差が、車いすに乗ることによって非常に大きく感じたりした。そういったバリアをなくしていくことが大事だと思った」
「道などで見かけたら声かけをして自分ができることをしていきたい」