【宝塚に1000年の歴史】始まりはボタン…園芸発祥の地の栄枯盛衰 新たな価値の創出へ

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  • čas přidán 1. 07. 2024
  • ガーデニングはコロナ禍の娯楽として人気が広まりましたが、その発祥地は兵庫県宝塚市です。花や緑が私たちに癒しをもたらし、ガーデニング市場は2000億円以上に達しています。植物の売れ筋は猛暑の影響で変わり、ジニアプロフュージョンのような暑さに強い品種が人気を集めています。
    日本の園芸は1000年前に兵庫県宝塚市の山本地区から始まりました。山本地区では100軒以上の園芸業者が存在し、露地で樹木を栽培する農家も多くあります。最近では、露地栽培とは異なる新しい取り組みとしてコンテナ栽培が普及し、通年での出荷が可能となり、契約栽培による効率的な生産が行われています。
    山本地区は埼玉県川口市、福岡県久留米市と並び、日本三大植木生産地の一つです。その始まりは平安時代に遡り、ボタンの生産が盛んでした。安土桃山時代には豊臣秀吉への献上により、接ぎ木技術が広まりました。この技術は現在も広く行われ、優れた遺伝子を継承する手段として重要です。
    昭和初期には山本地区の園芸は隆盛を極めましたが、平成に入ると後継者不足やライフスタイルの変化により農地が減少しました。そこで、地元の園芸会社と宝塚市は2000年に「あいあいパーク」を設立し、ガーデニングの魅力を発信しています。園内には3000種類の植物が並び、年間60万人が訪れます。山本地区全体での生産は減少していますが、流通に力を入れ、新たな価値を生み出し続けています。
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