【映画批評】『マトリックス レザレクションズ』 なぜウォシャウスキーは再びネオの物語を描いたのか/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】
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- čas přidán 21. 12. 2021
- 【12月22日20時生放送! ネタバレアリ!】
公開中の映画『マトリックス レザレクションズ』を、高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎が生批評!
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まぁまぁ、みんなの言いたいことはわかるが好きなもんは好きだ。
忙しい人もおまけコーナーだけは絶対観るべき
ネトフリで配信始まったので、改めて観てみました。
熱い想いを理路整然と語ってくれる高橋ヨシキ氏、圧倒的な知識量でサッと補足をしてくれる柳下氏、てらさわのホーク氏3人の語りのバランスが好き。
旧3部作で堅苦しい、狭い結末を迎えたマトリックスが、今回のリザレクション同窓会でポップに弾けて希望を提示して終わった事に感謝!
今作の否定派だけど、どなたもマトリックス愛があって語っていてとても面白い回だった。
3作目が絶望感いっぱいでどうなるのやらと思ってましたが、この作品見てとても爽やかな気持ちになりました。
3部作大好きなんですよね。
ホークさんのおまけコーナー好きすぎる!
マトリックス第一作公開時、自分はちょうど12~3歳の年齢でした。99年→2000年の未来はどうなるんだ?みたいな空気感と供にすごい映画が公開される!という当時の雰囲気をよく覚えています。劇場でどうしても観たかったけども金もなく、電気屋さんのテレビで流れてたのを3日くらい通って観ました笑(確かDVDとか薄型テレビ、PS2が普及しだしたのもこの辺だったような)
意外と「マトリックス」と「リローデッド」の間の「アニマトリックス」第一話を知らない人が多い、あの話が抜け落ちてると確かに「レボリューション」につながる「リローデッド」冒頭の展開はよく分からない。
ネオとトリニティの二人パワーは『ごっつええ感じ』のラブラブファイヤーを思い出しました。
「マトリックス4」という劇中劇は自己パロディ化で、ラナ監督の心情がにじみ出て面白かった。
ブラックホールの中でこの回が一番好きでした‼️
音声が劇的に良くなってる
見応え聴き応えのある議論だな……
これ観てもう一度見に行きたくなりましたよ。
45:25
スミスですが、今回はエージェントではなかったですね。
分かりやすいメタ設定があるからこそ、虚実の不安定さが観客も実感できる仕組み。メタ視点がなかったら、「映画マトリックスの続編」を映画館で見た、くらいにしかならなかったでしょう。それを見越して作られた脚本が超絶的にクレバー。たぶんSWEP8はそんなことをやりたくて大失敗したんだな。