サツキマス
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- čas přidán 15. 01. 2017
- GAIAPRESSは、大自然の不思議なもの、科学的ではないとされるもの、無視されてきたものに、もう一度、光を当て、新たな科学の視座を見出していきたいと考えています。
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夏の終わり、渓流の上流部に、体長二十センチほどの魚が集まり出す。サツキマスの陸封型、アマゴである。
日本語名に「マス」と付く魚は、学術的には全てサケの仲間であり、サケと同じように川で産卵し、孵化した幼魚は海に下る習性を持つ。
但し、全ての幼魚が海に降りるわけではなく、川で一生を過ごす個体もいる。これが陸封型で、姿は大きく異なるが、サツキマスとアマゴは同じ種なのだ。
アマゴによく似た魚として、サクラマスの陸封型であるヤマメが知られているが、アマゴには背中から側面にかけて朱色の斑点があるため、容易に見分けることができる。
生息域にも違いがあり、天然のアマゴは、神奈川県以西の太平洋、もしくは瀬戸内海に注ぐ川の上流にのみ棲息する。サツキマスとサクラマス、そして琵琶湖の固有種であるビワマスは、降海型のニジマスを共通の祖先とする近縁種なのだが、それぞれの生息環境に併せて独自の進化を遂げたのだ。
特に、アマゴ、及びサツキマスの生態は、他の種には見られない特徴がある。
サケの仲間は冷たい水を好むが、アマゴも例外では無く、水温が上昇する夏の間は深い淵に潜んでいる。
九月頃、水温が十八度を下回りだすと徐々に活動的になり、十五度を下回る頃には瀬にも姿を見せるようになる。このとき、上手く餌を摂ることができず、飢餓状態に陥った個体は、体に変化が生じ始める。
体の色が薄くなり、全体に銀色を示すようになるのだ。
これはスモルト化と呼ばれるサケ類に特徴的な変化で海水への適応能力を得る過程で発現するのだが、ほとんどのサケ類は早春にスモルト化し、雪解け水による増水を利用して海に降りる。
アマゴが秋にスモルト化するのは、太平洋岸の海面の温度が十五度以下になる時期を選んでいるからと考えられる。しかし、遠く離れた海面の温度を何で感知するのか確実なことは判っていない。
アマゴがスモルト化する頃、海から故郷への遡上を始めたサツキマスも、上流域に到達する。
河口部から再遡上する際に、免疫力が低下するため、小さな傷にも水カビなどが広がり、体がボロボロの個体も目に付く。
僅か数ヶ月、海や河口域でイワシなどを食べたことで大きく成長しただけでなく、オスの鼻先は曲がり、まるでサケのような顔つきに変わる。
とても同じ魚とは思えないが、アマゴもサツキマスも昨年の秋、この場所で産まれた、きょうだいなのである。
この頃、河底をよく観察すると、所々に白い礫が目立つ場所があることに気付く。これはメスのサツキマスが尾びれで河底の礫を巻き上げて作った、産卵床である。
メスが産卵床を作り上げ、オスとのペアが成立すると、いよいよ繁殖行動が始まる。オスは産卵直後の卵を食べようと群がるアマゴを追い払い、メスとのタイミングを合わせて放精する。
アマゴ同士の繁殖行動は、サツキマスより半月ほど遅れて始まる。
サツキマスとアマゴは同じ種であり、サツキマスとアマゴでも繁殖は可能である。しかし、なぜ繁殖時期を違えるのか、この魚の生活史には、まだまだ多くの謎が残されている。
日本の河川は距離の割りに高低差が大きく、流れが極めて早い。このため、川の水には栄養分が少なく、陸封魚が暮らすには厳しい環境とも言える。
こういった条件の中で、なぜアマゴは秋にスモルト化するのか、そして海に下ったサツキマスはなぜ半年で故郷に帰るのか、その詳しいメカニズムはまだ完全には解き明かされていない。
しかしそれらは、何らかの形で環境を計り、繁殖に有利だからこそ選ばれた生活史であることに間違いは無い
人間にはこれほどまでに環境を計るセンサは無い。
しかし人類には分析力という種を越えた力がある。
その分析力で地球の姿を計ること、
それこそが人類に与えられた使命といえるだろう。
ハイテクの一歩先にいつも
堀場製作所 - Věda a technologie
水の綺麗な川行って、ライズにプカプカ浮いてきてる渓流魚眺めるのを趣味に生きたい
人間もそこに留まらず他所に行って
生きやすい場所へ行けば今辛くても変われると思わせてくれる
アマゴ可愛い〜
海に行きたい種と行きたくない種の違いは食べ物に恵まれてるからないかって事か🙄なかなか謎深い生き物なんですね。
不思議ですよねー
兄弟なのに!
良くわかる。
2年で産卵に遡上するアマゴと3年かけて遡上するヤマメ。
アマゴはヤマメに比べて、少し寿命が短い尊い生き物。
唯一ダムの無い河川長良川、長良川河口堰の撤廃撤去が理想。
4:55 昨年 ではなく 2年前です
釣るのがめちゃ難しい魚。
サクラマスとサツキマス。
市場の人間です。
勉強になりました。
アマゴ、サツキマス
どっちの卵も孵化したらアマゴですよね?
コメ欄ヤバい奴いて草
全部美味しいんでしょ。
アマゴとヤマメの分布図が間違ってませんか!
実は北海道にもアマゴがいる(養殖が逃げ出して繁殖しただけ)
昔はアマゴの稚魚の方が安かったため、日本中に放流されました。
今でも茨城の一部にアマゴの特徴を保った魚が残っていると聞いたことがあります。
現在でも京都府あたりの漁協はサクラマス圏であるにも関わらずアマゴを放流する遺伝子テロ行為を繰り返していますね。
昔、常呂川で釣ったことが何度かあります。
アマゴとヤマメって同じだと思ってたわ笑
🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟没介绍错。
왜
小さい
とても分かり易い説明だが、サツキマスの遡上時期が間違っている。(動画の4:10/8:22部)
サツキマスの産卵期が秋(9~12月)は正しい。
孵化してから1年後に降海し、沿岸に近い沖合いを数ヵ月回遊している。40 - 50cmほどの大きさになると、産卵のために生まれた川に遡上して来る。4月下旬~5月にかけてアマゴのいる上流部まで溯上し、夏を川で過ごした後、秋に産卵し、一生に幕を閉じる。二年魚。
なお、サクラマスの降海は3 - 5月、遡上は翌年の3-4月とサツキマスより数ヵ月早い。
棲息河川が流入する海面温度の違いによるものと思われる。
因みにサケの降海と遡上は孵化して降海した4年後の9-12月。
日本名物のサツキマス釣りは 海外からの釣り人や観光客も誘致できる。それには三河地区だけではあまりにも偏狭である。
北海道や東北の津波沿岸経済復興にも良いメリットがある。
それとサツキマスとアマゴは遺伝子が異なります。一緒にしないでください。
サツキマスの幼魚はスモルト化しないこともありますが口先がとがっていて釣られるとジャンプします。スモルト幼魚はシラメといいます。しかしアマゴはスモルトしにくくて、鼻先が丸っこく、つられるとくるくる回転してブルブルバイブレーッションをおこしたり、します。しかしサツキマスの幼魚は直線的な引きをします。
北村明
読点の使い方がキチガイのそれ
tyudenkin34
「読点」とは何なの?
何で「キチガイ」なの? さっぱり あなたの言うことが理解できない。あなたはどこの国の人なの?
tyudenkin34
「tyudenkin」とは「中部電力勤務」のサラリーマンという意味なのかな?
ネームいじるところでアカンな
異ならないよ(笑)
知ったかぶりでデマを流す前に勉強して出直して来ようか
それとお前色んな動画のコメ欄で煽っては叩かれてるよな
議論しましょう。
縄文人が土器でヤマメをアマゴ圏に移植したかもしれない。ヤマメは外国にもいるので、日本列島全部アマゴとキリクチにできないか。北海道はサツキマスがいい。皆の意見を聞きたい。ヤマメとビワマスは水族館だけでもいいのではないか。
北村明 は?
狂飆さんへ。
わたしは 東北でアマゴがつれないので 釣りというものを一切しておりません。
かれこれ10年ぐらいたつかな。
アマゴを東日本で生簀造って養殖して私の代わりにに放流してくれませんか?
あなたは私のこうした考え方に対して自分の意見を述べるべきです。
北村明 アマゴ釣りたいって理由で全国に離すの?
私一人がたとえ離したとしてもたかがしれたもので焼け石に水であり、すぐ退治されてしまいますのでやったことが御座いません。組織的に大々的に行う必要があるでしょう。漁業協同組合や釣り団体の協力も必要です。
もちろん全国の河川にです。北海道はサツキマスがいいです。