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小樽の海から消えたバフンウニ…水揚げ量は例年の1割ほど、価格も上昇で「買う人もきついが、仕入れる側も」 原因は夏の海水温上昇か
Vložit
- čas přidán 12. 06. 2024
- 北海道を代表する海の幸、「ウニ」がピンチです。
午前5時、次々と港を出ていくのは「ウニ漁」の船です。小樽市では、5月15日にウニ漁が解禁されました。しかし、今年は…。
漁師
「バフンはゼロ」
エゾバフンウニが危機的な不漁に見舞われているんです。値段も、市場に並ぶ7560円という値札の通り、高騰しています。
鮮魚店
「買う人はかなりきついと思う」
ウニは食べられなくなってしまうのか?海の異変を、もうひとホリします。
小樽の高島漁港に、ウニ漁の船が帰ってきました。しかし、かごを見てみると…。
ウニ漁師 成田学さん
「バフンはダメだ。まるっきりいない」
これまで、高値がつくエゾバフンウニをメインにとってきた成田さんですが、今はキタムラサキウニしか見当たらないといいます。
ウニ漁師 成田学さん
「いないものを追いかけてもどうしようもない、いればラッキーだけど、それすらない」
小樽では、ウニ漁解禁から1カ月ほど経ちますが、エゾバフンウニの水揚げは、例年の1割ほどで、競り値も1~2割高くなっています。
市場関係者
「小樽のバフンウニは有名なので需要あるけど、数が絶対的に取れてない」
観光客にも人気の三角市場。鮮魚店がずらりと並びますが、エゾバフンウニを扱う店はごくわずかです
鮮魚店
「もうけはないですね。小樽の時期のものをPRしたいから用意している。買う人はかなりきついと思う、仕入れる側もかなりきつい」
ウニ専門店世壱屋では、小樽をはじめ道内各地の新鮮なウニを提供しています。
森田絹子キャスター
「いただきます。甘みがしっかりあって、とても濃厚です。磯の香りも口いっぱいに広がります」
こちらは道内の5つの産地のウニを1度に楽しめる看板メニュー、「5大うに食べ比べ丼」(7150円)です。
通常は道内産のエゾバフンウニを使いますが、まれに仕入れができず、外国産を使わざるを得ない時があるといいます。
世壱屋 柏木大夢常務
「仕入れ値を考えると、今すぐにでも値段を上げないといけない状況ではあるんですが、なんとかギリギリまでは値段は変えずに提供させていただきたい」
「ウニの不漁」の原因について、専門家は…。
筑波大学生命環境系 下田臨海実験センター 谷口(やぐち)俊介准教授
「(不漁の原因は)海の環境が変わっているのが一番可能性は高い。去年の夏は北海道もすごく水温が高かったので、そうなるとエゾバフンウニは(海水温が)冷たいほうがやっぱり育ちはいいんです」
谷口准教授は、育てる漁業の必要性を訴えています。
筑波大学 生命環境系 谷口俊介准教授
「(何もしなければ食べられなくなる?)もう北海道のウニなんか速攻なくなってたと思います。やっぱり育てるっていうほうを強く頑張る」
そのための取り組みが道内で行われています。
泊村栽培漁業センター 前川誠場長
「こちらの水槽では生後9日目になるエゾバフンウニの浮遊幼生を飼育しております」
水中に漂う小さな粒が、エゾバフンウニの「赤ちゃん」です。泊村にある栽培漁業センターでは、人工授精で生まれたウニを種苗になるまで育てています。
泊村栽培漁業センター 前川誠場長
「こちらが生後1年になるエゾバフンウニの種苗になります。大きさは10ミリで、(毎年)200万個ほど出荷しています」
ウニの種苗は、小樽など道内各地で放流されます。水揚げできる大きさに成長するまで2年以上かかりますが、近年の海水温の上昇で、生育状況は厳しくなっているとみています。
泊村栽培漁業センター 前川誠場長
「種苗を放流しなければバフンウニは漁獲できないと言われているぐらいの資源の厳しさ。高水温に負けないような元気な種苗を作るよう心がけています」
今、私たちがウニを食べられている陰には、こういう取り組みがあったんですね。
エゾバフンウニの種苗の育成と放流は、およそ50年前から取り組み始めました。今では泊村をはじめ、道内各地に育成の施設があり、年間であわせて4000万近い種苗を育てています。
今年のバフンウニ、小樽以外ではどうなのか?
小樽と同様、日本海側では漁期に入っていますが、函館漁協では「ほとんどとれておらず、去年の3%くらい」ということです。また、礼文島の漁協は「異常事態と言っていい不漁」だと話しています。
一方、3年前に赤潮の被害があった道東方面では、厚岸漁協によりますと、赤潮被害で9割のウニが死に、徐々に回復しているものの、まだ影響が残っているそうです。
今年のウニ漁は10月から始まりますが心配です。海を取り巻く環境は著しく変化している中、獲れる魚介類を大切に食べていきたいと思います。2024年06月13日(木) 19時31分 更新
#北海道 #ニュース #HBC
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ウニが減ったのって今更始まった話でもないだろう。
昔は岸壁に釣りに行ったらテトラポットの下に沢山いたけど今は全く見かけなくなった…
と釣りに行った親が言ってたっけ。
水温高いみたいだから
鮭も厳しいかな…。
日本海は低いよ
日本海は低いよ
下水が整備され綺麗になり過ぎて栄養塩が減って、海藻が減ったのもあるし、単純に漁師の資源保護を考えずに取り過ぎ
岩手県洋野町にあるウニ牧場のように育てたら?
人が一切獲らなくなれば十数年か数十年かで自然な数まで回復するとはよく聞くが、環境そのものが変わったらもうどうにもならないよなあ
日本よりも中国とか乱獲してそう・・・
3年前は大量発生して厄介者扱いしてたのに
人間の都合あつかいだね
ウニなんかほとんど嗜好品だから食べられなくなっても何ら問題ない
豊漁で安くなってる魚介類を食べよう
確かにウニを食べなくても健康ですよね
例年の1割しかウニがとれてないのに仕入れ値は1割〜2割しか上がらないというのはそんなものなんですか?
バフンウニじゃなくて安価なキタムラサキウニに需要が変わっただけでは
@@user-st7rt4hq4r Nalfodo✨ありがとうございます✨
三陸のキタムラサキウニも中身はスカスカ
7千円で仕入れて7千円で提供して誰も買わなかったらどうなるんだろう
食べる
@@sy-kp5xj そうか✨
そのうちガンガンガゼ食い始めるぞ
15年ほど前だけど積丹のさかづきあたりに行ったら密猟者ウロウロしてたし
なんなら夜中にガキ置いて朝方バンで迎えにくるようなビジネスも流行ってるってきいた
地球温暖化の影響ではなく漁師やそういった人間の乱獲も問題だろう
ドンドン取れるうちに先のこと考えないで使っちゃった結果
年金と一緒だね😂
みさきのウニが😭
高水温に磯焼け😢
MCもゲストも「あの~あの~あの~」
誰か注意しろよ・・・
最近は紫ウニすら食べるようになつていて 何とも悲しい現実
ウニの大好きなキャベツを海に撒けばいいのに
ウニ普通に何が美味しいのかわからないし消えてもらって構わない
過大評価されすぎの素材😅
好き嫌いはあるけど、ウニが嫌いな人は回転寿司みたいな粗悪なミョウバン味のウニしか食べたことなさそう
取り過ぎ